決勝ヒート スタート!

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最終戦も相変わらずユル~~~イナチュラの昼休み!

 

ある方は・・・恒例となったBBQ

 

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前夜 被害にあった人は誰かなぁ?

 

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PM13:00

 

74Daijiroエキスパートクラスの決勝ヒート

 

泣いても笑ってもシリーズ最終戦

 

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最後に笑うのは誰だ!

 

降りしきる雨の中 ダミーグリッドに着き

 

スタートの時を待つ・・・。

 

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フロントランナーとなった売り出し中のハヤ・ブー

 

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ホールショットを決め逃げたい所!

 

日の丸が上がり・・

 

74Daijiroエキスパートクラス スタート!

 

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飛び出したのは!?

 

ハヤ・ブー!

 

ライバル シラ・ガミーノシスターズを抑え込んだ!

 

のも束の間・・・

 

1コーナー進入で痛恨のスリップダウ~~~ン!

 

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ここで諦めるのが少し前のハヤ・ブーだが

 

彼の成長は、走りだけでは無かった!

 

ハートもしっかりと成長したハヤ・ブーは、すぐさまマシンを起こし

 

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再スタートを切った!

 

最後尾からドコまで追い上げるのか見守りたい!

 

これで楽な展開でレースを進める事が出来ると思った

 

トップのユメカ・スカーレット

 

いや!

 

次なる刺客が襲い掛かる!

 

刺客というよりは最高のライバル!

 

ホノカ・マーガレットが2番手!

 

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その後ろに悠成

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先ずバトルが勃発したのは

 

74GPで一緒に戦ったUranoブラザース兄 悠成

 

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昨日の友は今日の敵とは 良く言ったものだ!

 

男の子 VS 女の子

 

長女 VS 長男!

 

どちらの戦いにしろ プライドに関わるバトル

 

このバトルもつれるか?

 

と思ったが・・・

 

勢いに乗るホノカ・マーガレットが7コーナーでトップの

 

ユメカ・スカーレットをパスしトップを奪取!

 

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少し前まではレインコンディションになると

 

全くペースが上がらなかったホノカ・マーガレット

 

今では、コンディションなど関係無くアクセルを開ける!

 

後方に目を移すと・・・

 

メイカ・ジュリエット VS 海夢のステップアップ組み

 

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前戦で年間タイトルを決めたメイカ・ジュリエット

 

74GPではクラス優勝を決めた海夢

 

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どちらも絶対に譲れないレーシングプライドがぶつかり合う!

 

そして!

 

スタート直後に転倒を喫したハヤ・ブーが!!!

 

メイカ・ジュリエット海夢の背中を捉えた!

 

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ここを踏ん張りたいステップアップ組みだが

 

経験値の差か!?

 

2台を鮮やかにパスし4位に浮上!

 

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!!!!!

 

トップのホノカ・マーガレットが居ない!?

 

何と!

 

最終コーナーで転倒!!!!

 

トップは、再びメイカ・ジュリエット

 

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このクラスも波乱の展開!

 

最後尾となったホノカ・マーガレット

 

再びマシンに鉄の馬に鞭を入れハードプッシュ開始!

 

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ここから敬愛する塾長譲りのパッシングショーが開幕!

 

メイカ・ジュリエットをパス

 

海夢をパス!

 

一目で分かる西村塾の鮮やかなパープルのカラーリング

 

このナチュラの地で数々の伝説を作って来たパープルカラ―

 

そのDNAを受け継ぐシラ・ガミーノシスターズ長女

 

次のターゲットは、追撃態勢の三井学級のハヤ・ブー

 

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西村塾 VS 三井学級

 

勢いに乗るハヤ・ブーに頑張って欲しいと願う校長!

 

短い脚を無理に上げて見守るヤ・スーシ

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しか~~~し!

 

ヤ・ス~~~~~~シの子供


ハヤ・ブーは、抑えきれない・・・。

 

この辺りがデキル塾長ダメな校長・・・

 

指導者の差なのだろうか・・・。

 

いや!

 

「だろう」ではなく間違いの無い事実である。

 

ホノカ・マーガレットの前に残るのは2台のマシン!

