激しく盛り上がったmini-motoGP CUPも
いよいよファイナルレースのミニバイクAクラスを残すのみ!
西日本の猛者が揃った このAグループ
最高のショーを魅せてくれるのは間違い無いはずだ!
2011年ナチュラチャンピオン ニシム・ラッケンジを倒すべく
(ユゲ・エリアス)
全国区ライダー、おっぱっピーを始め
絶頂男爵Motomura、19P、ダテ・ペドロサ、
更には、最年少ライダーたっくんなど
猛者揃い!
永遠に語り継がれる初代mini-motoGP CUPウィナーに
輝くのは誰だ!?
Bグループの激戦を勝ち上がって来たライダー達が
レースを掻き乱すのか?
注目のスタートは・・・・
重大発表の後!
※ #2 ブラック・エイジ
「いつも応援してくれる我が信者達!よ~く聞くのだ。
ブラック教は、本日の決勝レースを持って解散とする!!
そして・・・・
普通の男の子に戻ります!
ラストレースとなる この決勝レースは
全身全霊を掛けて戦う事を誓う!
チェッカーの向こう側に何があるか分からないが
行けば分かるさ その道は・・・
この突然の発表には番記者だけではなく周囲も驚いた。
ブラックな発言の多い彼だが誰よりもモータースポーツを愛し
誰よりもレースを愛した男。。。
若干 空気を読めない所はあるが・・・・。
それは彼の愛嬌である事を忘れてはならない。
詳細は公表されてはいないが
また1人 ファイティングライダーが消えて行く事に
一抹の寂しさは隠せない。
ラストレースで最高の結果を残して欲しい。
1人、1人とライダー紹介が行われる中
ブラック・エイジに一際 大きな拍手が送られた
ファイナルレースらしくダミーグリッドには
可愛いチビッ子や綺麗な女性達がライダーを囲み
ライダー紹介も終わりグリッドへ向かう最強ライダー達
MCを担当するデブデブ・ストーナーの喉も
本日最後の日の丸が高々と天空を差し
ファイナルレース・・・
スタート!!!!
全車綺麗なスタート!
僅かに頭一つ出たのは、ニシム・ラッケンジ!
決して顔が長いからではない!
その横に並ぶのは?
本日 絶好調!
シオ・2:50!
スタートを苦手とする彼だが今日はバッチリと決めた!
一団は、大混乱の中 1コーナーへ飛び込む
ホールショットは!?
やはり この男!ニシム・ラッケンジ!
そして その少し後ろのサイドの居るのはシオ・2:50!
なんとサイドByサイドで1コーナーに進入した様だ!
そしてこの大混乱でドキドキしたのは、
本日は、いつもより早いスイッチON!
ニシム・カトリーヌ!
だけど・・・残念
本日は、いつもと違い・・・
「きゃぁぁぁぁぁぁ!
わっ!わっ!わぁぁぁぁぁぁ!
うぉうぉうぉぉぉぉぉ!
やべでぇぇぇぇぇぇ!」
このmini-motoGP.comの記事を見て最近は自粛している様だ・・・
全国3万人のファンの方には非常に残念である。。。
おっと!
余談が過ぎた様だ!
レースへ話を戻そう!
1コーナーを抜け2コーナーへ向かう一団
トップで抜けたニシム・ラッケンジの前方は
当然ながらクリア!
ここからの初代チャンプに向けてハードプッシュ開始か?
それとも空気を読んでハミ出すか?
ハミ出すと言えば最近 こんな歌もあった・・・
これは、彼のテーマソングなのか・・・?
その後方では、ガチンコバトルが開始!
少し遅れたシオ・2:50、タケ・ウッチーニ、ブラック・エイジが
3ワイドで2コーナーへ進入!
正気の沙汰ではないぞ!!!!
その後ろでは、こちらも抜群のスタートを決めた
トップを逃げさせる訳には行かないおっぱっピーは
その瞬間・・・
痛恨のスリップダウゥゥゥゥゥン!
ここで早くも優勝候補の一角が脱落!
