PM12:00
決勝レースのスタート時刻となった。
決勝 第1レースは、ミニバイクBクラスから!
午後からは晴れるとの予報には裏切られた・・・
雨男ア・セリーノの力 恐るべし!
今回のmini-motoGP CUPではライダー紹介を華やかにしよう!
という事でコース内に お立ち台が設置された!
お立ち台の作成はニシム・ラッケンジ!
材料提供はシロ・マンシェル!
本当に ありがとうございます。
1人、また1人とライダーが紹介された・・・
PPを獲得したライダーは・・・
雨の中 延々 待たされる事となる・・・
(本当に ごめんなさい)
ライダー紹介も終わりフォーメーションラップへ
カレーで腹を満たされたライダー達
しかし・・・
ハートは満たされていなかった。
Aグループ決勝での出走が可能となる
「Aグループで戦いたい」ライダーは闘志を燃やす。。
グリッドに付いたライダーは雨に濡れた日の丸を見つめる
高々と上がり・・・
スタート!!!!
無事クリアできるか?
と・・・ここでミサイル発射したのは
何と!シマ・ダーニ!
今日は、トコトン運に見放された感じだが
スグにマシンを起こし再スタート!
諦めない姿を息子の目に焼き付けさせろ!
トップは誰だ?
あぁぁぁぁぁぁ!
非常に残念!
この男だけにはトップを獲って欲しくない。。。
だが悔しい事に快調にラップを刻む
実況するデブデブ・ストーナーもコケロ!
そう願ってしまう・・・
同チームの監督もコケロ・・・そう願ったらしい。。。
悲しい現実だ。
2位を走行するのは、雨を苦手とするケロケロ・フクダ!
ペースが上がらないケロケロ・フクダに
フク・ナンチェ、いまにしぇん、カルロス・サカ・イーラ
ワー・タナベ、ユゲ・エリアスが
猛プッシュ!
そしてファーストラップの7コーナーで
何とワキバ・オーが転倒!!!!!
マシンを起こすも・・・
ステップが折れてしまい無念のリタイヤとなった。
ケロケロ・フクダが蓋をする格好となったセカンドグループ
そのお陰でコイ・デ・アンジェリスは、アドバンテージを
ドンドンと広げて行く!
4ラップ目突入で遂に いまにしぇんがその扉をこじ開けた
そう!
彼が得意とする4コーナー!
ナチュラでは定番となりつつある。
次々にパスされていくケロケロ・フクダは
その次のラップ 4コーナーでクルリンパ!
得意のコーナーでコケる辺りは役者である。
後方に目を移してみよう
上り調子だったカルロス・サカ・イーラは、5番手をキープするも
ジリジリと後方へと沈んでいく
そう話していただけに悔やまれるポジションダウン。
そして遠征ライダーとなるはちはちは、「無転倒レース!」
しかし番記者が見る限り それはブラフ・・・
シッカリとアクセルを開け必死にポジション回復へむけ
ハードプッシュしていた。
これがライダーの本能
いや少しでも前へオタクの本能なのだろうか?
スタート時の転倒で最後尾となったシマ・ダーニは徐々に
タイムを改善させていき44秒台とトップグループと
ポジションも徐々に回復させていった。
トップのコイ・デ・アンジェリスは順調そのものだが
このまま行っては面白くない・・・
何か話題を提供して欲しいものだ・・・。
セカンドグループでは、3台が激しいバトルを展開
宮崎から単身乗り込んできたユゲ・エリアス!
5番手から3番手へとポジションアップ!
同じ遠征ライダーとして前を走らせる訳にはいかないのは
感覚派ライダーいまにしぇんも同じ!
44秒台中盤でラップを重ねる
同じくワイドランドからの遠征ライダー
Satouは、中盤からのスタートとなりながらも
5番手までポジションアップ
そして4番手へと更にポジションを上げる!
んん?
気のせいか?
かなり大きかったトップとの差が縮まってきたか?
いや!
確実に縮まってきてる!
それもそのはず
トップのコイ・デ・アンジェリスは45秒台
ワー・タナベは44秒台でラップ!
残り4ラップ これは分からなくなってきた!
ざまぁみろ!
