HSR九州 4時間耐久決勝&74GP決勝+コメント!

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9月2日 日曜日

 

mini-motoGP.comライダーが長州魂を胸に

各サーキットへ乗り込んだ!

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前日9月1日に行われた74GP予選では

三井学級関東支部特攻隊長 が難しいコンディションながら

2位を獲得!

西村塾+三井学級の三姉妹は、ホノカ・マーガレット

初参戦ながら予選トップテン入り!

更にナインエリアから参戦の太陽は、遠征組最高位となる

8位を獲得し決勝へと期待が掛かる。

開けて9月2日 日曜日 

秋ヶ瀬サーキットからの情報によると

天候は、ドライからレインへと変化しそうとの事

決勝のコンディションはどうなる?

 

一方 遠く離れたナインエリアでは!?

三井学級校長デブデブ・ストーナー

TeamFSRに合流し綿密な打ち合わせが行われていた

FP1FP2デブデブ・ストーナーは精力的にラップを重ね

マシンを最高の状態へと仕上げていく

今回 3年振りにペアを組むコイ・デ・アンジェリス

好調をキープしチームを牽引する形となった。

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午前中に行われたスプリントレースでは、

コイ・デ・アンジェリスが最終ラップで逆転し3位を獲得

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デブデブ・ストーナーはストレスが溜る展開の中 6位となった。

 

午後からの耐久へ向けTeamFSRは再度 作戦会議を開いた

最高の状態とは言えない状況のデブデブ・ストーナー

「コイ・デ・アンジェリスがポジションを稼ぎ

僕がポジションをキープする作戦で行きたい」と提案

Teamは、この提案を受け入れ4時間を走り切る事を決めた

4時間耐久の予選はコイ・デ・アンジェリスが担当し

SP50クラス1位を獲得!

TeamFSRのエースが貫禄を魅せ付ける

今回は、いつもと違い小奇麗な格好で登場したコイ・デ・アンジェリス

この辺りの言動が今期の好調の要因ではないだろうか?

ファーストライダーを勤めるのは我らがデブデブ・ストーナー!

3年前の忌まわしい記憶・・・

ヒートテック着用での耐久レース。

今回は!? 大丈夫!

キッチリとレーシングインナーを着用し完璧である。

12時30分

スタート30分前

三井学級 学級委員長ハ・ルートから能天気なメールが入る

「こんにちは!お疲れ様です!

今日は、なちゅらで練習しました。40秒3がでました

デブスト校長のレース頑張って下さいスプリント何位でしたか?」

またまた ひらがな満載のメール。。。

「6位でした」と返信するデブデブ・ストーナー校長

ここで終われば良いのだが・・・

まだまだ中学1年生 空気が読めなかった・・・

「何台中ですか?」と非情なメール

スタート前のコンセントレーションを乱される校長であった。。。

 

スターティンググリッドに着き ペアのコイ・デ・アンジェリス

ガッチリと握手を交わしペア2連勝を誓った。

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午後1時

日の丸が振り下ろされ4時間耐久スタート!

一斉にマシンに掛けよるライダー達

デブデブ・ストーナーもマシンに乗り込みスタート!

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ポジションは?

若干のスタートミスが響いたか!?

集団に飲み込まれてしまった・・・

オープニングラップを消化しコイ・デ・アンジェリス

名メカニック YUUTAROUがポジションを確認

次のラップでサインボードが出された・・・

P3 +7秒

3位へとポジションを落としたデブデブ・ストーナー

目の前には2位のマシン

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4番手との差は7秒

後方を気にする事無く全力で2位のマシンへハードプッシュ!

2位マシンとクラスの違うGP100のマシンと

デブデブ・ストーナーの3台は何ラップにも渡りバトルを展開

抜け出すのは!?

いや!?

脱落してしまったのはデブデブ・ストーナー!!!

バックマーカーが絡んだと同時にイエローフラッグが出てしまった!