しかし!
スグにマシンを起こし再スタート!
泥だらけのマシンで再びトップに追いつく気満々だ!
追い上げに期待しよう!
ブラック・エイジ→ダテ・ペドロサ→Motomura→
ゆとり1号→K3→ユゲ・エリアス→たっくん
というオーダー!
意外なのは19Pがスタート時の混乱で後方へと
ポジションを落としてしまった事だ!
2ラップ目へと突入するエキスパートライダー達は
タイヤの温まりなど気にする事無く各ポジションで
バトルを展開!
トップでは、シオ・2:50がニシム・ラッケンジに対し
タケ・ウッチーニ、ブラック・エイジに対し
ダテ・ペドロサが猛チャージ!
第3戦ウィナーMotomuraを先頭に
ア・セリーノ、ゆとり1号、K3が意地のぶつかり合い!
しっくりとくるだろう。
このクラスに参戦してるライダー達の殆どが
必ず何処かのサーキットでトップチェッカーを受けている
ライダー達ばかりなのだ
この中で戦うという事は、それだけで最速の称号を
手に入れた!
そう言っても過言ではないだろう。
3ラップ目へと突入したトップを走るニシム・ラッケンジは
ジワジワとアドバンテージを広げて行き
後方へと目を移してみよう
ギャグはスベルが走りはスベらないがキャチフレーズなのだが
スベってしまった和歌山から遠征のおっぱっピーは、激しく攻め立てる!
全国区のプライドか?
3ラップ目には最後尾の背後に付けてきた!
折れない心!
これを体現できるからこそ全国で戦えるのかもしれない。
その前方で戦うワイドランドから参戦 IKINAのBOSS19P
は4ラップ目の4コーナーで大分の転倒キング ワー・タナベをパスし
次のターゲットをいまにしぇんにロックオン!
気になる方は、ヤフーオークション イックープロダクトで
検索してみるといいだろう!
デブデブ・ストーナーも愛用しているぞ!
現在 必死になってレポートを書いているデブデブ・ストーナーだが
1週間に1度と決めたアルコール摂取を破ってしまった・・・。
テレビでは日本代表の試合が始まった・・・。
レポートを書くべきか?サッカーを応援するべきか
非常に迷う所ではあるが・・・
ここで「サッカー」と言った時点でクレームの嵐の予感がするので
代表のユニホームを来てレポートを続けようと思う!
レースは5ラップ目へと突入!
トップのニシム・ラッケンジは42秒台と安定したラップを刻み
2位を走るシオ・2:50とは一定の距離を保ったままである
その少し後方では最終戦に続きmini-motoGP.com代表の
タケ・ウッチーニが好調をキープし単独の走行
ブラック・エイジがダテ・ペドロサの猛チャージを受けていた
12歳ながらも その走りは大人顔負けだ!
将来を有望されるライダーが このmini-motoGP CUPに
参戦してくれた事は、いつまでも語り草となるであろう。
その後方では絶頂男爵Motomura、三井学級ア・セリーノ、
ゆとり1号、K3の4台が観客を魅了!
金曜日からナチュラ入りした絶頂男爵Motomuraは是が非でも
ポジションを上げると言えば19Pが僚友となる
いまにしぇんをパスし また1つポジションを上げてきた
その いまにしぇん!Bクラスでの激戦を勝ち上がってきたライダー
マシンはナチュラでも異色を放つ4stハイブリットマシン
全体がようやくバレけてきた8ラップ目
後方では、最年少ライダーたっくんがBクラスから
勝ち上がってきた上がって来た
ユゲ・エリアスと激しいバトルを展開!
ナインエリアの激戦区HOBBYサーキットで揉まれる
ユゲ・エリアスが少しづつアドバンテージを広げて行く
このユゲ・エリアス 当日入りしたとは思えない走り
後方からジワジワと追い上げてくる辺りは、流石である!
試合開始から15分経過した日本代表のゲームだが
ボールがなかなか落ち着かない展開が続く・・・
アウェイ全開のゲーム・・・・
頑張って欲しい!
