ナチュラGP 第2戦 フリー走行&タイムアタック

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5月22日 ナチュラ・インターナショナル サーキット

天候:小雨・・・曇り・・・晴れ

気温:そのうち暑くなりそう

観客:沢山

刺客:3人

デブスト:不安

 

 

IMG_1187.JPG 

天候がハッキリとしないナチュラ・インターナショナル サーキット

雨は小康状態ではあるが午後からは晴れてきそうな感じである。

雨男の威力も この程度か・・・。

そんな中 フリー走行が始まった

急遽ウェット走行の対応となった74Daijiroライダー

精力的にラップを重ねる

ここでも谷本ブラザーズは非凡な才能を見せ

ドライよりは当然落ちるものの好タイムを連発。

一方、シラガミシスターズの2人は、苦手なウェットを克服しようと

ラップを重ねるも見るからに体が硬くなり いつもの走りが発揮できない

タイムアタックまでに修正は出来るのか?

そして、いつもニコニコ笑顔のコノ男!ハヤ・ブー

この男もウェットが苦手なのだが・・・

ライディングフォームを見る限り成長を感じさせる。

レース中の進化が持ち味のハヤ・ブー、今回も見せてくれるか?

 

つづくフレッシュマンクラス

今回は3台と少し寂しいエントリーだが

それがどうした!と言わんばかりに3台のマシンはハードに攻め立てる!

カズキングの連勝にストップを掛けるべくハ・ルート、KTaisuke

ハイペースでラップを重ねる。

ハ・ルートKTaisukeは前日のセッションで39秒中盤をマーク

ウェットでもその勢いは健在!

しかし、フリー走行終盤にKTaisukeが5コーナー入り口で転倒

激しくクラッシュパッドに突っ込んだが

マシン、体とも無事であった。

 

IMG_1190.JPG激戦必死のフレッシュマンクラス!

タイムアタックが楽しみである。

 

続くエキスパートクラス

今回はワイドランドから強力な刺客が参戦!

14台がエントリーする このクラスは

2組に分かれての走行。

Aグループにはア・セリーノ、デブデブ・ストーナー、

シオ・2:50などが出走

シオ・2:50を先頭にコースイン

それに続く様にア・セリーノ、デブデブ・ストーナー、ワキバ・オー

マシン修復後 事前テストが出来なかったデブデブ・ストーナー

感触を確かめる様にラップを重ねるも 迫力がない・・・。

ア・セリーノはというと 気持ちがノッてなく平凡なタイム

ワキバ・オーWINが気になり集中が出来ていない感じだ。

Bグループでは横珍番長!ニシム・ラッケンジ

綺麗に仕上げられたマシンのタケ・ウッチーニが登場。

そこにワイドランドからの刺客

「チーム絶頂」が加わる。

フリー走行から早くもタイムの削りあい

タイムアタックでは更に激しくなるはずだ。

 

AM11時 タイムアタック開始!

フリー走行同様 74キッズからスタート。

 

IMG_1194.JPG勢いよく飛び出したのは・・なんとハヤ・ブー

意外だ・・・

それに続く様にシラガミシスターズ、続いて谷本ブラザーズ

先ほどよりコースコンディションは改善されており

谷本ブラザーズ音虹郎が快調にラップを重ね

4ラップ目には47秒961

一人だけ飛び抜けたタイムを出す!

最強の谷本ブラザーズとはいえ慶虹郎は雨が苦手とするのか

若干の遅れをとり53秒851をマークし2番手につける

 

 

IMG_1195.JPGそして ライダーコメントにもある様に

「雨はタイヤが濡れるから嫌い」

と言っていたハヤ・ブーが何と3番手となる55秒547をマーク!

 

 

IMG_1196.JPGまたまたレースウィークに進化をみせるのか?

シラガミシスターズはどうなった?

 

IMG_1197.JPGユメカ・スカーレット55秒830ハヤ・ブーのタイムに

僅かに届かず4番手、姉のホノカ・マーガレットは、苦手な雨を

克服できず56秒0095番手でタイムアップとなった。

予選ヒートまでには更なる路面コンディションは良くなると思われる

そうなると このタイムは意味をなさない・・

シラガミシスターズの逆襲か?

谷本ブラザーズが更にペースアップをするのか?

ダークホースのハヤ・ブーが更に覚醒か?

注目の予選ヒートを待て!

 

続いてフレッシュマンクラスのライダーが登場!

クラス名も年齢も初々しいフレッシュマンだが

走りは・・・熟練のオッサン達を凌ぐ!

ST VS 2ST

タイムアタックは どちらに軍配が上がるのか?

フラッグと共にコースオープン!

コチラも勢いよく飛び出したのはヤ・スーシBOSSとする

大田ブラザーズ兄 ハ・ルートだ!

一抹の不安を覚える校長だが

それは杞憂になった。

戦闘的なフォームとなったハ・ルートは、

開始早々1番手のタイムをマーク

 

IMG_1203.JPGカズキングKTaisukeも飛ばすがハ・ルートのタイムに中々

追いつけない!

この意外な展開に校長であるデブデブ・ストーナー

口が開いたままである。

44秒・・・42秒・・・

遂に41秒台へ突入!

校長の口の中にカナブンが入っていった・・・。

このまま念願のPP(ポールポジション)となるのか?

しか~し!

そうは、やすやすヤ・スーシと簡単に行かないのが このクラス!

7ラップ目に41秒579

最高のアタックタイムをマークしたハ・ルート

カズキングが同ラップでキング故の意地を魅せ

41秒318を叩き出す!

 

IMG_1204.JPGそして コチラも急成長のKTaisukeも続く様に同7ラップ目に

41秒581をマーク!

