熊本HSRスーパーサンデー8時間耐久レース参戦会見!

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12月某日 沈黙を続けてきたmini-motoGP.comチームの

 

熊本HSRスーパーサンデー8時間耐久レースへの

 

参戦記者会見が遂に開かれた。

 

6d8de891bd70e27e1d7f-L.jpg注目度が高いチームだけに昨年 会場に入りきれなかった

 

来場人数を考慮し今回は大掛かりな会見場が用意された。

 

d1ce54952c82dbcf_S.jpg会見場はコンサート会場と見間違う程の華やかさに包まれ

 

国内外を問わず大勢のマスコミとファンが詰めかけた。

 

この最近の露出からか注目度は、非常に高い

 

mini-motoGP.com代表 タケ・ウッチーニが登場すると

 

ステージから花火が上がりマスコミのフラッシュが一斉に光った。

 

o0440033011256498455.jpgタケ・ウッチーニ

「8時間耐久に関して沢山の問い合わせを頂きながら

なかなか発表が出来ずご心配をお掛け致しました。

mini-motoGP.comチームは、12月16日から18日に掛けて

行われるHSRスーパードリームサンデー8時間耐久レースに

昨年同様2チーム体制で参戦致します。」

 

2011年は棄権するのではないのか?と憶測が飛び交う中

 

代表の言葉によりマスコミ、ファンはホッとした表情をみせた。

 

タケ・ウッチーニ

「ただし・・・」

 

なんだ!?

 

会場がざわめいた

 

20100523211444b97.png 

タケ・ウッチーニ

「ただし今回は大幅に規模が縮小されると共に

非常に厳しい戦いになる事が予想されます。

皆様もご存じの様にデブデブ・ストーナーの負傷

ブラック・エイジの無期限の活動休止等

現状として好材料がありません。

一時期は今回の参戦は諦めようとの声もありましたが

我々は、HSRに大きな忘れ物をしています

それをホームに持って帰るまでチャレンジしなければ

mini-motoGP.comスピリッツに反してしまいます

苦しさを力に変え全力で戦う事をファンの皆様に誓います」

 

ラ◎ディ◎グス◎ーツ

「チーム体制の状況は、どうなっているのでしょうか?」

 

タケ・ウッチーニ

「質疑応答は後程 時間を取ってありますので

それまで お待ち下さい。

では、皆様も気になるチーム体制を発表致します!」

 

静まり返る会場のライトが消え

 

モニターに電源が入った

 

ライダーは誰だ?

 

ん?モニターが4枚?

 

タケ・ウッチーニ

mini-motoGP.comリーダーにシロ・マンシェル!」

 

img_964872_25870861_6.jpgタケ・ウッチーニ

「映像が乱れました・・・・暫くお待ちください。

 

 

 

 

 

 

 

 

タケ・ウッチーニ

「改めまして リーダーにシロ・マンシェル!」

 

 

60shiromae.jpg意外な人選に会場がどよめいた!

 

タケ・ウッチーニ

「この人選については、今回の参戦に関して

一番の功労者であり 何より全体を把握出来る能力があると

                 信じての人選となりました。」

 

シロ・マンシェル

「今回の8時間耐久レースのリーダーに任命されるとは

正直 驚いてる。でも僕は、その責任を全うする義務があるんだ

チームを最高の状態に向けれる様に全力で引っ張っていくよ!

では、僕のチームのメンバーを発表しよう!

mini-motoGP.comセカンドチームのメンバーは・・・

ア・セリーノ

そして・・・・」

 

8aseriiiino.jpgあと1人は誰なんだ!?

 

モニターに映し出されたのは

 

2hashimori.jpgシロ・マンシェル

「ブラック・エイジ」

 

会場が歓声によって大きく揺れた。

 

前回がラストレースじゃなかったのか?

