3月31日 ナチュラ・インターナショナルサーキット
天候 : 曇りのち晴れのち曇り
気温 : ちょいと寒い
路面 : ドライ
観客 : 40395人
待ちに待ったナチュラシリーズが遂に開幕!
この日の為にハードなテストを繰り返したライダー達が
一堂に集結!
早朝にも関わらずライダー 観客のテンションも高い!
2013年はNEWライダー2人が参戦!
新たなメンバーを加え更に盛り上がることは間違いない。
AM 10:00
FP1スタート
路面温度が低い為 各ライダー共 慎重にタイヤを温める
昨年までのナチュラシリーズとは変わり
予選ヒートなしの一発勝負!
フリープラクティス → 予選タイムアタック → 決勝
この流れによりワールド格式と同様の
レースイベントとなるわけだ
当然FP(フリー走行)は今まで以上に
重要なセッションとなる
74Daijiroに関しては昨年の2クラスから
3クラスに増設され
ビキナーライダーにとっても間口が広がる事となる。
では、2人のNewライダーを紹介しよう
オウガ・レイニー
「初のレースで本当にドキドキしているよ!
1日を通して上手くやれる様にチームと懸命に働くよ!
マシンの事もライディングも分からない事は多いけど
全力で戦うと誓うよ!」
ダイジロウ
「僕の名前と同じマシンで戦うんだ!
これは、運命というより
僕に与えられた使命だと思うよ!
チームも僕も新人だ!
とにかく無事にピットへ戻ってくる事が最初の1歩だね」
新人ライダーらしくコメントも初々しい!
家族一丸となって思い切り楽しんで欲しいと思います。
さぁコースでは、シーズンオフのうっ憤を晴らすかの様に
各所で決勝さながらの激しいセッションが展開される
ライダーとしての本能か?
自分と同等、それ以上のライダーを見つけると
すぐさまバトルが開始される
見守るスタッフは気が気ではないだろう
74Daijiroクラスでは、
ユメカ・スカーレットとハヤ・ブーが早くも削りあう!
ミニGPクラスでは、ニシム・ラッケンジを
マークするライダーがチャージを掛けるが
それを嫌った絶対王者は早々にピットへマシンを入れた
ミニGPクラスへステップアップした
元74Daijiro女王 ホノカ・マーガレットは
土曜日セッションで自己BESTを更新した事により
大きな自信を持ちこのFPでも思い切りよくマシンを走らせ
他のチームからも注目を浴びる事となる
AM 11:00
15分のTT(タイムアタック)の開始!
予選ヒートが無くなった今シーズン
この順位が決勝のポジションへ直結する
先ずは、74Daijiroジュニアクラスから
このクラスは、ラップタイム55秒を
切ったライダーが参戦
一つ下のチャレンジクラスに参戦予定だった
リク・スピーズは土曜日セッションで55秒を
切ってしまい強制的にジュニアクラスへの参戦となった。
早々に好タイムをマークしたのはコーシ・ロッシ!
そのタイムを確認しペースを上げる3人のライダー
10ラップ目にタイガー、ハヤト・ロレンソがタイムを更新
そのタイムに追いつきたいリク・スピーズは
昨日のタイムを更新するも僅かに及ばなかった・・・。
ジュニアクラス TT結果
P1 ハヤト・ロレンソ
P2 タイガー
P3 コーシ・ロッシ
P4 リク・スピーズ
続いて 2013年から新設されたチャレンジクラス!
デビューライダー2人
少しキャリアがある女性ライダー1人
そして・・・
あの人が急遽参戦
あの人とは?
パドックがざわつく・・・。
三井学級校長
「今日は、デブデブ・ストーナーではなく
校長としての参戦だ!盛り上げ役に徹するつもりだよ!
