HSR8時間耐久レース 決勝レポート その2

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いよいよ感動のチェッカー!ハンカチの用意を

 

3時間が経過しレースは残り5時間

タケ・ウッチーニのハードプッシュは更に激しさを増していく

この走りにより 先ずは2位を確定させていく

現時点で1位のマシンとの差は2ラップ。。。

走行するタケ・ウッチーニも十分承知!

その背後に1位のマシンが迫る・・・

ナインエリアでも最強と言われるメンバーで望むライバルチーム

容赦なくタケ・ウッチーニに襲い掛かる

 

しかし!

簡単に先行させるタケ・ウッチーニではない!

だがmini-motoGPチームは周回遅れ・・・

ここはスポーツマンとして恥ずかしく無い様にBESTラインは譲る。

ライバルチームに先を走らせ必至で喰らい付くタケ・ウッチーニだが

ジリジリと離されてしまう。

見守るスタッフにとっても受け入れたくない現実である。

 

一方 サテライトチームはブラック・エイジの快走&呪いにより

着実にポジションを上げていくはずであった・・・

ア・セリーノへとライダーチェンジの為ピットインしたサテライトチーム

その隙を突き後方のマシンがポジションアップ!

5位にまでポジションを落としてしまう。

最後の走行になるア・セリーノ!

男を魅せるか!

 

ワークスチームもピットイン

エース ニシム・ラッケンジへとチェンジ!

予定より長い走行となったタケ・ウッチーニ

シッカリとデブデブ・ストーナーのフォローをした。

 

そういえば渦中の人デブデブ・ストーナーは?

リアルタイムレポートに必死である。。。

そしてあろう事か!

バテバテのタケ・ウッチーニへカメラを向ける・・・

 

「これ レポートに必要ですから!」

 

笑いながら写真を撮るデブデブ・ストーナー!

抵抗したいタケ・ウッチーニだが気力が無い・・・

誰のせいでバテバテになったのか

デブデブ・ストーナーは分かってるのだろうか?

困ったものである・・・

 

takeuchi soukougo_0553.JPGただ このリアルタイムレポート NSAからの評価も好評で

500000HIT!(本当は400~500前後です)

オバ○大統領からも激励のメッセージが届いた!

 

       オ○マ大統領

「オマエタチ ノ アツイ ハシリ ニ カンドウ シテマンネン!

 トップヲ メザシテ ハシレ コノヤロウ!

アキラメタラ イカンバイ! ドゲンカ セント イカンバイ!」

何ともゴチャ混ぜなメッセージだが

   全世界のファンの為にも諦める訳にはいかない!

 

ここで落ち着いたデブデブ・ストーナーのコメントが取れた

 

       デブデブ・ストーナー

「本当に どうしたらいいか分からないんだ。悔しくて・・・

タケ・ウッチーニとニシム・ラッケンジに負担を掛けてしまったけど

あのままコースにステイするのは得策じゃないと思ったんだ。

もう1度 走行があるけど正直 逃げ出したいよ。

でも モーターホームで落ち込んでる僕にファンの1人が・・・

諦めずに走って下さい!と言ってくれたんだ!

僕自身の為じゃない

チームの為そしてファンの為に少しでもタイムを改善させるよ!」

 

やっと本来の目に戻ったデブデブ・ストーナー!

完全に復活するのは難しいだろうが期待したい。

 

コースではニシム・ラッケンジ、ア・セリーノがハードプッシュ!

決して諦めないハートを持つ2名のライダー

ア・セリーノは自身のBESTタイムを上回る1分32秒台へ突入!

4位にまでポジションを上げたア・セリーノ!

3位のマシンは同一周回!

GO!ア・セリーノ!

ニシム・ラッケンジも負けてない!

不調のマシンにムチを入れ前走者をガンガンとテイクアウトして・・・

いや オーバーテイクしていく!

 

レースは残り3時間!

デブデブ・ストーナー最後の走行!

ピットレーンに姿を現した彼にファンから歓声が上がる!

不調のデブデブ・ストーナーだがファンは信じている。

そこへ先ほど嫌がらせをされたにも関わらず大人の対応をする

タケ・ウッチーニが肩を叩き笑顔で

「楽しく走って来い!」と一言伝えた

監督も「大丈夫!」と声を掛けた。

 

       番記者「ダメだぁ・・・思い出したら涙が出てくる(;;)」

 

ファンや盟友達も声を掛ける・・・

目を閉じ深呼吸をするデブデブ・ストーナー。

そこへニシム・ラッケンジが飛び込んできた!

止まることさえ ままならない疲れきったニシム・ラッケンジが

マシンから崩れ落ちる・・・

 

マシンに乗り込むデブデブ・ストーナーへニシム・ラッケンジは

「マシンは、さっきより走る!いけ!」と背中を叩く!

最後の力を振り絞りニシム・ラッケンジがマシンを押し出し

エンジンに火が入る!

見届けた その瞬間・・・倒れ込むニシム・ラッケンジ!

 

「頼むぞ・・・」

 

デブデブ・ストーナーには そう聞こえた・・・。

 

ここで燃えなきゃ男じゃない!

