ナチュラGP開幕まであと僅か!最終テスト速報

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2010/04/18
ナチュラGP開幕まで一週間となった18日 日曜日、 前日に続き好転に恵まれると思われたが気温も低く最終テストには条件が揃わなかった。
前日のテストではチビっ子ながら貫禄のある走りで将来を期待させる巧実選手のアクシデントがあったもののコースには、浅里選手、西村選手、大田ハル選手などが積極的にラップを重ねていた。
各ライダーのコメントが取れ来週のGPへの意気込みを語ってくれた。


#63 西村選手
「昨日の巧実選手のアクシデントは気になるけど誰にでも可能性はあるからね。今日は最終テストだからハードプッシュしていくよ」

#8 浅里選手
「とにかくスランプから脱出できないんだ。来週のGPでポイントを取る為にも今日はプッシュしていくよ」

大田ハル選手
「三井選手先生に教えられた通り頑張るよ。」


と各ライダー様々な思惑を秘めセットアップに専念していた。
午後3時前には、三井選手、竹内選手も姿を見せ閑散としたコースも華やかになり所々で激しいセッションが行われる中、西村選手は39:21と昨日よりは落ちるものの好タイムを連発。浅里選手は40フラットまでは行くもののスランプ脱出に苦戦している様子が伺えた、大田ハル選手はノーマルチャンバーながら42秒後半で走行を続けていたのだが先生である三井選手が走行を始めると釣られかの様にタイムアップを始め42秒23と好調をアピール。
竹内選手は前回同様コースイン後すぐに39:67と路面温度の低い中いきなりの好タイムを連発、ハイサイドを寸前で回避しピットへと入っていった。
#61竹内選手「ちょっとヤバかったね(笑)でもマシンの仕上がりは悪くないよ、リヤのセットと体重は開幕までには完璧になるはずだよ。要注意は西村選手だよ、三井選手のマシンも良さそうな感じだったね、ただ、開幕では僕の前を走る事はないハズだよ。」と強気な発言に関係者を驚かせる中、39秒中盤から前半の間でセッションを終え開幕へ向け期待の持てる結果となった。


前回 久々の優勝を飾った三井選手は39:88とユーズドタイヤながら、まずまずの仕上がりとなりタイヤが終わった後も大田ハル選手を牽引し育成にも力を入れていた。


#16 三井選手「今日のセッションは、いい形で終われたよチームの開発が上手く行ってる証拠だよココでは いい思い出はないけどプッシュして結果を出すよ。」

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そしてスランプ脱出に向け精力的にセット&ラップを重ねた浅里選手は39:77と西村選手に牽引されながらスランプ脱出への兆しを見せた。

4月25日 ナチュラGP、どんな熱いドラマが待ち受けているのか...今は神のみぞ知る...否、既にライダー達の頭の中にはトップを独走するGPが始まっているのかもしれない。
next ナチュラGP開幕!


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