KIDS達と走れるなんて滅多にないからね」
盛り上げる事だけなら良いであろう
KIDSライダー達も校長が走る事に少しだけ喜んでいた
チャレンジクラス15分のTT開始
初のTTセッションとなるダイジロウ&オウガ・レイニー
緊張で硬い走りになるのかと思われたが
それは大人達の杞憂に終わる
それどころか思い切りよくアクセルを開け
ノビノビと走る姿がトラックにはあった。
FPの5コーナーでスリップダウンを喫した
イロハ・クリスティーンはその影響もなく
アクセルワイドオープン!快調にマシンを走らせる
一際 本気モードでアタックに挑む校長
コメントの話とは随分と違うのだが。。。
頑張る校長を応援する事無く
温かい日差しを楽しむ生徒達・・・
その校長!
Newライダー オウガ・レイニーの後方にピタリと着け
ハードプッシュ開始!
そのプレッシャーに耐えきれなかったか!?
オウガ・レイニーは、ハイサイドを喫する!
その転倒を余所にトップタイムをマークしたのは・・・
校長。。。。。。
誰よりもノビノビと走る校長
タイムは、53秒886と完全にKYなタイムを叩き出した
その次のラップに お約束のガス欠となりセッション終了
トップタイムを確認したNEWジェネレーション達は?
心が折れるかと思われたが
なんのなんの!
その小さなハートに火が付いた!
ダウジロ、オウガ・レイニー、
イロハ・クリスティーン!
必死に未知のスピード領域へと飛び込んでいく・・・
チャレンジクラスTTの結果
P1 校長
P2 オウガ・レイニー
P3 イロハ・クリスティーン
P4 ダイジロウ
という結果となった。
何とも釈然としない番記者は、校長へコメントを求めた
校長
「分かってないなぁ こうやってタイムを出しておけば
KIDS達は更に力を発揮してくれると思っての行動なんだ
きっと僕の思いは伝わるはすだよ
でも久々のPPは気持ちが良いね!」
もっともらしい発言をする三井学級校長
そして腹黒さがチラリと見え隠れする最低な校長
本当にそうならば良いのだが 一抹の不安を感じてしまう。
続いて74Daijiroエキスパートクラス
こちらは強豪揃いのメンバー
新女王の座を引き継ぎたいホノカ・マーガレットの妹
ユメカ・スカーレット!
しか~~~~~し!
いつまでも女の子に好きにはさせない!
その決意を固めた男の子達!
どこからともなく声が響いた・・・
「まてぇぃ!
カワイ子ちゃんばかりの好きにはさせないぞ!」
7コーナー上の丘から現れたのは!!!!???
↓クリック↓
「とぅ!」
「小鉄馬戦隊 モトレンジャー!」
プロデュース : デブデブ・ストーナー
作成 : Kacasi
ヒーロー登場のお約束の決めポーズもバッチリ!
若干色カブりもありシュールな画ではあるが・・・。
mini-motoGP.com新ユニットが誕生した瞬間だ!
小鉄馬戦隊!モトレンジャー!
いつまでも女の子に負ける訳には行かない!
リーダーをハヤ・ブーに据え 結束を誓う4人の男の子
それを冷めた目で見ていた
女王ホノカ・マーガレットが・・・
「先にやられたのは気にいらないけど・・・
みんな行くわよっ!」
サーキットにメロディーが流れ始めた!
↓クリック↓
「二輪車ヒロイン!
みにもとクローバーーーーーーーーZ」
プロデュース : デブデブ・ストーナー
作成 : Kacasi
圧倒的 華やかさ!
一瞬にして存在感が薄くなったモトレンジャー!
mini-motoGP.comに二つのユニット
勢いでいけば確実に みにもとクローバーZだが・・・
ここは、長州男子の意地!
走りで挽回するしかない!
リーダー ハヤレッドが「よし!いくぞ!」
前フリが長くなったが TT開始!
真っ先にコースインしたのはハヤ・ブー!
その後を追う様にユメカ・スカーレットがコースイン!