 

IMG_1205.JPGトップのカズキングからKTaisukeまでのタイムデファレンスは

0・263

順位こそ付くものの ハッキリ言って差は無いと言っていいだろう。

予選ヒートは激戦必死!

目が離せないぞ!

 

そして いよいよ松本伊代(飽きてきたなぁこのフレーズ)

エキスパートクラスのタイムアタックだ!

Aグループに出走するのは

ブラック・エイジ、ワキバ・オー、ア・セリーノ、

デブデブ・ストーナー、Sakai、シオ・2:50

ワイドランドからの刺客Imanishiである

 

IMG_1208.JPGマウンテンマウスVSアイランドルーツVSワイドランド

何の事だか分からないかもしれないので

山口VS島根VS広島という事だ

多少強引ではあるが番記者は満足である。

(これを考えるのも大変なんですよ)

それは、さて置きタイムアタックスタート!

路面はハーフウェット!

難しいコンディションとなってきた。

ピットロードからは暑い視線がデブデブ・ストーナーに注がれ・・・

         ない!

全くオーラを感じさせないデブデブ・ストーナー

 

IMG_1207.JPG先頭を切って走るのは全戦での鬱憤を晴らしたいシオ・2:50

それをマークする様に三井学級の得意技であるコバンザメ走法を実践する

ア・セリーノデブデブ・ストーナー・・・。

 

IMG_1212.JPGシオ・2:50は気にする事も無く4ラップ目に41秒205をマークし

早々にタイムアタック終了。

目標物の無くなったア・セリーノだがラップ目に41秒288

まずまずのタイムをマーク。

今期 絶好調のブラック・エイジボロ雑巾の様なツナギで

3ラップ目に41秒046を叩き出す!

この男 今年は本当に手が付けれないぞ!

ワイドランドのImanishiも3ラップ目に42秒967

まだまだ攻めきれない感じではあるが走りには風格が漂う。

Sakaiは精力的にラップを重ね42秒221をタイムアップ間際にマーク

そして問題のデブデブ・ストーナー・・・

問題外・・・番外・・・戦力外といった感じ。

もうねぇ・・・乗れてないね!

笑えるぐらいに乗れてないね!

タイムアップギリギリに42秒084

無意味に汗を・・・背油を流す この男

スランプは、まだまだ続きそうだ・・・

やはり前厄が効いているのか?

因みに三井学級の校長でありながら

校長が一番遅い・・・。

栄光は過去である・・・。

WIN5が気になるワキバ・オー42秒991

 

IMG_1216.JPG意識は完全にJRAに行っている様だ。

幽体離脱開始!

 

続いて激戦のBグループのタイムアタック開始!

メンバーは、横珍王者!ニシム・ラッケンジ

綺麗なマシンのタケ・ウッチーニ

ワイドランドの強力な刺客 Motomura & Isomura

シロ・マンシェル、フク・ナンチェが登場!

路面状況は、更に好くなりタイムアップに期待が掛かる。

ハードプッシュするのはMotomura

IMG_1192.JPG横珍キングの称号は俺がもらう!と言わんばかりに

(俺 変な称号付けちゃったなぁ)

3ラップ目に40秒724と1番時計をマーク!

そのタイムを確認しながら ゆっくりとラップを重ねる横珍番長!

何かの作戦なのか?

 

IMG_1224.JPG一方ハードプッシュのタケ・ウッチーニ

5ラップ目に41秒865をマーク

雨を苦手とするフク・ナンチェは5ラップ目に43秒484

シロ・マンシェルは7ラップ目に42秒221を叩き出す!

ワイドランド3人衆の1人Isomura

6ラップ目に41秒906をマークし

適応力の高さを見せ付けた。

残り時間は40秒・・・

横珍番長は?

コントロールライン手前の7コーナーを全開で抜け

ようやくスーパーアタック開始!

1ラップでどこまでのタイムを叩き出すのか!

盛り上がる観客!

 

IMG_1233.JPG叫ぶニシム・カトリーヌ!

「お父さぁんイッてぇ!」

 

少し赤面しそうなフレーズだが

変な妄想は止めて頂きたい。

残り14秒・・・・7コーナーを抜けフィニッシュ!

タイムは?40秒667と最速横珍の称号を守った!

(他の言葉と連動させるとイメージ悪いなぁ

さすが横珍番長ニシム・ラッケンジ!

ポールポジション確定となった。

タイムアタックは次の通り

PP ニシム・ラッケンジ

P2 Motomura

P3 ブラック・エイジ

P4 シオ・2:50

P5 ア・セリーノ

P6 タケ・ウッチーニ

P7 Isomura

P8 デブデブ・ストーナー

P9 シロ・マンシェル

P10 Sakai

P11 Imanishi

P12 ワキバ・オー

P13 フク・ナンチェ

予選ヒートは確実にドライコンディション!

荒れるのか?エキスパートクラス

出来れば8番手より前のポジションはコケてもらいたい・・・。

そう願うデブデブ・ストーナーであった。

 

言い訳コーナー

 

       ア・セリーノ

BSの新型レインはいいはずだYO!でも・・・

逆に履いてたからイマイチ良さが分からなかったYO!」

       デブデブ・ストーナー

DLタイヤがボロボロだったんだYO

 

IMG_1221.JPG 

※ タケ・ウッチーニ

「綺麗なマシンに傷を入れたくなかったんだYO

 

 

IMG_1184.JPG 

AM11時50分 予選ヒートスタート!

 

Next レポートは、今回も あの男が担当!

最優秀レポート大賞は伊達じゃない!

お楽しみに。

             mini-motoGP番記者 デブデブ・ストーナー

 

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