本当に長らく お待たせ致しました m(_ _)m
先ずは、エンジョイクラスから!
三井学級ワークスマシンを駆る停学中のハ・ルートは4番手からスタート
一方ライバルになるであろうテンションアゲアゲの
Ryouhei師匠は7番手スタート!
この2人がどこまでポジションを上げてくるのか?
タイマンバトルはあるのか?
レッドシグナルを見つめ・・・
ブラックアウト!!!
上手くスタートを決めたハ・ルートだが
ポジションは変わらず4番手
トップ3に食い込みたい所だが
オープニングラップからジワジワと離されてしまう
トップの3台は、着かず離れずのバトルを展開
間延びした隊列
セカンドグループの先頭を走るハ・ルートだが
5位のマシンから猛チャージを受ける
見守るデブデブ・ストーナーは・・・
「コケそう・・・」
そればかりが心配。
再三チャージを掛ける5番手のマシンだが
なんとそのマシンに対し更にチャージを掛ける6番手のマシン
そのマシンをライドするのは・・・
「テンションが大切ばい!」の名言を残した
Ryouhi師匠!(後方 27番)
7番手からポジションアップ!
4ラップ目には5番手に!
この勢いは止まりそうもないぞ!
凌ぐハ・ルート!
チャージを掛けるRyouhei師匠!
最終コーナー手前で何ラップにも渡りインを狙うも
あと一歩 届かない
ここは経験値の差か?
ハ・ルートも上手く立ち上がり簡単には行かせない
このタイマンバトルは決着が付かないままか?
そんな雰囲気さえ漂う中 9ラップ目の最終コーナー入口で
綺麗にマシンを入れ込んだRyouhei師匠!
ついに4番手にポジションを上げた!
ここで抜き返す力があれば停学解除も・・・
と思われたがハートの弱さが全面に出てしまい
Ryouhei師匠に離されてしまう。
テンション アゲアゲのRyouhei師匠は、
残りラップ数が少ないものの更にハードプッシュ
まだまだ諦めていない!
11ラップ目には36秒200をマーク!
後方からの勢いがトップ3に届いたか?
ファイナルラップの3コーナーでトップ3の1台が転倒!
その横をすり抜けていくRyouhei師匠!
3位にまで上り詰めた
残りのコーナーを丁寧に抜けて行き
Ryouhei師匠!3位を獲得!
諦め無い心が呼び込んだ表彰台と言えよう。
ハ・ルートは、ポジションを落とす事も無く
転倒する事もなく4位チェッカーとなった。
テンションを上げる!
大切な事を教わった気がする・・・。
Ryouhei師匠のパパのコメントでは
「Ryouheiの良い所は、スグに実行する所!」
両親も認める実直さ
ライダーにとって大切な資質といえよう。
今後の彼の活躍に期待したい。
ラストは!
オッサン VS KIDSのエキスパートクラス!
死んだ魚の様な目をしたオッサンが上位を占めるのか?
それともキラキラした綺麗な目をしたKIDSがそれを阻止するのか?
加齢臭とオイルの匂いが混ざり合うグリッド上
気温が高いだけに何とも苦痛である。
フォーメーションラップを終え
ブラックアウト!
好スタートを決めたのはタ・カジョーとタイスケ・アンダーソン!
4番手スタートのSyoumaは鬼門のスタートをミスしてしまい
中盤グループに飲み込まれてしまう。
10番手スタートのチサト・パトリシアも1つづつポジションを上げる
いや この時点で隊列はバラけてしまい
各ポジションで激しいバトルが展開される
トップでカズ・キング VS 140
セカンドポジションではRUKA VS タイスケ・アンダーソン
タ・カジョー VS ユゲ・エリアス VS Syouma
息もつかせぬ展開とは この事!
最初に動きを見せたのはRUKA VS タイスケ・アンダーソン!
ヘルメットを被ると その穏やかな性格は一変!
超攻撃的なライダーへと変身する。
そのタイスケ・アンダーソンが3ラップ目の3コーナーでRUKAをパス!
しかし!負けん気が強いのはRUKAも同じ
4~5コーナー区間で すぐさまポジションを取り返す!
我らがアイドル チサト・パトリシアはどうなった?
心配御無用!