※ イエローフラッグ(追い越し禁止)

これによりデブデブ・ストーナーは戦線離脱し

単独の3位でマシンを走らせる事となった。

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午後1時30分 遠く離れた秋ヶ瀬サーキットでは

74GP決勝のフォーメーションラップが行われていた

路面状況はウェット!

遠征ライダーにとってこのコンディションは・・・

凶と出るか!?吉と出るのか!?

 

HSR九州では、1時間が経過し各車ピットインのタイミングとなる

3位を走行するデブデブ・ストーナー&コイ・デ・アンジェリス ペア

にもピットインのサインが出される。

3位のまま デブデブ・ストーナーがピットイン!

コイ・デ・アンジェリスにタスキが渡される。

ここからコイ・デ・アンジェリスのパッシングショーが幕を開ける

いつもなら ここら辺りで笑いを取るのだが

今回は、笑い無しのガチ勝負!

懸命に2位のマシンを追い掛ける!

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1台また1台とバックマーカーを処理して行き

遂に2位のモリワキカラ―のマシンを捉え

鮮やかにパッシング!

1時間の走行時間をハードプッシュにつぐハードプッシュで

ゼッケン99番のマシンを走らせる!

2時間を経過し2回目のピットインのサイン

準備を終えたデブデブ・ストーナーがピットロードへ登場!

ファンから大きな声援が沸き起こる!

2位のポジションをキープしコイ・デ・アンジェリス

ピットへと進入してきた。

燃料をチャージしデブデブ・ストーナー ピットアウト!

コイ・デ・アンジェリスがシッカリと3位との

アドバンテージを稼ぎ2位でコース復帰!

ポジションをキープする為 

デブデブ・ストーナーはタイヤを労わりながら

ラップを重ねる。

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40分が経過し このまま順調に行くかと思われた矢先

デブデブ・ストーナーのラップが急激にダウン!?

何が起こった!?

マシンに異変?

いや?

デブデブ・ストーナーが左足をステップから外して走行!

更に3位のマシンがデブデブ・ストーナーをパス!

ピットへ対しライダーチェンジを要求するデブデブ・ストーナー!

慌てふためくTeamFSR陣営!

予定より20分も速いライダーチェンジにコイ・デ・アンジェリス

急いで準備を始めた!

3ラップ後ピットインのサインが出され

デブデブ・ストーナーが緊急ピットイン!

倒れ込むデブデブ・ストーナー!

マシンを受け取りコイ・デ・アンジェリスが再びコースイン!

倒れ込むデブデブ・ストーナーを見た大勢のファンから

悲鳴が上がる!

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「デブスト素敵ぃ~」「デブスト最高!」「デブスト抱いてぇ」

などなど・・・。

それはともかく

心配されるデブデブ・ストーナーの状態は?

番記者は急いでTeamFSRのピットへと向かった

左足が酷い痙攣を起こし悲痛な表情を浮かべ

チームスタッフが懸命のマッサージを行っており

残り1時間20分をコイ・デ・アンジェリスに託す事となった。

コース上ではコイ・デ・アンジェリスデブデブ・ストーナー

ラップダウンを埋めるかの様にハードプッシュを開始!

30分後には!?

1位、2位、3位が同一ラップに並んだ!

今日のコイ・デ・アンジェリスは、いつもと違う!

更に その5分後・・・

遂にトップを奪取!

2位のマシンを引き離し始める!

 

本日の主役は間違い無くコイ・デ・アンジェリス!

この男 ヤル時にはヤル!

元々ポテンシャルの高いライダーだけに環境さえ整えば

間違い無くナインエリアを代表するトップライダーと言えるだろう!

そのコイ・デ・アンジェリスに対しピットからのサインは

P1 +6秒の表示

そのサインを確認し頷くコイ・デ・アンジェリス

ラスト40分 このまま走り切ってくれるか?

しかし!

TeamFSRにまた悲劇が!

コイ・デ・アンジェリスからライダーチェンジの要求!