そう言いたいデブデブ・ストーナーだが ここはグッと堪えた。
大人になったなぁ・・・
そう実感する彼だった。
ラスト3ラップ ここで遂にユゲ・エリアスが2番手に浮上!
3番手にいまにしぇん
4番手にワー・タナベ
少し離れてSatouというポジション!
セカンドグループが熱いぞ!
最高だ!
セカンドグループ!
と褒めた矢先であった・・・
大分の転倒キング ワー・タナベ、が7コーナーで
本日ハットトリックとなる転倒!
場内 大爆笑!
なぜだ!
なぜコケただけで爆笑が取れるんだ!
これは彼の天然からくるものなのか?
いや・・・
何だかんだで愛されキャラなのであろう。
そのワー・タナベ 転倒慣れからか
スグにマシンを起こし再スタートを切り
何とか4番手はキープ!
完全にセカンドグループに飲み込まれた
コイ・デ・アンジェリスに逃げ場はない!
ただ、この男 ブロックラインが非常に上手い
このブロックラインにデブデブ・ストーナーは
何度泣かされた事か・・・。
しかしセカンドグループの勢いは止まらない
テールToノーズ
サイドByサイドで激しく攻め立てる
ラスト2ラップ逃げ切りたいコイ・デ・アンジェリスだが
ココでインを差され2番手に陥落!
トップは、ユゲ・エリアス!
しかし!
そこはレース巧者のヨゴレのコイ・デ・アンジェリス!
すぐさまクロスラインでトップを奪取!
このまま行くか?
ファイナルラップ!
コイ・デ・アンジェリスが逃げ切るか?
勢いのユゲ・エリアスか いまにしぇんか?
1コーナーで仕掛けるが一歩届かない
いまにしぇんがユゲ・エリアスに揺さぶりを掛け
左右にマシンを振る!
面白い展開だ!
最後の最後まで分からない展開は
最高のエンターテーメント!
一団は、5コーナーへ進入!!!!
そして7コーナー切り返しで・・・
ユゲ・エリアスがインにマシンを入れ込んだ!
並ぶ!
並ぶ!
トップチェッカーは!?!?!?
コイ・デ・アンジェリス!!!!!
ガッツポーズするコイ・デ・アンジェリス!
するとコイ・デ・アンジェリスのマシンが
スルスルとスローダウン?
・・・・・ぷす。
情けない音と共にマシンがストップした。
ウィニングランが出来ないぞ!
いや・・・
アナウンスが流れる・・・
!?!?!?!?!?!?!
トップチェッカーはユゲ・エリアス!!!!!!
ユゲ・エリアス!
最後の最後で大逆転!
その差なんと0.066!
喜びを爆発させるが
何か空気感がおかしい事に気が付いた・・・
MCを担当するデブデブ・ストーナーは、
その男はウィニングランしない!
その男は2位!!
大きな声で叫んだ!
トップはオマエじゃないと告げられたコイ・デ・アンジェリスは
がっくりと肩を落としたが・・・
チームスタッフは大喜び!
コースでエンジンが掛からないコイ・デ・アンジェリス
どうした?
なんとガス欠・・・。
最後まで締まらない男である。
改めて
優勝は、ユゲ・エリアス!
2位にコイ・デ・アンジェリス
3位にファステストラップを記録 いまにしぇん!
5位 あと1歩届かなかったSatou
6位 セカンドグリッドを生かせずフク・ナンチェ
カルロス・サカ・イーラ
8位 無転倒レース敢行!ポジションも2つ回復 はちはち
9位 最後までリズムが掴めなかった丸子・メランドリ
11位 ウェットコンディションに手を焼いたシロ・マンシェル
悔しいDNFとなったワキバ・オー
以上の結果により
ユゲ・エリアス、コイ・デ・アンジェリス、いまにしぇんが
Aグループ決勝へ復活!
しかし、コイ・デ・アンジェリスが棄権した為
更に繰り上がりワー・タナベ、がAグループへと進出!
第1レースで この盛り上がり
この後のレースも見逃すな!
Next スキルアップクラス、レーシングキッズクラス!
※ お詫び
このBクラスのレポートですがビデオ撮影が出来ていなかった為
デブデブ・ストーナーの記憶を頼りに構成いたしました
ラップ数など完全ではないかもしれません。
この場を借りてお詫び申し上げます。
写真提供 : Sunagawa
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