 

悠成に襲い掛かる!

 

凌ぎたいが・・・

 

他のマシンより1周に付き5秒速いタイムで走行する

 

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      (ゼッケン13がホノカ・マーガレット)


ホノカ・マーガレットの勢いは止められない

 

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2位にポジションを戻しトップを狙う!

 

だが!?

 

そう易々とトップを受け渡すユメカ・スカーレットではない

 

激しいチャージを受けながらも必死でトップを死守する

 

ユメカ・スカーレット

 

しかし それも長くは続かなかった・・・

 

悔しいが これが今の力の差である

 

再びトップに立ったホノカ・マーガレット

 

全車 撃墜完了!

 

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目指すのはチェッカーフラッグのみ!

 

心配そうに見つめる迷メカニック・・・

 

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若干 目が虚ろなのは気のせいか?

 

ファイナルラップに突入するホノカ・マーガレット

 

各コーナーを確実に抜けて行き

 

最後の7コーナーを抜け・・・

 

ホノカ・マーガレット トップチェッカー!

 

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いつかの塾長同様 素晴らしい追い上げ

 

西村塾の秘密兵器と言っても過言ではない!

 

2位は、ユメカ・スカーレット

 

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苦しいシーズンとなったが2013年シーズン

 

リベンジを誓う

 

3位は誰だ!?

 

悠成 VS ハヤ・ブー

 

ハヤ・ブーママも心配そうに見守る・・・

 

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一応 真剣に見守るヤ・スーシ

 

無理に上げていた短い脚が疲れたか?

 

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4コーナーを抜け 勝負所の5コーナーで仕掛けるハヤ・ブー!

 

抜くか! 凌ぐか!?

 

スピードを乗せインを狙う!が・・・

 

ここで またまたスリップダウ~~~~ン!

 

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凌ぎ切った悠成3位獲得!

 

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 4位に攻める姿勢は100点満点のハヤ・ブー

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5位に女王を抑えきった海夢

 

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6位にエキスパートの洗礼を受けたメイカ・ジュリエットとなった

 

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 家族の思いを満タンに積み込んで走り抜いた2012


勝った喜びも

 

負けた悔しさも味わったシーズンを振り返り

 

2013年へのバネにしていく事だろう。

 

 

続いては、今年一番の盛り上がりを魅せた

 

74Daijiroスキルアップクラス!

 

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2012年 ナチュラサーキットを一番盛り上げたクラスと言っても

 

過言では無いと番記者は、自信を持って言える!

 

家族が一丸となり 

 

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ヨチヨチ歩きのライダーを支える

 

選手紹介も この1年で本当に手慣れたもんだ

 

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2013年に向けデビューライダー、NEWマシンライダーを交え

 

今年最後のシリーズ戦 決勝へ望む

 

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誰もが驚いた予選ヒート

 

最速と言われたライダー達が後方へ沈み

 

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初々しい顔ぶれがフロントランナーを務める

 

降りしきる雨の中 日の丸が上がり

 

74Daijiroスキルアップクラス スタート!

 

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ホールショットは誰だ!?

 

ヨシコ・スペンサーNSR74Daijiroが飛び出した!

 

その横を予選ヒートで大番狂わせを演じた

 

ドカティ74Daijiroを駆るハヤト・ロレンソが並び掛ける

 

1コーナーを制するのは・・・

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ヨシコ・スペンサー!

 

ここは役者が一枚上手だった!

 

後方からは?

 

タイムアタックで一番時計を叩き出したランディー・ユーマ

 

インを狙うが僅かに届かない

 

オープニングラップは!?

 

ヨシコ・スペンサーハヤト・ロレンソタイガー

 

TABATAイッキ・ドゥ~ハン


ランディー・ユーマコーシ・ロッシ

 

というオーダー!

 

レースは、早くも動きを見せる

 

7コーナー立ち上がりで僅かなアクセルオフにより

 

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ストレートスピードが伸びないヨシコ・スペンサー

 

ハヤト・ロレンソが襲い掛かる!


これを上手くパスしたハヤト・ロレンソ

 

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デビューシーズンで初のトップを奪取!