マッサージを終えたデブデブ・ストーナーがピットウォールに表れ

ラストまでの時間をどうするか相談を始めた

「2位のマシンは、もうピットインしないはずだ・・・」

ピットインからピットアウトまでの時間は約40秒

どう頑張っても2位もしくは3位まで転落は確実であろう

更にチームのウェザースタッフからは

「雷注意報が出ました!」と声を上げた

この情報が入った事により

ライダーチェンジのタイミングを更に難しくさせた

雷警報が発令されれば赤旗中断は確実

雨もポツポツと降り始めた

ポジションは、接近・・・

難しい判断の中 デブデブ・ストーナーコイ・デ・アンジェリス

雨が降りそうだ!とジェスチャーを送ったが

コイ・デ・アンジェリスは首を横に降る・・・

満身創痍のデブデブ・ストーナーは決断した

「俺が行くよ!サインボードには前後のタイムだけ表示してくれ」

そう言い残しポジションダウン覚悟でピットサインを出した!

その時であった!

耐久レースのドラマは、クライマックスを迎える

ラスト30分で3位を走行するマシンがピットイン!

これにより12秒あったアドバンテージは、そのまま!

続いてTeamFSR コイ・デ・アンジェリスがピットイン!

倒れ込むコイ・デ・アンジェリス!

力無き声で「頼む・・・」

スグにマシンに乗り込みピットアウト!

その横をトップの音虹朗が駆け抜ける・・・

デブデブ・ストーナーがコースインした時点で

音虹朗はコーナー3つ先を走る

コイ・デ・アンジェリスの気持ちに応えたいデブデブ・ストーナー

最後の力を振り絞りハードプッシュ!

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ピットからサインボードが出た・・・

P1 +16秒

?!?!?!?!?

デブデブ・ストーナーは混乱した

トップと16秒差?

いやサインボードにはP1と表示されている・・・

番記者は、コイ・デ・アンジェリスに訪ねた

すると・・

「実は、トップの音虹朗はファーストスティントで

転倒していたんだ!だから3位のマシンは2位であって僕達は

トップでコース復帰できたんだよ!

運が味方についてくれたみたいだ。

後は、天候とデブデブ・ストーナーが踏ん張ってくれればOKさ」

少しづつだが雨脚は強まる

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状況が掴めないまま走り続けるデブデブ・ストーナー

タイヤは限界を超えているのか?

各コーナーで激しくバイブレーションを起こす

ストレートに戻る度 サインボードはP1が表示され

その下の表示には残り時間が掲示された

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ラスト5分・・・

ラスト3分・・・

ラスト1分・・・

そして・・・ポジションは1位のまま

ゼッケン99番が最終コーナーを立ち上がって来た!

コントロールタワーにはチェッカーフラッグが振られる!

TeamFSR コイ・デ・アンジェリス&デブデブ・ストーナー ペア

2度目の勝利を勝ち取った!!!

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ピットウォールのスタッフは大喜び!

コイ・デ・アンジェリスは小さく拳を握った。。。

ピットロードに戻って来たデブデブ・ストーナー

コイ・デ・アンジェリスが駆け寄りスタート時と同様

ガッチリと握手を交わし・・・。

「君のポジションを守るのは苦労したけど

最高の結果を残す事が出来たよ!ありがとう。」と・・・。

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コイ・デ・アンジェリス (Team FSR

「本当に苦労の連続だった・・・。

ポジションを上げる為に最大限のプッシュをしたんだ

集中力を切らさない様にするのは、とてつもなく辛い作業だったね。

デブデブ・ストーナーも体調不良の中 完璧に仕事を遂行してくれた

その結果が僕達を頂点に押し上げてくれたんだと思うよ。

運が味方に付いてくれたのは確かだけど

それを手繰り寄せるのは、そこまでの努力なんだよね

デブデブ・ストーナーと3年振りのペアとなったけど

彼にオファーを出して間違い無かった事が証明できたからね

また必ず彼と頂点を目指して走れる事を願うよ!」

 