頑張らなければいけないのはデブデブ・ストーナーも同じだ
先日 プレゼントされたフォーミュラーのホイールの上に
PCを置いての打ち込み作業!
快適である。
8ラップ目を続けて行こう。
一団で走るグループに動きがあった
絶頂男爵Motomura、、三井学級ア・セリーノ、
ゆとり1号、K3のグループだ!
後方でイライラしていたゆとり1号、が我慢しきれず
5コーナー進入でア・セリーノのインを差した!
しかし倒し込みを始めていたア・セリーノの
ボロボロのテールカウルへ接触!
ゆとり1号のクラッチレバーがテールカウルに突き刺さった
コントロールが出来なくなったゆとり1号は、堪え切れずに
転倒!
決定的瞬間がコレだ!
レースは9ラップ目 後半戦に突入
ブラック・エイジに対してハードプッシュを続けた
ダテ・ペドロサがブラック・エイジを交わし
4位にポジションを上げてきた!
次のターゲットはmini-motoGP.com代表タケ・ウッチーニ!
差は結構あるが追い付く事が出来るのか?
パスされたブラック・エイジは、ラストレースを
少しでも良いポジションで終えたい
その走りを見守るブラック教信者達は
低い声でブラック・エイジに声援を送る
これは、声援なのか?
呪いの呪文なのか?
この声援が脳にインストールされた男は
更に攻める!
しかし!
この声援・・・
いや呪いはブラック教の教祖に効果を発揮!
7コーナーへと進入を開始したブラック・エイジが転倒!
最後の最後に転倒を喫してしまった!
立ち上がるブラック・エイジ!
いや!
ラストレースを こんな恰好で終わらせたくない!
今やらなきゃいつやるんだ!
頑張れ!ブラック・エイジ!
先頭集団では次々と脱落する中
着実にポジションを確定させてきたのが
Motomura、K3の両ライダーだけに
戦い方をよく知っている。
そして、遂にここまで上り詰めてきたのが
おっぱっピー!
まだまだ上げていきそうな勢いだが・・・
今回は、試練を与えた様だ
9ラップ目の7コーナー進入で先程の転倒の影響か?
左ステップが脱落!
そのまま転倒!!!!
マシンを起こすが・・・
再スタートは無理との判断
サバイバルレースとなった第1回mini-motoGP CUP
最後までコースに残る事すら大変な状況だ!
トップの3台は、盤石な体制を築きながらも
7ラップ目に41秒767を記録するニシム・ラッケンジ
2番手のシオ・2:50も42秒018をマーク
3番手のタケ・ウッチーニも42秒127と
トップ3のペースはハイペース!
オチはつくのか?
あぁぁぁっと!日本代表失点!!!!
そりゃないぜぇ!!!
番記者の休日はレポートの為にあるのか?
そりゃないぜぇ!
と話してる内にブラック・エイジが11ラップめの1コーナーで
更に連鎖するかの様に 2コーナーか?
ゆとり1号が転倒!
終盤になっても荒れた展開!
ここまで出番の少なかったたっくんが遂にユゲ・エリアスを交わし
ポジションUP!
mini-motoGP CUP最初のウィナーに輝いたのは
盤石なレース運びで勝ち取ったニシム・ラッケンジ!
4位にKIDSライダー最高位 ダテ・ペドロサ
12位にAグループでは無転倒 ワー・タナベ!
ラストレースを飾れず・・・
最高のショーとなった事は間違いでないであろう。
今回のmini-motoGP CUPで一番の収穫があったのは
会場に沢山の観客が詰めかけてくれた事
そして何よりもモータースポーツに
興味のなかった方々が口コミにより来場してくれた事であろう。
過去最高の笑顔と涙が見れた第1回mini-motoGP CUPは
最高のライダー達によってチェッカーフラッグが振り下ろされた・・・。
まだ続くのかぁ・・・・。
記事 : mini-motoGP.com番記者
写真提供 : Sunagawa ・ Tatukchi
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