予選ヒートでの鬱憤を晴らすかの様な その走りで
ポジションをドンドンと上げて行く
スタートでポジションをグッと上げた
5番手を走るOkamotoが後続にフタをしているのも
大きな要因ではあるがタイム自体がほぼ同じである為
なかなか抜け切れないという状況
どこでレースが動くのか?
6ラップ目に突入する一団 抜け出したい気持ちが大きいのは
誰しも同じではあるが
その中でも1人タイムが飛び抜けてるのがKaede!
このタイムはトップグループと遜色ないタイムである
ただ・・・経験不足からか、そのタイムを活かしきれない
まだまだキャリアをスタートさせたばかりのKaede
パッシングを武器にした時は恐ろしい存在になる事は間違いない!
そのKaedeをパスしてきたのは、チサト・パトリシア!
7ラップ目には、Okamotoを先頭にタ・カジョー、ユゲ・エリアス
Syouma、チサト・パトリシア、Kaedeが連なった!
レースの半分を消化しただけに そろそろ動きがあるのか?
と思われた矢先であった、4Stマスター タ・カジョーが仕掛けた!
5コーナー立ち上がりでOkamotoのインにマシンを入れ込んだが・・・
接触!
それがキッカケとなったか?
隊列は一気に崩れ出す
最終コーナー入口でユゲ・エリアスがタ・カジョーのインを差し
5番手にポジションUP
チサト・パトリシアも混戦を上手く切り抜け7番手にポジションUP
このグループ目が離せないぞ!
目が離せないのはRUKA VS タイスケ・アンダーソン
何ラップにも渡るハードバトルに決着が付いたのは
8ラップ目であった
3コーナー立ち上がりでタイスケ・アンダーソンがスリップダウン!
スグにマシンを起こし再スタートするも
大きくポジションを落としてしまう
ストレートに戻ってきたタイスケ・アンダーソンに大きな拍手が送られる
同じく8ラップ目には、チサト・パトリシアがタ・カジョーをパス
Syoumaもそれに続きポジションUP
5位を走行するユゲ・エリアス!
このまま逃げ切りたい所だが昨夜の酒が今頃になって効いてきたか?
いやいや!
タイヤが限界にきている!
各コーナーでリアがスライド
それを上手くコントロールするユゲ・エリアス!
この辺りのテクニックは抜群である。
しかしペースを上げる事が出来ない苦しい展開
それを確認したか?
チサト・パトリシアがドSっぷりを発揮!
オッサンには厳しいチサト・パトリシア!
ユゲ・エリアスに猛チャージを掛ける!
可愛い女の子に追いかけられる事を経験した事がないであろう
ユゲ・エリアスはアップアップ!
若干Mなユゲ・エリアスはチャージを掛けられる度
快感を覚え始めていた・・・
しかし そんな甘い状況はいつまでも続かなかった
12ラップ目の最終コーナーで逆に
Syoumaがチサト・パトリシアをパスし
ポジションを上げてきた!
今度は男の子にガンガンとチャージを掛けられるユゲ・エリアス
踏ん張れるか?
いや踏ん張れなかった・・・
ファイナルラップの1コーナーで鮮やかにインを差すSyouma!
後が無いユゲ・エリアス!
またまたアイラブ チサト・パトリシアからの
激しいチャージ!
このGWで一番幸せな思い出ではなかろうか?
しかしトップライダーとして行かせる訳にはいかない!
のだがタイヤの消耗だけは どうしようもなかった・・・
5コーナー入口でチサト・パトリシアが勢いよくマシンを入れ込み
5番手にポジションUP
その勢いに押されたか・・・アウトへ膨らむユゲ・エリアスは
タ・カジョーにもパスされスタートグリッドと同じ
7番手に戻りチェッカーとなった。
オッサン VS KIDSライダーの戦い
勝者は やはりKIDS達であろう。
エキスパートクラス結果は以下の通り
P2 あと一歩届かず カズ・キング
P4 スタートのミスが悔やまれるSyouma
P7 初参戦ながらも随所に魅せるテクニックは流石 ユゲ・エリアス
P8 後は、実践経験だけだ!Kaede
好転に恵まれたA-ONE GP
次なる決戦場はKKW!
どんなドラマが待っているのか楽しみである。
記事 : mini-motoGP.com番記者 (デブデブ・ストーナー)
写真 : デブデブ・ストーナー
※ ポジション等確実ではない部分もあると予想されますが
ご了承くださいませ。
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