ナチュラGP 第2戦 レース後各ライダーのコメント デラックス版

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優勝         #63 ニシム・ラッケンジ

「今日のマシンコンディションは本当にハードだったよ。ラスト2ラップでコースアウトした時はヤバかったね。今日のデブデブ・ストーナーは手ごわかったし、全体のペースが上がってきてるだけに これからも気が抜けないね。長いブレイクになるからマシン開発に取り組んで行くよ。タケ・ウッチーニのバースデーを心 から祝福するよ。」
今回は最後に見せ場を作っただけに役者としても1枚上手である。
開幕2連勝にSTOPを掛けるのは誰だ!

 
P2         #16 デブデブ・ストーナー

「今日のコメントは長くなるよ(笑)全体を通して いいペースで走れたんだ。予選ヒートではミスを連発してしまったけど決勝は気持ちを切り替えて落ち着いて走れたね。
ただ、スタートのアドバンテージを生かせなかった事やラスト2ラップのチャンスを確実にする事など課題は まだまだあるだけに自分自身をプッシュしていくよ。
次回はニシム・ラッケンジの連勝にSTOPを掛けたいね!必殺技も確実な物にしないとね!脂肪のジャダー?その質問は野暮ってもんだよ、それより 腹回りがビショビショなんだ。早くシャワーを浴びたいね。」
次回に向けたコメントが今日の走りを見る限り 現実味をおびてきたのは確かであり     
 後半戦 侮れない存在になる事は間違いなさそうだ。うちわ の浸透率も高くなり 勢いは止まりそうも無い。
 

P3          #8 ア・セリーノ

「魚肉ソーセージ&腐った卵の黄身カラーも先頭集団を走ればカッコよく見えるもんだね!テッペンが欲しいのは当然だけど、今までのアンラッキーを考えれば上出来だね。確かに展開に助けられはしたけど、レースでは最後までコースに残って居れば
こういうチャンスがある事に今更ながら気付かされたよ。長いブレイクに入るけど
僕は休む事無くプッシュしていくつもりだ。」
久々のホームコースでの表彰台獲得に浮かれ気分のアセリーノ。課題は、まだまだ山積だが随所で魅せた走りは期待せずにはいられない。

 
P4           #15 ヤット・ルケー

「テストが出来なかった事を考えれば このポジションは上出来だよ。ここまで上がれたのはチームのハードワークのおかげだ、心から感謝している。時給の話はしたくないけど 頂上を獲得出来た時には表彰台で札束を バラ撒くつもりだ。諭吉とは限らないけどね。」
ナチュラサーキットでも遂に4St勢が上り詰めてきた。セッティング次第では好結果を残す事も実証され 益々 目が離せない存在になりそうだ。ただ 一部では この結果はメカニックのK氏とY氏によるものが大きいとの見方もある。
 

P5           #40 シオ・2:50

「久々の参戦で 思う様にペースアップが出来なかったね、マウンテンマウス達を
シャラップさせるつもりだったけど、逆にシャラップされてしまったね(笑)
それよりも全体のレベルアップに驚いたよ!
次回は、もっと上でチェッカーを受けるつもりだし。
出来ればアイランド ルーツ(島根県)勢で上位独占したいね。」
随所でルー大柴的な発言に人の良さを感じさせるが、レースでは悪魔に変わる
事を忘れてはならない。本来の走りがエクスプローションする日は近い。

 
P6           #24 ウーズー

「楽しく走れたよ。マシン自体まだまだ開発の余地があるね。ポジションをキープ
したかったけど、今の戦闘力を考えれば妥当な位置かもね。ただ4Stでも
出来るとヤット・ルケーが実証してくれたから励みになるよ、ブレイク期間の間に
マシン開発を進めるよ。」
こちらもベテランライダーだけにマシン開発が進めば間違いなく2St勢を苦しめるのは確かだ。金に物を言わせスーパーマシンになって次回登場か?

 
P7           #2 フランシスコ・ザビエル

「祈りは通じたみたいだね。転倒せずにレースを終えたよ!ただ もう一つの祈りは
通じなかったけどね・・・何かって? オフレコにしてくれるかい?分かった教えるよ。
俺より前 皆コケろ!って昨日から祈り続けたんだ!祈りが通じたのはタケ・ウッチーニだけだったけどね。次回は他力本願ではなく自力で上位を目指すよ。」
何とも恐ろしい発言を笑顔で語る彼だった・・・
 それにしても転倒に追い込んだのが本日バースデーを迎えたタケ・ウッチーニに襲い掛かるとは・・・。次回は誰が生贄になるのか・・・(><)

 
P8           #60 シロ・マンシェル

「ペース自体は それほど悪くはなかったよ。ただ前回のセッション程の力強よさ
がなかったね。周りも同じだろうが 僕もブレイク期間にハードプッシュしていくよ。
Rd3では上位に食い込んでみせるさ。」
実直な性格だけに ブレイク期間での成長を楽しみにしたい。

 
P9           #1 ワキバ・オー

「日本ダービーの結果を知ってるかい?気になって仕方ないんだ。えっ?
レースのコメント?疲れたよ。次回への意気込み?頑張るよ。もういいかい?
 おーい!誰か日本ダービーの結果しってるかー?・・・・」
投げやりなコメントに一同愕然とするが、何よりレース、そして この雰囲気を
愛しているのは彼だという事をライダー、スタッフは知っている。