 

シロ・マンシェル

「資金難とオケツの状況により参戦が危ぶまれたア・セリーノは

何とか目処が立った為オファーを受けてもらいました。

前回がラストレースであったブラック・エイジについては

非常に難しい状況ながらもオファーを受け入れてくれました

締め括りとして このレースをラストレースにしてもらい

最高の笑顔と涙でキャリアに一旦の終止符を打って頂きたい

それぞれの思いを乗せて8時間後のチェッカーを目指します。」

 

 

バイト先の屋根の上から生中継

ア・セリーノ

「資金難とオケツの状況は、多少改善されてきたYO

今回もメンバーに選ばれて嬉しい気持ちと不安な気持ちがあるけど

mini-motoGP.comメンバーとして力を合わせて戦うYO

 

img_964872_25870861_3.jpgとは言え大切なのは 自分の事とお金だけなんだけど・・・。

ブラック・エイジのキャリアに花を添える為にも

レースまでシッカリとバイトに励むYO

それから僕からも重大な発表があるんだけど

全てが終わってから話すYO!」

 

 

チョモランマの山頂より生中継

 

chibet-cyomoranma-101-1.jpgブラック・エイジ

「今回のオファーに関して本当に感謝の気持ちで一杯だ

ラストレースが一つ増えてしまったけど

最高のメンバーで走れるレースがラストレースというのは

相応しいのは確かな事だしかけがえの無い思い出になるだろうね!

全力で走り最高に泣けるレースを約束するよ!

もう一度ブラックな気持ちで挑んでいくよ。」

 

憶測が飛び交う中 昨年と同じメンバーで戦える

 

セカンドチームは、今回も何かやってくれそうな

 

期待感を抱いてしまう。

 

リーダーとなったシロ・マンシェルにも期待大だ。

 

問題は、ファーストチームのメンバーだ

 

ある報道陣が気になる事を言った

 

「おい?昨年のチーム体制は、ワークスチームと

     サテライトチームだったじゃないか?

     今回は、ファーストチームとセカンドチームって

       何か変じゃないか?

              それに監督が発表されていないぞ。」

 

そうだ番記者も違和感を感じていたのはそれだったのだ。

 

タケ・ウッチーニ

「それではファーストチームを発表致します。」

 

緊張の一瞬だ。

 

「ファーストチームライダーは、私 タケ・ウッチーニ

そして・・・」

 

次のライダーまでは決まってるんだから引っ張らなくても

 

と思ったその時であった

 

タケ・ウッチーニ

「デブデブ・ストーナー!の2人で8時間を戦います!

mini-motoGP.com総監督は、私タケ・ウッチーニが兼任致します。

深刻なスタッフ不足な為 今回はサポートとして

シラ・ガミーノ ファミリーが協力してくれます。」

 

会場から驚きの声が上がった!

 

 

シラ・ガミーノ ファミリー代表 鼻毛王子

「マジでヤバいっすよ!こんな状況で戦うんだから

何かサポートしないとマジでヤバいっす!

 

hanage221.jpg              (画像は、イメージです)

mini-motoGP.comに恩返しするのは今しかないっす!

何が出来るか分からないけどマジ頑張るっす!」

 

賢明なコメントは誰も聞いていなかった・・・

 

報道陣は一気にざわめき 次から次へ質問が飛び交う

 

ニシム・ラッケンジ不在?

 

全治2カ月と診断されたデブデブ・ストーナーと2人?

 

大丈夫なのか?

 

タケ・ウッチーニ

「静粛に!確かに驚かれるメンバーだとは思います

エース不在の上 負傷したライダーの2人で戦う決断は

非常に困難を極めました。

スタッフ不足も否めません。

当然ながら辞退という決断しか選択肢はないと思われましたが

デブデブ・ストーナーからの「Let's TRY!」

この一言で決断致しました。

ニシム・ラッケンジについての詳しい状況は話せませんが

本人も苦渋の決断であった事は、御想像の通りです。

若手の育成の為にもKIDSライダーの何名かを

新たにサポートライダーに入れるという事も考えましたが

ニシム・ラッケンジの今までの功績と

昨年誓った「3人でタイトルを獲るぞ!」

この言葉を思い出し ハードですが

彼の魂と共に2人で戦い抜く事を誓いました

今年、未曾有の災害の中で「絆」という言葉が

日本中を駆け巡りました。

我々こそ「絆」という言葉を体現して行かなければと考えます。

エントリーには、第3ライダーとして

ニシム・ラッケンジは登録してあり

2人ではありますが3人で戦うという意思表示です。」

 

 

 

プライベートビーチから生中継

 

16mii.jpgデブデブ・ストーナー

「今回の決断は本当に難しかった。

非常に厳しい戦いになる事はイメージするには容易い。

確かに少し躊躇もしたしマネージャーも難色を示したよ

怪我の状況も不安要素の一つではあるけど

タケ・ウッチーニの言葉には力強さがあったんだ

僕達には共に汗を流した深い絆がある

その気持ちを感じれば答えは簡単さ!

