９月４日 ナチュラ・インターナショナル・サーキット
※ 天候 ： 大雨 & 風
※ 気温 ： 微妙
※ 観客 ： ３５３７人
※ コースコンディション ： 海
回復すると思われた天候だが、気まぐれなナチュラウェザーは
ライダー達に試練を与えた。
しかし、熱きナチュライダー達は、雨にも負けず風にも負けず
淡々とウェットコンディションへ向け準備を始める。
今回からミニバイククラスへとステップアップした音虹朗！
初ナチュラがレインコンディションとは・・・
しかし彼は自他共に認める７４キング！
少々の事ではビビらない
初ナチュラをどう攻略するのか見ものである。
そして７４Daijiroでスキルアップクラスへ殴り込みを掛けてきた
ナインエリアから初参戦となるワイン・ガードナー！
チーム体制は、最高の状態！
ロスマンズカラーのマシンは他を圧倒する。
初のナチュラをどう攻略するのか こちらも目が離せない！
午前１０時 全車レインタイヤとカッパを装着しフリーセッションへ
ピットには、オレンジ色のカッパを着込んだ変質者もあらわれた。
１０分間の短いフリーセッションでライダーはコースコンディションに対応するのだが
今回のコンディションは、予想を上回る水量の為 大半のライダーが
思う様に対応できずにいた。
番狂わせはあるのか？
この天候が意味するのは・・・。
午前１１時 勝利への１歩目 タイムアタック開始！
先ずは、７４Daijiro クラスからのスタート。
７４キング音虹朗がステップアップした為 キングの座は空席
その椅子に座るのは誰だ？！
勢いよく飛び出したのは、音虹朗とDNAを分けた慶虹朗！
すばやく背後に付くのは、絶好調のユメカ・スカーレット！
虎視眈眈とキングの座をクイーンに変えるべく果敢に攻める！
姉 ホノカ・マーガレットもフレッシュエンジンを武器に攻める！
そして この男！ナチュラサーキットのアイドルKID！ハヤ・ブー！
最高の笑顔で走るハヤ・ブー！
この笑顔に癒される奥様方も少なくない
小さなマダムキラー侮れない存在である。
コースでは、キングの座は、弟の俺が守る！
と言わんばかりに慶虹朗は５８秒台へ突入！
それに続く・・・と思われたシラ・ガミーノシスターズだが
ユメカ・スカーレットは悔しい１分台・・・。
ホノカ・マーガレットも・・・タイムが上がらない。
笑顔のハヤ・ブーもダメか・・・いや１人奮闘中！
５分間のタイムアタックにチェッカーが振られタイムアップとなった。
予選ヒートのポジションは？
１番手 慶虹朗！タイムは５６秒４０２！
２番手 ユメカ・スカーレット！
慶虹朗とは４秒のビハインドと苦しいスタート。
３番手 ハヤ・ブーが割って入る健闘！
ユメカ・スカーレットとの差０．０８２
オレンジ色のカッパを着た◎◎者のアドバイスか？
４番手 雨を苦手とするホノカ・マーガレットとなった。
キングの座は、そのまま弟が座るのか？
２人の娘に対して鼻毛が見え隠れする迷メカニックはカンカンのご様子。
パパの怒りを鎮める事が出来るか？
予選ヒートに注目しよう！
雨足が強くなる中 スキルアップのタイムアタックがスタート！
V2を狙うシラ・ガミーノシスターズの末っ子メイカ・ジュリエット
姉妹の中では一番の肝っ玉であるのは自他共に認める程である。
雨の中を激走するメイカ・ジュリエットは早々に１分４秒台をマーク！
鼻毛が見え隠れするパパはご機嫌
見え隠れしていた鼻毛は丸見えである・・・。
一方 初サーキットに加え初走行となるワイン・ガードナーは
非凡な才能を魅せる
コースイン直後に先制攻撃！１分６秒台を叩きだす！
各地のGPサーカスへ転戦しているだけあって対応能力は抜群である。
ポジションは・・・
１番手 メイカ・ジュリエット １分３秒７８７！
スキルアップ卒業は間近か？
２番手にワイン・ガードナー！ タイムは１分６秒２３８！
メイカ・ジュリエットとの差は２秒弱あるものの初走行にして
このコンディションを考えれば驚愕と言っても過言ではない！
スキルアップも目が離せないぞ。
続いてのクラスは・・・
お待たせ致しました！スーパーKID達の競演！
名前はフレッシュマンクラスだが
フレッシュなのは、お肌だけ！
その走りはスーパーエキスパートクラスである。
今回は、全国大会参戦に加え連戦になる為
キング不在と思われた このクラスだが
全国２位の勲章を胸に輝かせカズ・キングが緊急参戦！
タイトルは絶対に渡さない構えである。
カズ・キングの姿を見たハ・ルートは若干 残念な顔になっていたのは
気のせいであろうか？
＃２２ カズ・キング （hina-kazu.com）
(３回 撮り直しました）
「今回は本当に迷ったんだ。全国大会での疲れも抜けていないからね。