 

 

デブデブ・ストーナー (mini-motoGP.com + 三井学級)

「何て言えばいいかな・・・嬉しさで言葉に詰まるよ。

ただハッキリ言える事は、コイ・デ・アンジェリスが最高の

仕事を遂行してくれた事だね。

ラスト30分は非常に難しい決断だった・・・。

Teamとしても僕自身の体調にしても

全てが紙一重の判断だったと言えるね。

運を引き寄せる時は、ギャンブルと決断が重要だと

いう事を改めて教えられたよ。

ファイナルラップに突入した時は、込み上げてくる

気持ちが大きくて雨が降り出したんじゃないか?と思うぐらい

涙で前が見えなかった・・・

だけど最終コーナーを抜けピットウォールのスタッフの

喜んだ姿はハッキリと見えたんだ!

僕の時計の針は少しだけ動き出した

長い間ファンを待たせてしまったけど

また走りだす事が出来そうだ

共に闘ったTeamスタッフ・・・そして

コイ・デ・アンジェリスに最大限の賛辞を贈りたいね。」

 

3年振りにペアを組み 2度目のポディウム獲得!

迷コンビと言われた2人は・・・

ようやく名コンビになれたのではないだろうか。

ラスト30分の劇的なドラマ・・・

耐久レースの全てが集約された!といった所ではないだろうか。

この勢いを保ったまま冬の祭典

HSR8時間耐久へ挑んで欲しい・・・。

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 GP100クラス2位獲得のチサト・パトリシア&タイスケ・アンダーソン ペア!

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 SP100クラス 優勝を勝ち取ったユゲ・エリアス&KOGA ペア!

「チームワークで勝ち取った勝利!」と大切な言葉を残した。

 

そして!

最高に気になる74GP決勝!

遠く離れた秋ヶ瀬サーキットで戦う74KIDS達の結果は?

 

先ずは、土曜日に行われた予選!

三井学級関東支部 特攻隊長 隼!

予選6位からスペシャルステージへ進出し

予選2位を獲得!

 

太陽・・・9位獲得

ホノカ・マーガレット・・・10位獲得

ユメカ・スカーレット・・・17位獲得

GUN BOY・・・18位獲得

海夢・・・20位獲得

 

ココからは。フレッシュマンクラス(エキスパート混走)

ヨシコ・スペンサー・・・1位獲得 (総合21位)

悠成・・・2位獲得 (総合22位)

メイカ・ジュリエット・・・4位獲得 (総合24位)

タイガー・・・5位獲得 (総合25位)となった。

 

週末のセッションを順調に消化したWEST JAPAN+1ライダー達

地元有利と言われる中 善戦したと言って良いだろう。

 

翌 日曜日決勝!

コースコンディションはレイン!

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この状況は、遠征ライダーにとって更なる試練となった。。。

にも関わらず気合160WEST JAPAN+1ライダー達

 

午後13時30分

74GP 決勝スタート!!!

レースは、序盤から荒れた展開となり

次々と上位陣が脱落・・・

その中 クレバーな走りに徹する隼!

シラ・ガミーノ三姉妹 長女ホノカ・マーガレット

苦手とするレインコンディションに対応!

その前を走るのは、WEST JAPAN 太陽!

この2台が強敵渦巻く地元ライダーへ果敢にチャージ!

それに刺激を受けたWEST JAPANライダー達は

ハードプッシュ開始!

しかし!?

4ラップ目にタイガーが痛恨の転倒!?

再スタートは!?

コースサイドで首を横に振り リタイア・・・

ほろ苦い74Daijiroデビューとなった。

更にフレッシュマンクラス予選1位を獲得した

ヨシコ・スペンサーも転倒!

コチラは、すぐさまマシンを起こし再スタートを切った

ハードプッシュをするWEST JAPANライダー!

一際 目を引いたのは、悠成!