そしてデブデブ・ストーナーでも校長でもない!

GO!デブデブ・ストーナー!

 

その頃 シロ・マンシェルへとチェンジしたサテライトチームは

一進一退を繰り返す!

見えない敵を追いかけるシロ・マンシェル!

気力も体力もハンパではない!

諦めない走り!堅実な走り!これぞシロ・マンシェルの真骨頂!

表彰台はすぐそこだ!

 

デブデブ・ストーナーはどうなった?

ラップは多少改善するもBESTには遠く及ばない。

しかし!ラップを重ねる度にペースは上がってきている!

ラスト1時間半間近!遂に1分34秒に突入!

予選・決勝を通してのBESTタイム!

ギリギリではあるが少しは期待に応えたであろう。

 

レースはいよいよクライマックス!

最後のライダーチェンジへと向かう

先ずは堅実な走りで4位をキープしたシロ・マンシェル!

呪いのブラック・エイジへとチェンジ!

 

続いて多少の男を魅せたデブデブ・ストーナー!

2位をキープしてタケ・ウッチーニへとチェンジ!

デブデブ・ストーナーがタケ・ウッチーニへ「お願いします!」

と声を掛けマシンを押し出した!

愛のタスキはタケ・ウッチーニへと引き継がれた!

 

午後4時 ライトONのサインがコントロールタワーに表示される!

サーキットはライトに彩られ今までとは違う表情を見せる。

バテバテになったデブデブ・ストーナーは着替えを終え

NSAとの交信に励んだ???????

 

んん? 

口が動いている?

 

なんとデブデブ・ストーナー 自分の責任を果たし落ち着いたからか

懸命に戦うメンバーを他所に「焼きソバ」を食べ始めたのである!

BESTタイムで走ったのならまだしも・・・お粗末なタイムで ドヤ顔!

始末に終えないとは 正にデブデブ・ストーナーの事である。。。

 

ラスト30分 ピットエリアでは綺麗なライトにウットリする

ニシム・ラッケンジ夫妻!

 

心配そうに見守るタケ・ウッチーニファミリー!

 

3位のマシンを懸命に追いかけるブラック・エイジ!

呪いは最高潮!

しかし!ここでトラブル発生!

サテライトチーム緊急のピットイン!

テールランプは光るのだがヘッドライトが点灯しない!

スグにスペアのライトを取り付けピットアウト!

ポジションは?

4位のままだが かなりの遅れをとってしまった

しかし諦めない!

 

ラスト5分!

順位は変わらないのか?

ワークスチームとライバルチームの差は4ラップ!

絶望的な状況の中!タケ・ウッチーニは鬼神の走り!

ブラック・エイジもブラック教の信者も渾身の祈り!

 

午後5時!

花火と共にチェッカーフラッグ!

8時間の戦いに幕が下りた!

次々にコントロールラインを通過する8耐戦士達!

 

手を大きく上げピットクルーに感謝の気持ちを送るタケ・ウッチーニ!

 

コントロールライン通過直後に天の神に祈りを捧げるブラック・エイジ!

(この祈りが後々 天に届く)

 

続々と戦いを終えたマシンがピットレーンへと導かれる。

 

go-ru pit_0558.JPG無事チェッカーを受け抱き合い喜ぶ8耐戦士!

Mini-motoGPチームも例外ではない!

wa-kusu3ninn_0563.JPGgo-ru wa-kusu_0560.JPGガッチリと握手を交わすワークスチーム!

go-ru sateraito_0561.JPG

 

 

asarichi-mu go-ru.JPG肩を抱き合うサテライトチーム!

 

このシーンを見て涙しない人は居ない。。。

そして この涙の意味を忘れない。

 

全ての8耐戦士達へ・・・・

本当に よく戦った!

素敵な1日を ありがとう。

 

ニシム・ラッケンジ&タケ・ウッチーニ&デブデブ・ストーナー組

総合11位 クラス2位 獲得!

 

ア・セリーノ&シロ・マンシェル&ブラック・エイジ組

総合16位 クラス4位 獲得!

表彰台に僅か届かず・・・

 

 

しか~し!

 

 

追い続けた3位のマシンがペナルティを受けた為

 

総合15位 クラス3位で表彰台獲得!!!

 

これがブラック・エイジの呪いだったのだ!

運も実力の内!

呪いも実力の内!

諦めていれば この運も呼び込めなかったはずだ!

 

Mini-mitoGPチーム!

2位・3位を獲得!!!!

 

この情報を聞きつけたオ○マ大統領から祝福のメールが届いた!

 

       オ○マ大統領

「カンドウ ヲ アリガトウ!

  オマエラ ヨォーヤッタ!オイドン ハ ウレシイ デ ゴワス!」

 

続いてNSAからは祝いコメントと祝いのロケットが打ちあがった!

 

※ N○SA航空宇宙局 局長

「先ずは、無事完走し表彰台獲得に おめでとう と言いたい

この一大プロジェクトに関われた事を誇りに思う。

mini-motoGPチームの活躍で日米関係も良好となるはずだ。

全世界へ平和の架け橋となった事は確かだ。」

 

レポートはエンディングへ・・・・。

 


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