9月16日 ナチュラ・インターナショナルサーキット
※ 天候 : 雨→曇り→雨
※ 気温 : 微妙
※ 路面 : ハーフウェット→フルウェット
※ 観客 : 38462人
※ デブスト : 今回も裏方
※ ファン : 少し残念
※ でも : 愛してる!
最終戦に付き物となったレインコンディション!
今年は本来のシリーズより1戦少ない全4戦
来月開催されるmini-motoGP CUPがあり
シリーズ戦+1という形だ。
今シーズン雨に見舞われる事が多い様に感じる
ナチュララウンドだが・・・何故であろう?
読者の記憶にも新しい伝説の雨男 ア・セリーノは居ない
という事は?
年間を通して参戦したライダーの中に雨男が紛れて・・・。
その辺りは、番記者が最後の記事にUPする事としよう。
最終戦という事もあり各ライダー共 入れ込み具合が違う様に感じるのは
番記者だけであろうか!?
コースに目を移すと朝方の雨が残りハーフウェットと
非常に判断の難しい状況
各チームともタイヤ選択に悩まされる。
そんな状況のなかFP(フリー走行)が開始された。
各ライダー共 状況を確認する様に
慎重にラップを重ね難しい路面状況に対応している
経験の浅いスキルアップライダー達も上手く対応
この1年での成長の証であろう。
FPを終了した直後であった
空からポツポツと雨粒が落ち始めた
ピットは、一気に慌ただしくなる
このまま降り続くのか?止むのか?判断が難しい所であるが
全てのライダーがドライタイヤを選択!
ライダーの熱気に押されたか?雨粒は止まった。
タイムアタックセッションはハーフウェットで開始!
デビューレースとなるドラゴン・エドワーズは、
難しいコンディションをどう攻略するのか
コースを真剣に見つめイメージを描く。
先ずは、スキルアップクラスからスタート!
こちらもデビューライダーが登場!
新車に跨り初陣となるのはTABATA!
そして!
最終戦に新車を投入してきたライダーがもう1人!
74GPでは名門ロスマンズチームのマシンで
印象に残る走りを魅せたタイガーが遂に
ワークスマシンで初セッションに挑む!
非力だったマシンからのスイッチ!
上手く対応できるか?
このクラス 注目されるのは74GP帰りのヨシコ・スペンサー!
1番時計を叩き出すのか?
コースインしたライダーは入念にタイヤへ熱を入れ
お互いを牽制しながらタイミングを計る
その中から飛び出したのは全戦の好調を維持する
ランディー・ユーマ!
56秒・・・55秒・・・54秒とラップを刻む
それを見逃す訳にはいかないのはチームメイトの
イッキ・ドゥ~ハン!
そして!
ハーフウェットという難しい状況では必ずNEWフェイスが
顔を出して来る!
まだまだ恐れを知らないのが最大の武器!
この武器を活かすも殺すも本人の気持ち次第!
デビューシーズンとなるハヤト・ロレンソが
イッキ・ドゥ~ハンのタイムをピタリとマーク!
この意外なオーダーにイッキ・ドゥ~ハンは冷静さを失う
この3名のライダーがどこまでタイムを伸ばすか!?
そして最大の注目ライダーのヨシコ・スペンサー!
どうした?
タイムが一向に上がって来ない
74GPではレインで走ってきただけに上手く対応が出来ると
予想されていたのだがタイムは57秒~56秒台を
行ったり来たり・・・。
最後の最後で叩き出して来るのか?
デビューライダーのTABATAは、慣れない状況ながら
マシンを確実に走らせラップを少しづつ改善させていき
Newマシンのタイガーは、気持ち良くラップを重ね
至福の時を味わう。
その中で孤軍奮闘するのはナチュラ最強のライフ乗りにして
最年少のコーシ・ロッシ!
パワーで劣るマシンを前へ前へと進める!
スキルアップクラスのタイムアタックは!?
1番時計を叩き出したのは!?
ランディー・ユーマ!
2番手に2秒近くの差をつける51秒763を叩き出す!
そして!2番手を獲得したのは!?
今回の台風の目となるか?
ハヤト・ロレンソが獲得!
3番手に後塵を浴びる事となったイッキ・ドゥ~ハン
4番手に何とかタイムを改善したヨシコ・スペンサー
5番手にNEWマシンのタイガー
6番手にデビューライダーのTABATA
7番手にライフ乗りコーシ・ロッシとなった
タイムシートの上位は意外なオーダーとなった
スキルアップクラス
難しいコンディションが新しいヒーローを生み出すのか?
続いて74Daijiroエキスパートクラス!
今回は、スキルアップクラス女王メイカ・ジュリエットと
74GPでクラス優勝を決めた海夢が
クラスを上げての参戦!