1台 また1台と前走者をパス!

総合22位スタートの悠成はドコまで上りつめる!?

 

激戦、波乱を含んだ74GP決勝 結果は!?

ライダーコメントを交えて紹介して行こう

 

 

5位入賞! 隼 (あまくちRC+三井学級)

「本当に難しいコンディションで思う様にペースを上げれず

厳しいラップが続いたけど その中で悔しさはあるけど

5位というポジションは、今日出来る最大限の結果だと思うよ。

初めてWEST JAPANのライダー達とも走れたし

僕自身 最高に刺激のある週末だったよ!

遠く離れた場所で戦う仲間も出来たし

これからも僕達ファミリーも負けない様にプッシュして行く!」

 

 

 

7位獲得 太陽 (CLUB PARIS

「2度目となる秋ヶ瀬で何とかシングルポジションでフィニッシュ

できて満足!と言いたい所だけど まだまだ何か出来たんじゃないかな?

そう思ってしまうね。

僕のキャリアの中で また一つチャレンジが増えた事は

間違いの無い事実だよ!

また来年 この場所に戻って来れるなら

更に上のポジションでチェッカーを受けると約束する!

今は、まだソコに辿り着く為の学習期間だと伝えておくよ!」

 

 

 

8位獲得 ホノカ・マーガレット (西村塾+三井学級)

「前日までは、本当に良い感じでセットアップ出来ていて

決勝では、良い位置を狙えると思っていたの・・・でも

週末は、苦手なレインコンディションになってしまって

正直 不安で逃げだしたい気持ちだったわ・・・ 

でも応援してくれたファンや塾長、校長に

少しでも良いニュースを届ける為に集中して

ラップを重ねたの!ポジションなんて考えてなかった

ただ前のマシンを追い抜く事だけに集中してね・・・

結果は、初参戦という事を考えれば

上出来と言って良いんじゃないかしら?

またココへ戻る事が出来れば その時は

もっと上手くやれるはずよ!」

 

 

 

13位獲得 GUN BOY (CLUB PARIS

「予選のポジションから5台をパスしてのチェッカーで

僕自身のスピードは示せたと思うよ!

まだまだ足りない物は確かに存在するけど

それは、これからのテーマになるだろうね!

最高の仲間と最高のチームで走れる僕は、

本当にハッピーさ!

ただ・・・楽しいだけじゃダメなんだ

僕には明確なステージを見据えて走ってるんだ!

ココからライバル達と切磋琢磨して更なる飛躍を誓うよ!

僕なら・・・いや僕達なら必ず出来るはずさ!

2012年の夏は忘れない!そして・・・

2013年の夏・・・必ずリベンジしに来るよ!」

 

 

 

15位獲得 海夢 (A-Style

「最高に楽しめたよ!レインコンディションは残念だったけどね。

予選から確実にポジションを上げる事も出来たし

何よりチームとして考えればハッピーな週末だったと言えるよ!

全国のトップライダー達と走れた事は、これからのキャリアに

明確な目標を与えてくれたね!

ホームコースに帰ってもライバルは大勢居るけど

この夏 得たキャリアを武器に後半戦を戦って行くよ!

さぁ!ナインエリアへ戻って次の戦いに備えるよ!」

 

 

 

16位獲得 ユメカ・スカーレット (西村塾+三井学級)

「この遠征は、私にとって重要な時間だったわ・・・

決勝では、ポジションを一つ上げてのチェッカーだったけど

それが重要なポイントではないの。

このハードな環境の中で今 私が見付けなきゃいけない物を

ハッキリと感じる事が出来たわ!

楽しい時間だった事は確かだけど

それ以上に得るものは大きかったわね!

この経験を最大限に活かして更に上を目指して行く!

応援してくれる沢山のファンの為にもね!」

 

 

 

フレッシュマンクラス

 

 

優勝 悠成 (A-Style 

「嬉しいよ!どうにかなってしまいそうなぐらい

最高にハッピーな気分なんだ!