 

その後方 最速コンビと言われた


イッキ・ドゥ~ハン&ランディー・ユーマは?

 

予選ヒートの転倒でランディー・ユーマのハートに

 

ビビリミッターが発動

 

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悔しいがペースが上がらない・・・


イッキ・ドゥ~ハンも恐怖心からアクセルがワイドオープンとならず

 

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この辺りがスキルアップライダーの弱点であろう

 

この心の弱さは、時間を掛け練習を重ねる事で克服できるはずである

 

3番手走行のタイガーは、全戦の74GPでの教訓を活かし

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マシンをバンクさせず体だけでマシンを旋回させ

 

安全マージンを確保しながらラップを重ねる

 

デビュー戦となるTABATAは、いきなりトップグループでの戦いに

 

戸惑いながらも自分に与えられた仕事を完璧に遂行

 

こちらもマシンをバンクさせずに旋回させ

 

非凡な才能をアピールする

 

最後尾となってしまったライフ乗りコーシ・ロッシ

 

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レインタイヤ設定の無いライフを巧みに操り

 

フィニッシュラインへ向けマシンを前へ前へと進めて行く

 

番記者 個人の意見ではあるが

 

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このスキルアップクラスでのマシンコントロールは

 

コーシ・ロッシの右に出るライダーは居ないのではないかと思う

 

恐れる事無くアクセルを開け

 

非力なマシンをドライタイヤで果敢に攻める その姿勢は

 

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ミニGPライダーをもクギ付けにしてしまう。

 

ピットロードでは、パパメカニック達

 

懸命に走り続ける小さなGPライダーを見守る

 

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     (シラ・ガミーノの目は、やはり虚ろである)


いつもの様に最終コーナーで見守るイッキ・ドゥ~ハンママ

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目の前を走り抜ける愛する息子へ

 

何度も何度も大声で声援を送る

 

前戦でも少し書いたが

 

このシーンに番記者は非常にグッときてしまう

 

苦手とするレインコンディション

 

恐怖心と戦いながらも諦めずアクセルを開けるイッキ・ドゥ~ハン

 

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その背中を懸命に追い続ける最高のライバルランディー・ユーマ

 

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ドライでのスピードがあるだけにマシンをバンクさせてしまい

 

僅かなアクセルオープンでマシンがスライドを起こし

 

そのスライドが更なる恐怖心を誘う

 

対照的にトップを走るハヤト・ロレンソ

 

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キャリアが浅い事が功を奏し

 

ドライでもマシンをバンクさせず体で旋回させる乗り方の為

 

スピードは乗らないが このコンディションでは

 

BESTの乗り方となり確実にラップを重ねる事が出来るのだ

 

一方 2位を走行するヨシコ・スペンサーのキャリアは

 

他の誰よりも豊富だが凶暴なNSR74Daijiroのパワーが

 

仇となりライディングを苦しめる結果となった

 

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難しいコンディションの中 小さなGPライダーは

 

12周を確実に消化し

 

シリーズ戦 最後のウィナーとなったのは

 

超大番狂わせ!

 

ゼッケン47 ハヤト・ロレンソが嬉しい初優勝

 

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2位に我慢の展開となるもヨシコ・スペンサー獲得!

 

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3位NEWマシンを無事にフィニッシュラインへと運び

 

非凡な才能を魅せたタイガー初のポディウム獲得!

 

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4位にデビューレースを好ポジションでフィニッシュ!

 

次に繋げる結果を出したTABATAが獲得

 

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5位にレインコンディションの課題が急務となった

 

イッキ・ドゥ~ハン!

 

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6位にコチラもレインコンディションに課題を残した

 

ランディー・ユーマ!

 

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7位に諦めずマシンを運びきったコーシ・ロッシとなった

 

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ハードコンディションの中 小さなGPライダー達は

 

本当に良く頑張った!

 

Top The Summit

 

頂点を目指し走り続けろ!

 

どんな状況になっても諦め無いKIDSライダー達

 

これからも最高のショ―を魅せて欲しいと願う。

 

 

2012年最後のレースは・・・

 

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KIDSライダー達の憧れミニGP決勝!