昨年の様な無様な走りはしないよ!

タケ・ウッチーニと2人で最高のショーを

ファンとニシム・ラッケンジに届けるよ!」

 

タケ・ウッチーニ

「それでは短い時間ではありますが質問を受け付けます。」

 

朝◎新聞

「ファーストチーム、セカンドチームとありますが

                昨年との違いを教えて下さい」

 

タケ・ウッチーニ

「エース不在というのが大きな要因です

2チーム供 実力は拮抗している為 この様な決断になりました」

 

ラ◎デ◎ング◎ポーツ

「エース不在でドコまで戦えると思いますか?

デブデブ・ストーナーの怪我の状況も教えて下さい」

 

タケ・ウッチーニ

「今までもそうですがエースだけが走ってきた訳ではありません

チームとして戦ってきたので確証はありませんが

当然 頂点を狙って戦いますし それが可能だと考えます。

デブデブ・ストーナーの怪我については当初の報道よりは

随分と早く回復していますので決勝では

ほぼ万全に近い状態で走れると思います。」

 

イギ◎スBC

 

18080.jpg「ニシム・ラッケンジは怪我デスカ?

         それとも他に何かあるのでしょうカ?」

 

タケ・ウッチーニ

「ソーリー・・・それについては お答え出来ません」

 

読◎新聞

 

18063.jpg「リーダーがシロ・マンシェルという事ですが

               意図的な物があるのですか?」

 

タケ・ウッチーニ

「意図的な物という表現は相応しくないと思います。

我々は彼の漢の部分を尊重し十分にチーム全体を引っ張っていけるとの

確証があった上での決断です。

多少オッチョコチョイな所はありますが

今回の任命により一回り成長してくれると信じています。」

 

フジ◎レビ

「今回はNASAの協力や衛星中継はないのでしょうか?」

 

タケ・ウッチーニ

「前回と違いスタッフが少ない為 ギリギリでの判断となりそうです

ファンの為にも何とかしたいのですが現状を考えると難しい状況です

ただNASAからはサポートするとの打診は受けています。」

 

モ◎チャ◎プ

「非常に厳しい状況と言われましたが何か対策はあるのですか?」

 

タケ・ウッチーニ

「タイムスケジュールを綿密に組んで居ますが これは

ノントラブルで走り切るという条件であって

少しでもトラブルが発生すれば非常にハードな戦いになるでしょう

ただ万全の態勢で臨める様 PC Worksスタッフが現在

懸命に作業に取り組んでいる所です。

他にご質問が無い様であれば これで終了したいと思います。」

 

ニュ◎ヨー◎タイ◎ス

「サイゴにいいデスカ?ずばり目標は?」

 

タケ・ウッチーニ

「先程も言いましたが 走る以上 目標は、当然 頂点です。

困難ではありますが初めから諦めて走ったりはしません!」

 

ニュ◎ヨー◎タイ◎ス

「2番じゃダメなんデスカ?」

 

タケ・ウッチーニ

「2番じゃダメなんです!これで会見を終わります。」

 

ギリギリまで遅らせた参戦会見の全貌が明らかになった

 

誰の目にも明らかな厳しい戦い

 

エース不在、怪我の状態が気になるライダー

 

スタッフの不足・・・

 

しかし彼たちは諦めてはいなかった。

 

最高のチームワークを魅せるmini-motoGP.comチームなら

 

必ずやってくれるはずだ!

 

我々は見守る事しか出来ないが

 

レース後 笑顔と涙で喜ぶ彼達を信じて結果を待とう。

 

記事 : mini-motoGP.com番記者

 


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