KKW-GP 第2戦 決勝

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午後2時 待ちに待ったエキスパートクラス決勝。


グリッドに着いたア・セリーノは目を閉じ、焦りを封じ込める おまじないを唱えた...

(アセリーノの経験値が上がったLev8)

 

酔いも覚めたコイデ・アンジェリスもグリッドに着き久々の真剣な表情を見せた。DSCN4765.jpg

日章旗が振り下ろされ...


スタート!!!


抜群のスタートを決めたア・セリーノ!


コイデ・アンジェリス!
ホールショットを決めるかに思われたが アウトから2stモンスターを駆る木村氏がア・セリーノをパス...
しかしクラス1位を獲得したいア・セリーノは、落ち着いてペースアップ...と思われたが鳥羽ブラザーズが気になりペースアップどころか気持ちがアップアップとなり抜かれるのも時間の問題となりつつあった。


一方 後方ではコイデ・アンジェリスが徐々にポジションアップ、前を走るヒナ~ノちゃんに大人気なく猛チャージ、しかし体重、マシンの差が躊躇に表れるKKWでは経験値が上回るコイデ・アンジェリスでも思う様に行かずチャンスを虎視眈々と伺っていた。


トップ争いでは鳥羽ブラザーズの猛チャージを受けながらもア・セリーノがポジションを死守するのだが...遂に均衡が破れた、4コーナー入り口にて鳥羽ブラザーズ、レンがインを差し流れる様にカイトも続く レンがトップを奪取、完全にパス出来なかったカイトはア・サリーノとサイドバイサイドで5コーナーへのブレーキング競争...


兄譲りの負けん気でアウト側から一気にバンキング!


ア・セリーノが引いて3位転落かと思われたが 今日のア・セリーノいやア・サリーノいやナイス貝アサリは違った!


強引ながらもポジションをキープ!


カイトも踏ん張るが そこは経験値の差 、スタンドから悲鳴が上がりカイトはそのまま転倒しコースオフ...。


トップを奪ったレンはそのまま独走しクラストップでチェッカーを受け、ナイス貝アサリもペースを崩しながらも涙の2位チェッカーとなった。


後方で好バトルが展開されたヒナ~ノちゃん、コイデ・アンジェリスのバトルは底力でコイデ・アンジェリスに軍配が上がり更にポジションを2つ上げ7位でチェッカーを受けエキスパートクラスの幕が下りた。


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