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ナチュラGP恒例となったグリッドに華を添えるKIDSライダー達

 

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ノボリを手にしライダーの横へ掛け寄るのだが・・・

 

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ここで問題発生!!!!

 

大問題発生!!!!!

 

今回 サーキットには、3本のノボリが用意された

 

mini-motoGP.com西村塾三井学級の3本であるが・・・

 

mini-motoGP.com西村塾のノボリはシラ・ガミーノシスターズ

 

喜び握りしめる!

 

しかし・・・三井学級のノボリは、置き去り・・・

 

寂しくなったデブデブ・ストーナー校長

 

「これ持つの嫌なん!」と聞くと

 

シラ・ガミーノシスターズは、あからさまにイヤな顔をし

 

三井学級のノボリをなすり合ったのである。

 

そして貧乏クジを引いたのはユメカ・スカーレット。。。

 

ガックリと肩を落とし渋々グリッドへ向かう。

 

ゴメンよ!ユメカ・スカーレット(;;)

 

グリッドでの写真でも見て分かるであろう

 

タケ・ウッチーニの横で満面の笑みホノカ・マーガレット

 

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ニシム・ラッケンジの横で照れながらも喜ぶメイカ・ジュリエット

 

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ハ・ルートの横で嫌々三井学級のノボリを持つユメカ・スカーレット

 

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ある意味 メイカ・ジュリエットに不憫な思いをさせてしまった。。。

 

デブデブ・ストーナー校長は雨で涙を隠したのである。

 

ライダー紹介も終わり最後の舞台へと向かうミニGPライダー達

 

雨は更に激しくライダーを叩きつけズブ濡れ

 

デブデブ・ストーナー校長のハートもズブ濡れ・・・。

 

子供は正直だ!

 

グリッドに着いたミニGPライダー

 

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PP獲得のタケ・ウッチーニへ大粒の涙を流す

 

デブデブ・ストーナー校長は1本の指を立てた

 

それを見て頷くタケ・ウッチーニ

 

最終戦レポート笑いは無しだ!

 

2番手からトップを狙うワイドランドのいまにしぇん

 

初のフロントランナー シロ・マンシェル

 

様々な思い

 

様々な決意を胸に日の丸を見つめる・・・

 

ド・・・・・・・クン

 

ド・・・・・・・・・・・・クン

 

弱った心臓が脈を打つ

 

雨雲が覆い被さったナチュラサーキットの空へ日の丸が上がり

 

2012年 ナチュラGP最終戦 決勝スタート!

 

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絶妙なタイミングでクラッチを繋いだのは、いまにしぇん!

 

ホールショットを奪った!

 

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続く2コーナーのインへマシンを入れ込むタケ・ウッチーニ

 

差せるか!?

 

いや差せない!

 

いまにしぇんが ここはツッぱった!

 

逃げるいまにしぇん!ピタリと付けるタケ・ウッチーニ!

 

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3番手にシロ・マンシェル!

 

4番手に負傷を押しての強行出場MORI

 

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5番手に!!!??

 

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!

 

昼休み懸命にマシン修復を終えた

 

最後尾スタートのナチュラキング ニシム・ラッケンジ!

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チームスタッフの為にも絶対に負けられない!

 

その後方は、ワイドランドキング 絶頂 KAN GO

 

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その後方にカルロス・サカ・イーラが続く!

 

オープニングラップのオーダーは番記者脳内では、ココまでが限界!

 

スマン!

 

7コーナーを立ち上がるトップいまにしぇん!

 

いや!

 

これをタケ・ウッチーニが交わしトップを奪取!

 

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NSRを最後の年と位置付けアップデートを繰り返し

 

最高の状態で望む最終戦で本領を発揮!

 

いまにしぇん!を引き離しに掛かる

 

3位を走行するシロ・マンシェル

 

2012年一番の走りを魅せ付けるも後方から兄貴分

 

ニシム・ラッケンジからハードチャージを受けるも

 

耐える耐える耐える!

 

だが それも長くは続かなかった

 

シロ・マンシェルを交わし

 


更に いまにしぇんもパスし2番手に浮上!