 
P10          #44 フク・ナンチェ

「何もコメントする事はないよ・・・一つ言える事は このクラスのレベルに僕自身が
追いついてないね。出来ればクラスを下げて経験を積みたいね。」
短いキャリアを考慮すれば上出来なのだが、やはりココは経験値を上げて自信を
つける事も大切かもしれない。これからの頑張りに期待したい。
 
 
E15 優勝       #62 タ・クーミ

「何から話せばいいだろう?とにかく興奮しているよ!開幕2連勝だし39秒台にも
突入したし 何よりニシム・ラッケンジと勝てた事が嬉しいよ!このペースで勝ち星
を上げ続けたいね!今日は、少しメタボなメカニックと 子供ビールで乾杯したいね。
彼は随分と汗をかいていたからね。」
今回 一番の伸び率を見せたのは間違いなくタ・クーミであろう。近い将来
R16ライダーを脅かす存在になる事は間違いない。ただ、足回りの理解には、
まだまだ時間が掛かりそうだ・・・。

 
E15 P2       #40 ヒグレシオ・翔真

「今回は前日からの走り込みで色々なセットを試す事が出来たよ。それがラップに
反映されてるね。この調子で次回は、高い位置でチェッカーを受けるよ。
そして デブデブ・ストーナー!君のアドバイスが若干 役にたったよ。
この場を借りて 一応 お礼を言うよ。君も もう少し頑張るんだよ!」
何とも 堂々とした彼だが、その言葉に裏づけられた練習量がある。
素直で前向きな気持ちが彼を大きくしていく原動力かもしれない。

 
E15 P3       #66 ハ・ルート

「正直 悔しいよ・・・。練習量だって負けてない!気持ちだって負けてない!
デブデブ・ストーナーと約束したんだ!諦めず 自分を信じて前に進むと!
メンタルの弱い彼でも出来たんだ、僕にだって出来るよ!」
涙ぐむ彼は それを隠すかの様にヘルメットを脱がなかった。
その気持ちは必ず力になる!minimotoGPスタッフは、そんな彼を見守り
続けたい。

 
E16 P1       #68 ヤ・スーシ

「ハッハッハー!開幕2連勝だよ!気持ちがいいね!このクラスに敵はいないのか?
ハ・ルートには悪いけど俺を超えようなんて10年早いよ。次回も勝って3連勝だな!」
何とも後味の悪いコメントだ・・・涙ぐむ息子の横で言えるコメントではない。
敵は居ないと言うが・・・本当に敵が居ないのだ、このクラスのエントリー
ヤ・スーシ含め2名・・・。挑戦者求む!本当に求む!

 
E16 P2       #13 ヒ・モッこり

「いやぁ何か分かんないうちにコケちゃって、分かんないうちにレースが
終わってたね。とりあえず次回はヤ・スーシに勝てる様 頑張るよ!」
君は本当に頑張れ・・・。


 
74Daijiro 優勝    #20 千彩都 選手

「音虹郎選手のリタイヤで勝てたなんて言われたくないの!女の子だって出来る!
って所を見せたいわ!」
紅一点 力強い走りにファンが増えそうだ!

 
74Daijiro P2    #74 ホッシ 選手

「まだまだ これからだよ!僕には頼れるスタッフが付いているから
力を合わせて頑張るよ!」

 
74Daijiro P3    #11 慶虹郎 選手

「リタイヤした兄ちゃんの魂と一緒に走ったんだ!でも・・・(涙)。
タイムは出てるんだ!いつか兄ちゃんと1・2フィニッシュするからね。」

 
74Daijiro DFN   #26 音虹郎 選手

「長いシーズン こういう時もあるよ、誰のせいでもない。レースをリードしていた
だけに悔しさは残るけどファミリーで力を合わせて前に進むよ。」
谷本ブラザーズ 今回は不完全燃焼となったがガッツ溢れる走りは いつも
minimotoGPスタッフの心を打つ。次戦の活躍を期待する。

 
最後に 本日 誕生日を迎えた #61 タケ・ウッチーニ

「バースデーを勝利で飾れなかったのは残念だ。自分の為、家族の為にもね。
だけど、愛する娘達がピットで花を僕にプレゼントしてくれたんだ!
どんなタイトルのトロフィーも これには勝てないと言い切れるね!
家族全員でハッピーになれる様 これからも頑張るよ!」


 
※ 編集部より

「今回も大勢のライダーが参加してくれた事に感謝すると共にオフィシャルの方々の
尽力により最高のレースとなった事を忘れてはならない。
涙を流したライダー、笑顔でチェッカーを受けたライダー、内容は違えど
モータースポーツを愛する心は皆 同じである。
 
最良の日に誕生日を迎えたタケ・ウッチーニ おめでとうございます。
結果は最高とはなりませんでしたが、ピットやパドックで見る微笑ましい家族の
光景は、ミニバイクは元より草の根のモータースポーツの原点なのだと思いました。
これからも 最高のレースシーン、最高のHPに尽力下さい。」

 
最後に・・今回レポートの為 撮影に専念してくれた #16 デブデブ・ストーナー
チームのスタッフ。 デブデブ・ユーミーのコメントを・・・。
「あのねぇ全体を写せとか無理ばっかりデブデブ・ストーナーは言うんよねぇ
、カメラがブレると文句言われるし、もう少し撮影し易い様に纏まって走ってくれん?
じゃないと また私が怒られるんよねぇ・・・」
 
と無茶苦茶な提案だが これに応える為にも全体のレベルを上げ、纏まって走って
いきましょう(笑)

 


17.jpg by    デブデブ・ストーナー(著)


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