決勝の前哨戦と思わせる程の激しいセッションが開始され
コースサイドの観客も歓声を上げる
その後方では?
こちらも74クィーンのメイカ・ジュリエット
こちらをマークするのは、
イッキ・ドゥーハン、ランディー・ユーマ
シッカリとモトレンジャーとして仕事を分担!
その激しいセッションを余所に
ナチュラのアイドル サンちゃんは、ペットボトルと
格闘中!
ママにフタをキツく締められた為 手で回すも・・・ダメ
歯で思い切り回し・・・
眺めて・・・
再度チャレンジ!
開いた!
工夫する事を覚えた瞬間だ!
それよりも!
TTの結果はどうなった?
若干不利のモトレンジャーか!?
一気にファンが増えそうな みにもとクローバーZか!?
P1 ユメカ・スカーレット!
残念!TTは、みにもとクローバーZに軍配が上がった!
遅れること0.185
P2 ハヤ・ブー
こちらも残念!
P3 メイカ・ジュリエットに軍配
P4 ランディー・ユーマ
P5 イッキ・ドゥーハンとなった。
情報によれば イッキ・ドゥーハンのマシンに
異常がみつかったとの事
ナチュラの74ママとの異名を取る
ブラックジャック・サトミ!
ブラックジャック・サトミ
「私は排気音を聞いただけで
不調が判るの様になったの!
ただ残念な事に出来る事はエンジンを掛ける事と
喝を入れる事だけなのよね」
さぁ不調のマシンでイッキ・ドゥーハンはどう戦う?
決勝に期待したい!
午前中最後のセッションは、ミニGPクラス!
今回は、ミニGP2クラスとの混走となる為
ミニデビューのホノカ・マーガレットにとっては
かなりキツイ戦いが予想される
昨年デビューした
ドラゴン・エドワーズにとっても同じである
強敵揃いのミニGPクラス
開始早々に強烈なタイムを叩き出したのは!
前戦のタマダカップでWウィンを決めた
ニシム・ラッケンジ!
2ラップ目に39秒215を叩き出し周囲を驚かせた
このタイムを確認しセッション終了
電光石火のタイムアタック!王者奪還に向け好スタート
ワイドランドの刺客 オサム・シュワンツは、苦戦
思う様にマシンが走らない感じである
全国各地を転戦する非凡な才能を持つ彼
どこまでタイムを伸ばしてくるのか?
このTTで目を見張ったのは、ホノカ・マーガレット!
土曜日セッションで自己BESTを更新し
マシンへの理解を深めたか?
タイムは、見劣りするものの その走りは
一つ上のクラスと遜色無いと言って良いだろう
ドラゴン・エドワーズは、テストの好調を
維持できないのかマシンセットの失敗か?
自己BESTよりも大きくドロップさせ
スタッフ陣を悩ませる。
ナインエリアから単独参戦のシルバーライダー
順調にタイムを更新するも4コーナーで転倒を喫した。
気になるミニGP・ミニGP2クラスの結果は!?
P1 ニシム・ラッケンジ
P2 ケロケ~ロ・フクダ
P3 シルバーライダー
P4 タケ・ウッチーニ
P5 シロ・マンシェル
P6 オサム・シュワンツ
P7 カルロス・サカイーラ
P8 フク・ナンチェ
P9 (クラスP1)ホノカ・マーガレット
P10 (クラスP2)ドラゴン・エドワーズ となった
このクラス 順位こそ付くものの接戦である事は確実
今回の注目ライダーは、やはり絶対王者の復活
最終戦でポディウムを獲得した、
タケ・ウッチーニ、カルロス・サカイーラ
シロ・マンシェルも目が離せないぞ!
決勝開始は、PM 1:00
只今より ナチュラ特有の ユル~~~イ昼休み!
本日は、mini-motoGP.comへ貸与された
CBR250バトルファクトリーコンプリートも展示された!
Next 決勝スタート
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