明日 目が覚めて夢だった・・・なんて事はないよね?

予選から10台のマシンをパス出来た事も

本当に信じられなかった!

ただ・・・ただ前のマシンをパスする事しか

考えてなかったよ!

この勝利は、これからの僕に最大の課題を与えるだろうね?

何故かって?

それは、ここから更に飛躍して行く為だよ!

大切なプライドを胸に刻み更に大きくなって

またココへ戻ってくるよ!」

 

 

 

5位獲得 ヨシコ・スペンサー (ロスマンズホンダ)

「決勝での転倒は、本当に悔やまれるわね・・・

週末を通して一貫してマシンは好調をキープ出来ていたし

何より私自身が最高のコンディションだったからね!

でも もう終わった事!

ここでの経験は、必ず後半戦に繋がるはずよ!

気持ちを切り替えてホームコースは勿論

各サーキットで暴れ回ってみせるわ!

懸命に私をプッシュしてくれたパパに

ありがとうと伝えたいわ!

最高の時間を共有出来た仲間達にもね!」

 

 

 

6位獲得 メイカ・ジュリエット (西村塾+三井学級)

「う~ん・・・

考えさせられる内容になってしまったのは確かな事実ね!

ホームコースで女王と呼ばれてるだけに少しプレッシャーを

感じて居たのは曲げ用の無い事実だわ!

初の大きなイベントで戸惑う事も多かったけど

その分 得る物は大きかったわね!

ここで得た経験がホームコースでどれぐらい

活かせるのか早く走りたいわ!

私のキャリアは、まだ始まったばかりなんだから

焦らず確実に積み上げて本当の意味での

無敵の女王になってみせる!」

 

 

 

DNF タイガー (TEAM uTAGE

「先ずは、最高のチャンスを与えてくれたロスマンズチームに

感謝すると共に結果を残せなかった事を申し訳なく思う。

初ライドとなる74Daijiroは快適だったし

最高にスリリングなマシンだったよ!

週末は順調に仕上がっていってたし

マシンへの適応も上手く出来たと思うよ!

ただ・・・スリッピーな路面への対応は

今の僕では手に負えなかったんだ。。。

ピットへ戻った僕へロスマンズチームから

笑顔で良くやったと言ってくれた事が

何よりの救いだし これからの僕の目標が

定まった瞬間だったね!

悲しく辛い週末になったけど僕には最高のチームがある

決して諦め無い!この悔しさをバネにして

最高のライダーになってみせるよ!」

 

 

 

DNF 光 (坂上塾+CLUB PARIS

「今は、鹿児島に居るけど秋ヶ瀬は僕が育ったサーキットなんだ

今回の74GPはチーム一丸となり勝つ事だけを考えて

最高の状態で挑んで 良いラップも刻めてたんだ・・・

だけどアンラッキーな事に骨折をしてしまい

週末を笑顔で飾る事は出来なかったよ。

本当に悔いが残りフラストレーションが溜まるけど

これもレースの一部だと認めているよ!

必ず戻ってくる!約束するよ!」

 

 

実直に ただ実直に勝利を目指し戦った74KIDS

その頑張った涙と笑顔を包む様に

サーキット秋ヶ瀬の上空は晴れ渡り

最後まで全力で戦った小さな戦士達を祝福した。

悔しさも涙も全てが経験であり

これからの戦いに向けた武器である!

頑張れ小さな戦士達!

そして・・・

お疲れ様!

今は、ただ小さな羽を休めて欲しい・・・。

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最後に支え続け励まし続けた

パパさん!ママさん!

連日のハードワーク本当に

お疲れさまでした!

家族一丸となり支え続けたその愛情は

子供達の胸へ永遠に刻まれるはずです。

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記事 : mini-motoGP.com番記者 (デブデブ・ストーナー)

写真 : シラガミ-ノママ・他から拝借

74GP詳細情報 太陽パパ


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