 

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最高のライバルであり最高のパートナーのタケ・ウッチーニ

 

ガチンコバトル開始!

 

あれ!?

 

そう言えば三井学級のエースはドコに言った?

 

あぁぁぁ~~~

 

やはりマシンの調子は戻らなかった!

 

頭からマシンをピットに入れ

 

前戦の勢いが活かせないまま無念のリタイアとなった

 

そして!

 

2コーナーでガッツの出走を果たしたMORIが転倒!!!

 

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オフィシャルが掛け寄り抱えるがMORIは苦痛の表情

 

ナインエリアから単独で乗り込み

 

ナインエリアのプライドを一身に背負ったMORI

 

その責任感とプライドが彼のハートを奮い立たせ

 

決勝へと突き動かしたのだが

 

怪我の具合は想像を絶するほどの痛みを伴い

 

集中力をそぎ落としたのかもしれない

 

早く怪我を治し万全の態勢でまたリベンジして欲しい。

 

ハードコンディションの中 進む最終戦

 

74Daijiroスキルアップクラスでは波乱に次ぐ波乱のレース

 

ミニエキスパートクラスでもハ・ルート脱落

 

MORIのリタイア

 

負の連鎖は・・・終わらなかった。

 

2位までポジションを上げたニシム・ラッケンジ


痛恨のスリップダウ~~~~~~~~~~~ン!

 

から~~~~の~~~~素早いリスタートするも!

 

大きくポジションを落としてしまう

 

後方に目を移してみよう

 

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三井学級最年長ライダー ヒロ・アンドレッティーは、

 

初のレインコンディションながらも確実にラップを重ね

 

格上のライバル達と互角に渡り合い またまたレベルを上げる

 

レース毎に進化するヒロ・アンドレッティー

 

中年だって!

 

ヤル気さえあれば絶対に出来る!

 

それを体現するライダーの1人

 

ただ・・・若干雑な性格が仇となる。。。

 

デビュー戦がハードコンディションとなり

 

更に格上ライダー達と混走でUP UPドラゴン・エドワーズ

 

慌てて転倒するか?

 

と思われたが彼もまた非凡な才能の持ち主

 

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テストの度にラップタイムを上げデブデブ・ストーナー校長

 

非常に驚かせたのである。

 

確実にラップを重ね初のフィニッシュラインを目指す

 

本日 無転倒フク・ナンチェも確実にラップを消化

 

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ピットロードでは「派手に決めるぜ!」と約束したにも関わらず

 

結構 堅実な走りに番記者は少しガッカリ

 

アドバンテージを10秒近く築きトップを快走するタケ・ウッチーニ

 

危なげない走りでラップを重ねて行く

 

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見守る愛妻クミ・ヘップバーンは・・・

 

ウットリ & ドキドキ!

 

このドキドキは、いつ以来であろう。

 

今夜 決めるのか!

 

いや!

 

まず決めたいのは優勝であろう!

 

お楽しみは その後!

 

3位を走行するシロ・マンシェルは、ジワジワと

 

2位のいまにしぇんとの差を縮めてきたぞ!

 

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長年 実直にテストを重ねてきた成果が ついに開花!

 

あっ!

 

その後ろに・・・

 

最後尾スタート→2位→転倒8位ニシム・ラッケンジ

 

KAN GOを交わし4位まで戻って来た!

 

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これに感化されたのはカルロス・サカ・イーラ!

 

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後を追う様にハードプッシュ開始!

 

ライダーコメントにもある様に持てる全てを出し切ると公言しただけに

 

このままでは終われない!

 

レースは後半へ突入!

 

どうなる2012年最終戦

 

まだまだ負の連鎖は続くのか!?

 

ラスト5ラップ

 

ペースが上がらなくなったいまにしぇんを先頭に

 

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シロ・マンシェルKAN GOカルロス・サカ・イーラが接近

 

4台のハードバトルが開始!

 

一瞬でも気を抜けば撃墜されてしまう

 

デッド オア ライブ!

 

誰が抜け出すか?

 

誰が脱落するのか?

 

あぁぁぁ~~~

 

最初に万歳をしたのは、いまにしぇん!

 

ライダーのお手本となる様な綺麗な万歳アタック!

