A-ONE GP 第3戦  決勝レース

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13:50

 

E15クラス決勝

 

6番手のタ・クーミ

 

7番手のハ・ルートはどこまで上りつめるのか!

 

レッドシグナルが点灯し・・・ブラックアウト!

 

 

各車一斉にスタート!

 

2番手ポジションのヒ・グレシオ翔真が痛恨のスタートミス

 

その横をタ・クーミが上手くすり抜け4番手へとポジションアップ

期待が高まる!

 

ハ・ルートも今回はスタートをギリギリで決め好調な滑り出し

前走者を追う!

 

一方タ・クーミはナインエリアのライダーへ対し猛チャージ

 

快調にラップを重ねるも壁は厚く、なかなか好機が見出せない、

 

最終コーナーを素早く立ち上がるもノーマルチャンバーでは

ストレートで若干の遅れをとってしまう。

 

懸命に追うタ・クーミ

 

あと一つで表彰台だ行けタ・クーミ

 

ハ・ルートはというと、マシンに違和感を感じペースアップ

出来ずにいた

 

その中またしても先頭グループにラップされてしまう

 

ココで完全に心が折れたハ・ルートはラップをこなすだけとなった。

 

(三井学級 イケメン講師談)

:どんなになってもレースを捨てて欲しくなかったよ・・・。

 

レースは終盤に入るもタ・クーミの猛チャージは続く

タフさは塾長譲りか!

 

ファイナルラップ!

1コーナーを抜けインフィールドで何度も仕掛けるも

決定機には至らず4位チェッカーとなった。

 

表彰台を あと一歩で逃したタ・クーミだが

自身が掲げた目標タイムを大きく上回る

37:925を叩き出し表彰台は次回への新たな目標となり、

 

ハ・ルートは1ラップダウンの7位チェッカーと問題山積みの

対象的な結果となった。

 

尚、スタートミスしたヒ・グレシオ翔真はマシン修復後コース復帰し

最下位ながらも諦めずに走り切り37:720とこのクラス2番手の

タイムを叩き出し、折れない心が次回への光となった。

 

 

 

 

続くOPENクラス決勝

 

催促番長のまま終わるのか?

IMG_0316.jpg 

汚名返上となるか!

 

St 4Stのエグゾーストノートが入り混じる中

 

ブラックアウト!

 

 

ニシム・ラッケンジ

 

抜群のスタートを決め3番手へポジションアップ!

 

更に上を目指す!チームスタッフも盛り上がる!

 

しかしペースを上げれば上げる程マシンは暴れてしまう

 

コースサイドからもハッキリと判る程の暴れ様である

 

必至のマシンコントロールも空しく1台にパスされポジションダウン

 

その直後であった!1コーナー高速コーナーでニシム・ラッケンジ

の前を走るマシンが高速ハイサイド!!!

 

ライダーは天高く舞いレースはレッドフラッグとなった。

安否が気遣われる中、ライダーの意識はあり一先ずは安心と

いった所である。

 

その後ライダーはメディカルチェックを受け病院へと搬送された。

 

5分のインターバルを挟み4ラップ目の順位で再スタート!

 

ニシム・ラッケンジ またまた飛び出すのか?

IMG_0320.jpg 

再び・・・・ブラックアウト!

 

 

やはり飛び出したニシム・ラッケンジ

 

だが、ペースの上がらないマシンの限界を感じ

 

自らポジションダウン・・・

 

後続車に心使いを忘れない男である・・・。

 

しかし、先行させた事を後悔したのか次のラップからは

 

前走者に猛然とチャージを掛ける!

 

タ・クーミ談):「じゃぁ、先行させなければいいのにね!」

 

 

このOPENクラス、参戦するマシンはどれもハイレベルな

 

マシンばかり、先行させてしまうのは命取りになるのだ、

 

ましてマシンがバラバラの状態のニシム・ラッケンジには

ハンデが大き過ぎたのであった・・・。

 

しかし、今まで どんな状況でも打破してきた男ニシム・ラッケンジ

きっとやってくれるはずだ!

 

誰よりも速くシケインを抜ける、マシンは大暴れ!

 

無茶をしながらもストレートでのトップスピードを稼ぐ・・・

 

しかし あと一歩 届かない・・・

 

さらにマシンは激しく暴れ 敵は前走者よりも

 

マシンとの戦いとなっていた。

 

 

ファイナルラップ

 

アドバンテージは小さくなったものの

パスするには至らず・・・こちらも悔しい4位チェッカーとなった。

 

 

 後の情報によるとハイサイドしたライダーは背骨と左手首の

骨折であったが、後遺症などは残らないであろうとの事である。

 

 

 

 

 

14:30

 

長州ライダー最後の侍達の登場である。

IMG_0329.jpg 

表彰台で雄叫びを上げる事は出来るのか?

