接戦! タイムアタック!

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AM 9時40分

 

決勝グリッドを決める運命の時が迫る・・・

 

最初のタイムアタックは、74Daijiroスキルアップクラス

 

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PP(ポールポジション)を決めるライダーは?

 

ここで解説のデブデブ・ストーナーに聞いてみました。

 

ホルヘ・コーイチ・ホーレンソー(以下 ホ と表記)

 

「このクラス注目のライダーは誰ですか?」

 

デブデブ・ストーナー(以下  と表記 )

 

「そうですねぇ?非常に難しいのですが・・・

 

先ずは、HONDAワークスのヨシコ・スペンサーですねぇ

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FPからの仕上がりを見ても十分なスピードもありますし

 

1人 飛び抜けた感がありますからねぇ。」

 

「他に気になるライダーは?」

 

「最終戦 優勝者のハヤト・ロレンソ、そして新車投入の

 

コーシ・ロッシ、タイガーと言った所でしょうか。」

 

「おっ!ゲートオープンとなりました!それでは

 

じっくりと見て行く事に致しましょう」

 

真っ先にコースインしたのは、本命ヨシコ・スペンサー

 

それに連なる様にコースインして行く各ライダー達

 

ピットウォールではパパ達の戦争も始まった。

 

太陽光パネルを頭に装備したヨシコ・スペンサーパパ

 

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ペースアップのサインを送ると 軽く頷きアクセルをワイドオープン!

 

しかし!

 

先制攻撃を仕掛けたのは!?

 

デブデブ・ストーナー校長一押し!

 

新車投入のコーシ・ロッシ49秒868をマーク!

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ライフからのマシンスイッチが難しいか?と思われたが

 

非凡な才能を思いっ切り開花させた!

 

これがターゲットタイムとなったか?

 

各車 一斉にペースアップ!

 

4ラップ目にデビューライダー イロハ・クリスティーン

 

58秒738をマーク!

 

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深いバンク角と開けっぷりの良さは、


とてもデビューライダーとは思えない!

 

更にタイムを刻んでくるのか?

 

デビュー2戦目となるリュウは6ラップ目に59秒720をマーク

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だが このタイムでは、少し厳しい!

 

ピットからもペースUPのサインが出される

 

まだマシンとスピードに順応出来ていないか?

 

この様子を見つめ クリアラップを狙うライダーが居た・・・

 

最終戦での優勝で勢いに乗るハヤト・ロレンソ

 

8ラップ目に49秒154をマークしタイムボードのトップに立つ!

 

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このまま決まるか!?

 

いや!

 

油断ならない!

 

9ラップ目に三井学級シークレットトレーニング

 

非凡な才能を魅せたタイガー49秒530を叩き出し

 

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更にアタックを続ける!

 

同ラップ!

 

デビューライダー リク・スピーズ

 

イロハ・クリスティーンを上回る53秒135をマークし

 

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プレッシャーを与える!

 

「激しい攻防ですねぇ?デブストさん?生徒の方は、どうですか?」

 

「そうですねぇ、デビューライダーは非常に頑張ってますよ!

 

落ち着いてラップを重ねてる辺り近い将来期待できる逸材ですねぇ」

 

「三井学級シークレットトレーニングでタイガー

 

タイムを大幅に更新したとの事ですが?」

 

「そうですよ!今 現在 自己BESTには届いてませんが

 

十分にPPを狙えるタイムですよ!」

 

「因みに三井学級シークレットトレーニングの料金は?」

 

「今回は、非常に特別でしたので


1秒短縮で1万円の設定となっております」

 

「非常に高額ですねぇ」

 

「仕方ありませんねぇ。


世界のデブストがマンツーマンで教えるんですから」

 

「デブスト校長の戦いでもある訳ですね」

 

「ええ、生活が掛かってますからね。」

 

「さぁセッションも残り2分 このままのポジションで決まるのか?」

 

ほぼ、固まりつつある決勝グリッド

 

だが・・・

 

忘れてはいないだろうか?

 

HONDAワークスのヨシコ・スペンサーを・・・。

 

今回は、スペアマシンを3台持ち込むという気合いの入れよう

 

ドカティーに負けた最終戦がHONDAワークス魂に火を付けたのだろう!

 

ラスト1分!

 

ここで!

 

7コーナーを立ち上がるロスマンズカラ―のマシンの音が変わった!

 

太陽光発電パパが呟いた


   「スーパーラップなう!」

 

と同時に頭皮に埋め込まれたLEDが光 始めた!

 

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(太陽光パネルで充電、LEDで点灯させヨシコ・スペンサーにアドバイスを送るパパ・スペンサー


ストレートでの加速がワークスマシンそのもの!

 

フルブレーキング後 一気に左へフルバンク!

 

更に加速させる!

 

「さぁスピードに乗るヨシコ・スペンサー

 

セクター1はどうだ!?

 

おぉぉぉ!赤い表示が点灯だ!セクター1トップタイム!

 

どうですかデブストさん!?」

 

「これは、とてつもないタイムが出ますよ!」

 

そのままのスピードでセクター2へ突入!