 

5コーナーに吸い込まれてしまった

 

数々のライダーを飲み込んできた5コーナー

 

本日の生贄は、ワイドランドいまにしぇん!

 

リスタートは出来るか?

 

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起き上がった!

 

立った!

 

立った!

 

クララが・・・

 

いまにしぇんが立った!

 

マシンをチェックしエンジンスタート!

 

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コース復帰しフィニッシュを目指す

 

これが最後の波乱か!

 

あぁぁ~~~~~~!

 

3コーナーを飛び出したのは、何と ニシム・ラッケンジ!

 

そのままコースをショートカット

 

兄貴ぃ 流石に それは、いかんでしょぉ!

 

と思ったがエンジンSTOP

 

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正確にはエンジンブローとなりキングの2012年は幕を下ろした

 

天を仰ぎサーキットの中心でニシム・ラッケンジは叫んだ!

 

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「ア・セリーノのアホ~~~~!

 

最高のエンジンですって言ってたけどクラッチ

 

だだ滑りじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」

 

不幸の原因は、ココに居ないア・セリーノだった様だ

 

んんんん!?

 

この雨の原因は、ア・セリーノは居なくとも

 

ア・セリーノエンジンがサーキットに来た為なのか!

 

謎が解け少しスッキリの番記者であった。

 

さてと!

 

これで最終戦も終わりましたね!

 

いやぁ番記者 結構覚えてるもんでしょ?

 

自分でも驚いてます

 

めでたし!めでたし!

 

では、ファイナルラップまでレポートする必要もなさそうなんで

 

優勝は!?

 

「チョット待ってぇ!!!!」

 

「いや!待てや!番記者!コース上 よく見ろや!」

 

シロ・マンシェル&カルロス・サカ・イーラ愛妻から

 

罵声が飛ぶ!

 

コース上を見ると・・・

 

おぉぉぉぉ!

 

シロ・マンシェル2位

 

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カルロス・サカ・イーラがワイドランドキング KAN GOを交わし

 

3位にポジションUP

 

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最終バトル勃発

 

両者ハードプッシュ!

 

攻める!攻める!

 

ポディウムは確定の


シロ・マンシェル & カルロス・サカ・イーラだが・・・

 

一つでも上に!

 

少しでも前に!

 

その熱い思いだけでマシンに最後の鞭を入れる!

 

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夜は、鞭を入れられてるかもしれないが

 

その辺りは、残念ながら番記者も存じ上げない

 

波乱の最終戦

 

盛り上がる最終戦!

 

トップを独走するmini-motoGP.com代表タケ・ウッチーニ

 

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僚友の最高の走りをピットウォールから笑顔で見守るニシム・ラッケンジ

 

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その横では笑顔シラ・ガミーノシスターズ

 

しかし三井学級のノボリを持たされた事に寄り

 

未だ不機嫌なユメカ・スカーレット・・・

 

本当にゴメンネぇ(;;)

 

何より それが嬉しいシラ・ガミーノ

 

今までの復讐なのだろうか・・・。

 

そう言えば・・・

 

もう一度グリッドでの写真を見返してみよう!

 

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やはり!

 

満面の笑顔である!

 

この男が裏で糸を引いていたに違いない!

 

なんとも汚い男だ。

 

それは さておき!

 

コース上では激しくやりあう


シロ・マンシェル VS カルロス・サカ・イーラ

 

最終戦は、ファイナルラップへ突入!

 

トップのタケ・ウッチーニは、丁寧に丁寧にコーナーを抜けて行く

 

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4コーナーを抜け 5コーナーを綺麗にクリア

 

6コーナーを切り返し

 

ラストコーナー 7コーナーを立ち・・・

 

上がらな~~~~~~~~~~い!

 

ピットから悲鳴が上がる!

 

何と!

 

タケ・ウッチーニが痛恨のスリップダウ~~~~~ン!

 

正確には・・・久々で御座います

 

クルリンパ!

 

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迫るシロ・マンシェル & カルロス・サカ・イーラ

 

どうなる!?

 

マシンを起こしリスタート!