 

はたまた、腹切りとなるのか?

 

ファンが見守る中・・・ブラックアウト!

 

 

スタートを上手く決めた、デブデブ・ストーナー

 

2台の長州ライダーをパスし7位へポジションアップ

 

更に3コーナー入り口にて1台をパス!

 

6位へとポジションを上げ更に上を目指す!

 

負傷を押しての強行出場となったア・セリーノはスタートで

 

フランシスコ・ザビエルをパスし上位を目指す

 

最後尾となったフランシスコ・ザビエルは無理をせず

前走者の転倒を待つ作戦となった・・・。

 

呪いは届くのか・・・。

フランシスコ・ザビエルが呪いを呟いている最中

 

デブデブ・ストーナーは更にポジションを上げ

 

5位を走行!

 

今までの鬱憤を晴らすかの様な走り!

 

今日のデブデブ・ストーナーは一味違った。

何味か?

と言われれば・・・豚バラの味であろう。

 

 

それはさて置き、メインストレートを駆け抜ける

 

デブデブ・ストーナーの目には更に嬉しい光景が・・・

 

そう!うちは が1枚2枚3枚・・・。

 

一体 今まで何枚の うちわ を配ったのであろうか?

 

コレを確認したフランシスコ・ザビエルは更にイライラし

呪いの呟きは激しくなっていく・・・。

 

とにかく かなりの数の うちわ がヒラヒラと舞ったのである!

 

コレを見たデブデブ・ストーナーは俄然やる気!

 

IMG_0332.jpg

前を走るナインエリアのライダーへ迫って行く!

 

しかし!シケイン立ち上がり・・・

 

リヤが激しく暴れる・・・お馴染みとなった・・・脂肪も激しく揺れる!

 

またまた転倒か!!!

 

うちわ の威力が勝つか?呪いが勝つか?

 

祈るフランシスコ・ザビエル

 

しかしギリギリで転倒を回避!うちわ の勝利となった。

 

 

残り5ラップ応援は更に激しくなる!

 

GOデブデブ・ストーナー

 

一方 ガッツを魅せるア・セリーノは6位のマシンへ

プッシュを掛けるのだが好機が見出せずも

何度も、何度もハードプッシュしていく。

 

諦めない姿勢は、まさにサムライスピリッツである!

 

ア・セリーノが奮闘する中 デブデブ・ストーナーはというと・・・

 

先ほどの転倒回避でビビリ リミッターが入ると同時に

 

バテバテ・ストーナーへと変身・・・。

 

次第にラップダウンしていくのである・・・。

 

更に最近では見る事が少なくなった後方確認、

 

 

久々の発動

 

沢山の応援があるにも関わらず

 

メンタルの弱さを露呈・・・

 

バテバテ・ストーナー・・・更にダメダメ・ストーナーへ降格。

 

その後方、挙動不審になったダメダメ・ストーナーを確認した

 

ア・セリーノは「ダメ・スト抜けるかも?」

 やる気・元気・ヤマダ機と最後の力を振り絞る!

 

逃げるダメダメ・ストーナーだが、インフィールドでは

 

4位のマシンとのアドバンテージは何故か小さくなっていく、

 

どうするデブ

 

プッシュか?

 

ステイか?

 

ラスト2ラップ 男 ダメダメ・ストーナー

 

意外にも前者を選択!

うちわ が彼を奮い立たせたのだ!

 

こちらも最後の力を振り絞りハードプッシュ!

 

・セリーノも諦めずにハードプッシュ!

応援は激しさを増す中

 

ファイナルラップへ突入!

 

インフィールドで更に詰めるバテバテ・ストーナー

 

シケインを立ち上がりストレートへ・・・

 

しかし・・・

 

あと二歩届かず5位でチェッカー。

ア・セリーノも最後までプッシュするも7位チェッカー。

 

フランシスコ・ザビエルの呪いは叶わず9位チェッカーとなった。

 

このクラスの優勝は・・・またもや この男!

 

IMG_0328.jpgオッパッピーなヨシオである。

 

 

 後の情報によれば、予選Hでハイサイドを喫した

ア・セリーノは助骨10番にヒビが入っていたとの事である。

久々に漢を魅せたア・セリーノ

結果は悪くも、MVPに値する心意気であるだろう。

 

 

 

 


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