エキスパートクラスにシラ・ガミーノ3姉妹が揃い
1,2,3フィニッシュを狙う!
それを阻止するのは?
Uranoブラザーズの悠成&海夢コンビで
1,2フィニッシュを狙う!
好調を維持するハヤ・ブー!
激戦必至の74エキスパートクラス
タイムアタック開始!
シラ・ガミーノシスターズ、Uranoブラザーズは
74GP帰り、孤軍奮闘となるハヤ・ブーだが
ホームコースライダーの意地を魅せるのか?
早々に好タイムをマークしたのは
ユメカ・スカーレット!
ライバルとなるホノカ・マーガレットへ先制攻撃
そのタイムに刺激されペースアップするホノカ・マーガレット
悠成もペースを上げる!
ここに割って入るのはハヤ・ブー!
レースさながらの勢いでラップを重ねていく
今回クラスを上げてきた海夢、メイカ・ジュリエットも
タイムを上げてはいくのだが
ここは経験値の差!
僅かに後塵を浴びる格好となった。
74Daijiroエキスパートクラスのポジションは
1番時計を叩き出したユメカ・スカーレット!
74GPでの経験をしっかりと活かした!
2番手に連勝を続けるホノカ・マーガレット!
その差0.028秒!
3番手に僅かに及ばなかった悠成
4番手に覚醒前のハヤ・ブー
5番手にクラスアップの海夢
6番手に女王メイカ・ジュリエットとなった
このままユメカ・スカーレット逃げ切り
久々のPPを奪い取るか!?
予選ヒートは目が離せないぞ!
タイムアタック最後のクラスは、ミニバイククラス!
エンジョイクラスとの混走となる為
ドラゴン・エドワーズは、デビューレースから
ハードな戦いとなってしまった。
難しいコンディションに加え百戦錬磨のライダーとの混走
緊張はMAX!
各ライダーがピットレーンに向かおうとしたその時であった
空から雨粒が再び落ち始めた・・・。
路面コンディションが変わらぬうちに各ライダーが一斉に
ピットロードから飛び出した!
2ラップ、3ラップと路面確認、タイヤへの温めを終え
ジワジワとタイムを上げていく・・・・
この隊列から飛び出してきたのは、来月よりホームが
ハッピーヒル(福岡県)となるカルロス・サカ・イーラ!
タイムシートの上位に食い込むか!?
ワイドランドからの精鋭部隊、Team絶頂の名コンビ
KAN GO!&いまにしぇんもペースアップ!
そして!
ナインエリアから単身 殴り込みを掛けてきた
MORIが初参戦!
ペースアップを掛けた直後であった
MORIは、5コーナーでハイサイドを喫してしまう
同年代となる三井学級エース ハ・ルートもペースアップ?
したい所だが・・・マシンにスピードが無い。
前戦のポディウム獲得によりモチベーションは最高潮のはずだが
裏腹にマシンは不調・・・。
どのライダーも早めにタイムを叩き出したい所なのだが
全体的にペースが上がって来ない
タイムアップ終了間際であった
ディフェンディングチャンピオン ニシム・ラッケンジが
スーパーラップに突入!
それに反応したのは、盟友タケ・ウッチーニ!
カルロス・サカ・イーラとシロ・マンシェルは2台でバトルを
しながらスーパーラップに突入!
チャレンジクラスのヒロ・アンドレッティーと
ドラゴン・エドワーズもペースを上げエキスパートライダーに
果敢に立ち向かう!
注目のエキスパートクラス!
予選ヒートへ向けたポジションは!?
1番手を獲得したのはキング ニシム・ラッケンジ!
タイムは、40秒470!
2番手に盟友タケ・ウッチーニ!
そして!
ここからのタイムシートが興味深い!
3番手にカルロス・サカ・イーラ!久々の最前列スタート
4番手に長年の努力の成果を結果で表わすシロ・マンシェル!
5番手にワイドランドの感覚派ライダーいまにしぇん!
6番手にハイサイドを喫するもMORIが獲得
7番手に どうした!?ワイドランドキング KAN GO!
8番手に今日は、勢いが感じられないフク・ナンチェ
9番手に不調のハ・ルート
10番手に三井学級最年長ヒロ・アンドレッティー
11番手にデビューライダー ドラゴン・エドワーズとなった
このクラスも大番狂わせなタイムシートとなり
予選ヒートでの波乱を予感させる。
特異なコンディションにより74スキルアップクラス
ミニバイククラス供に勢力図が大きく変わりそうだ!
注目の予選ヒートは11時スタート!
ん!?
ん!?
雨足が強まりだしたぞ・・・。
どうなる最終戦!?
記事 : mini-motoGP.com番記者
コメントする