 

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十分に築いたアドバンテージが功を奏した

 

慌てる事無くギアを1速に入れ

 

フィニッシュラインを通過!

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波乱の最終戦を制したのは!

 

mini-motoGP.com代表タケ・ウッチーニ!

 

タケ・ウッチーニが初優勝!

 

敢えて番記者は言おう!

 

やったね!タケちゃん!

 

最後に見せ場を作る辺りは流石の一言!

 

そして!

 

忘れちゃいけない

 

熱い中年のバトル!

 

どっちが前だ!?

 

2位を獲得したのは、シロ・マンシェル!

 

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シロ・マンシェルが初のポディウム獲得!

 

3位にあと一歩届かずも9年振りのポディウム

 

カルロス・サカ・イーラ!!!

 

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カルロス・サカ・イーラが3位を獲得!

 

4位に今回は、思う様にマシンが本領を発揮せずも

 

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確実に上位でチェッカーを受ける辺りは流石のKAN GO

 

5位に着実に走り切ったフク・ナンチェ

 

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6位に格上相手に大健闘のヒロ・アンドレッティー

 

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7位万歳アタックが悔やまれるいまにしぇん!

 

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8位に激しいデビュー戦を無事フィニッシュしたドラゴン・エドワーズ

 

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DNF ニシム・ラッケンジはエンジンブロー
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DNF 怪我の具合が心配されるMORI
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DNF マシントラブルのハ・ルートとなった。

 

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激戦のエキスパートクラスを制したタケ・ウッチーニ

 

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最後の最後は、本当にヒヤッとしたが

 

そこは御愛嬌

 

長年ナチュラのレースシーンを引っ張って来たタケ・ウッチーニ

 

ポディウム常連ながらも頂点は無かったのが不思議なぐらいである

 

番記者も非常に嬉しい!

 

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おめでとうタケ・ウッチーニ!

 

2位獲得のシロ・マンシェル!

 

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実直に ただ実直にテストを繰り返し

 

腐った時期もあったはずだ

 

でも決して諦めなかったそのガッツが今日の結果を呼び込んだ事は

 

紛れも無い事実である!

 

支え続けた愛妻 サヤカ・クリストファーも大喜び!

 

ピットに戻ったシロ・マンシェルに抱き付いた

 

本当に おめでとう!

 

そして この人も長年ナチュラのレースシーンを牽引し

 

テストにテストを重ね どんな逆境にも絶対に負けなかった

 

カルロス・サカ・イーラ!

 

9年振りのポディウム獲得は、今まで頑張って来た事を

 

サーキットの神様が しっかりと見ていたからであろう

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来月からベースがナインエリアとなってしまうが

 

これからも全てのライダーの お手本となって欲しい。

 

荒れに荒れたエキスパートクラス決勝

 

2012年 最終戦は、意外な顔ぶれが揃い踏みとなった

 

いや意外な顔ぶれでは無い

 

諦めず努力し続けたライダーがポディウムを獲得したのだ

 

番記者は嘘を付くが

 

練習は嘘を付かない

 

そして・・・

 

子供も嘘は付かない!

 

その言葉を体現したポディウムを獲得の3人!

 

もう一度 言おう!

 

おめでとう!

 

最後に!

 

自分で自分を褒めてやりたい

 

少ない脳みそ・・・

 

加齢により衰えた記憶を必死に呼び起こし

 

レポートを仕上げた番記者!

 

やれば出来る中年を体現できたと思う。

 

よく頑張った番記者!

 

新しいビデオカメラ・・・

 

誰か買ってくれ!

 

「番記者さん!いつもありがとう!」

 

そういう心使いが出来るライダーは多いはずだ!

 

ライダーじゃなくてもいいぞ!

 

ヨロシクね!

 

レース終了後 エキスパートクラス ポディウム獲得の3人

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ボッタクリBarで最高の美酒に酔いしれた・・・。

 

 

記事 : mini-motoGP.com番記者

 

 

皆様へ

 

今回は、非常に苦労を致しましたが

 

何とかレポートを完成させる事が出来ました

 

レース中のポジション等 完璧では無いと思われますが

 

そこは、中年の少ない脳みそなので お許し下さ。

 

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