だけどタイトルを逃したくはないし 何より前戦のレポートを見ていたら
やっぱりライダーとしての血が騒ぐんだよね！
BADコンディションだけど全力でプッシュしてタイトルに近づきたいね！」
カズ・キングの緊急参戦で更に激しい戦いとなるフレッシュマンクラス。
１番時計は誰だ？！
オフィシャルの合図により１台 また１台とコースイン。
激しい雨が降りしきる中 ハードプッシュしてきたのは
やはりこの男カズ・キング！
４ラップ目に４３秒568をマーク！
全国で揉まれているだけにどんな状況であっても即座に対応出来る辺りは
流石の一言に尽きる。
しかし・・・主役は変わりつつあった。
紅一点！チサト・パトリシアがライダーコメントにもある様に
力強いアタックを魅せる
カズ・キングのタイムを確認した直後の5ラップ目
タイムアップギリギリに４３秒２９７をマーク！
このタイムが掲示された瞬間 会場は大きな歓声に包まれた！
(No'２０がチサト・パトリシア）
三井学級のエース ハ・ルートは・・・
フリーセッションでの転倒により
ビビリミッターが発動。４５秒台から抜け出せずに苦しい展開。
タイスケ・アンダーソンは前戦での鬱憤を晴らすかの様に
ハードプッシュし４３秒台に突入！
ステップアップライダー音虹朗はハードコンディションに手を焼き
思う様にタイムアップが出来ずに地団駄を踏むも４７秒台でラップする
ナチュラ初の走行がレインと考えれば上出来である。
予選ヒートに向けてのポジションは？
会場から一際大きな歓声が上がった！
１番時計を叩きだしたのは？
紅一点！チサト・パトリシア！
ナチュラサーキット ミニバイククラス初の女性ライダーが獲得！
番記者も嬉しい！
２番手に カズ・キング！差は０．２７１
この差が意味するものとは？
３番手にタイスケ・アンダーソン！安定感はピカイチである。
４番手 本日はメンタルが崩れ気味のハ・ルート
５番手 音虹朗！番記者的には本当に適応能力は高いと評価している。
奇しくも４St勢が上位を独占！
ウェットコンディションでは扱い易いのか？
男の子VS女の子
２St VS ４St
マウンテンマウス VS ハッピーヒル（福岡）
様々な戦い、様々な意地のぶつかり合い！
ポールポジションは誰の手に？
番記者的には、チサト・パトリシアを応援したい！
お待たせ致しました！
オヤジ達の競演 エキスパートクラスのタイムアタック開始！
ピットロードに並ぶその姿を見ると本当に生気が感じられない。
生物学的に言えば初老に分類されるライダー達子供達に どんな走りを魅せるのか？
大雨により２名のライダーがキャンセルとなり
７台でのタイムアタックが開始された。
実質のエキスパートライダー達のみでの削り合い。
運動会シーズンだけに組み体操の様なリズムでホイッスルが鳴り
初老ライダー達がコースイン！
ゆっくりとしたペースで様子を伺う初老達の中
１台のマシンがアタック開始！
初老+メタボ+糖尿予備軍+胆石在中
と宣告されたデブデブ・ストーナーだ！
スランプを脱出し逆転タイトルへ向けハードプッシュ！
３ラップ目に４３秒０２３をマーク！
このタイムがターゲットタイムとなり各車ペースアップ！
４ラップ目にブラック・エイジが４３秒３８１を出すと
タイムアップギリギリの５ラップ目に
初老+横珍兄貴のニシム・ラッケンジが４２秒１６７を叩き出した！
シオ・2：50は急な出費となったブリジストンレインを購入したのが
功を奏したか４２秒８１６をマーク！
ここでタイムアップとなった。
気になる初老達のポジションは？
１番手は、説明不要！ハミ珍への準備は万端！ニシム・ラッケンジ！
２番手に新たなレインマスター登場！シオ・2：50
３番手に 来ました！来ました！汗なのか？雨なのか？
無駄にビショビショとなった
元祖レインマスター デブデブ・ストーナー！
４番手 呪いの伝道師 ブラック・エイジ！BSレイン装着
５番手 このポジションはブラフか？タケ・ウッチーニ！
６番手 カルロス・サカ・イーラ！スタートダッシュで上位進出か？
７番手 １コーナーのマジシャン！フク・ナンチェ！
このクラスも番狂わせがあるのか？
ハミ出すのか？
脱ぐのか？
はたまた泳ぐのか？
初老達の加齢臭から鼻をそらすな！
いや・・・目をそらすな！
コース上の水たまりに浮かぶキラキラした物は背油か？
１１時５０分 予選ヒートスタート！
ポールポジションは誰の手に・・・。
Next 波乱に次ぐ波乱！予選ヒート。
記事 ： mini-motoGP番記者（デブデブ・ストーナー）
写真 ： MMJ (mini-motoGP熟女部)（仮名称）
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