 

難しい高速5コーナーへ進入!

 

最終セクションを纏められるか!?

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7コーナーを立ち上がってコントロールタワーを通過!

 

タイムは!?

 

「出た!出ました!タイムは47秒261!」

 

2位ハヤト・ロレンソのタイムを2秒も上回る完璧なスーパーラップ!

 

HONDA陣営もガッツポーズ!

 

一方 ドカティー陣営は、肩を落とす!

 

ここでタイムアップ!

 

決勝へのグリッドは、こうだ!

 

PP #4 ヨシコ・スペンサー

「最後のラップは本当に上手く纏められたわ!


僅かなミスがあったから あと、0,3秒は詰められたはずよ!」

 

2位 #47 ハヤト・ロレンソ

 

3位 #7 タイガー

 

4位 #46 コーシ・ロッシ

 

5位 #9 リク・スピーズ

 

6位 #16 イロハ・クリスティーン

 

7位 #76 リュウ

 

以上がスキルアップクラスのポジションとなった

 

「スキルアップクラスから非常に激しいタイム合戦でしたねぇ」

 

「本当に そうですねぇ!タイムアップ間際のヨシコ・スペンサー

 

スーパーラップは私自身も非常に驚きましたよ!

 

タイムもズバ抜けてますからねぇ

 

それとスーパーラップに突入すると同時のLED点灯にも

 

非常に驚きましたし興味深いですねぇ」

 

「確かに!あの点灯は驚きましたし

 

何より地球に優しい呑み会では優しくはないですが・・

 

何はともあれ決勝が非常に楽しみですね!

 

さぁ・・・続いては・・・74Daijiro レーシングキッズクラス

 

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かなりの激戦が予想されますが デブストさん如何でしょう?」

 

「このクラスも見応え充分ですよぉ!

 

まずカズ・キングの1日限定復帰、そしてリアル74Daijiroキング慶虹郎

 

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            (カズ・キング)

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              (慶虹郎)

更にバスケットアイランド(鹿児島県)の貴公子 太陽

 

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              (太陽)


そして2012年 シリーズチャンプのホノカ・マーガレット

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              (ホノカ・マーガレット ・ 悠成)


まず この辺りが軸になるのではないかと思いますねぇ」

 

「なるほど!しかし他のライダーも

 

簡単には行かせないライダーばかりだと思うのですが?」

 

「当然です!

 

Uranoブラザーズ 悠成、海夢も最近 調子を上げてきてますし

 

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             (海夢)


ユメカ・スカーレットもポテンシャルは十分に持っています

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                  (ユメカ・スカーレット)


三井学級74Daijiroトップのハヤ・ブーもメキメキと頭角を現してますし

 

ステップアップライダーのメイカ・ジュリエット、ランディー・ユーマ

 

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         (メイカ・ジュリエット)


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          (ランディー・ユーマ)

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           (イッキ・ドゥ~ハン)


イッキ・ドゥ~ハンも十分なスピードを持ってますよ!」

 

「誰がPPを獲得しても不思議は無いという事ですね!?」

 

「その通りです!」

 

「それでは、10分間のタイムアタックを見て行きましょう」

 

グリーンフラッグが降られゲートオープン!

 

次々に飛び出して行く74Daijiroエキスパートライダー達

 

最初にタイムを出して来るのは誰だ!?

 

各ライダー 牽制し合いながら スペースを作って行く・・・

 

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最初に動いたのは!?

 

この男!

 

リアル74Daijiroキング慶虹郎!

 

タイヤが温まった4ラップ目に43秒441を叩き出す!

 

「いきなり強烈なタイムが出ましたよ!」

 

「これは、先にタイムを出してプレッシャーを与えてきましたねぇ」

 

「続いて 悠成46秒817を出してきたぁ!」

 

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イッキ・ドゥ~ハンもスピードが乗ってますよぉ!」

 

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「さぁタイムはどうだ!?48秒499

 

どうですかデブストさん?」

 

「いや、もう少し刻んでこれるはずですよ!」

 

慶虹郎の先制攻撃により74ライダー達のハートに

 

ムチが入った!

 

絶対に負けられない戦いは、ホノカ・マーガレット

 

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ステップアップする為にも

 

シリーズチャンプとしての意地!

 

何より西村塾のプライドに掛けて

 

PP奪取は至上命令!

 

「来ましたよ!来ましたよ!ホノカ・マーガレット

 

セクター2で赤ランプの表示!」

 

ここで決めたい!

 

7コーナーを立ち上がり・・・

 

タイムは!?

 

44秒498!

 

暫定2位のタイム!

 

ここで安心しないホノカ・マーガレットは更にアタックを続ける

 

ライバル達の怖さを知っているからだ・・・

 

その1ラップ後であった!?

 

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バスケットアイランドの貴公子 太陽43秒988をマーク!

 

走行経験の殆どない太陽が驚愕のタイム!

 

「デブストさん!暫定2番手の太陽のタイム どうですか?」

 

「手が付けれませんねぇ・・・しかし三井学級も

 

このまま終わるライダーばかりじゃありませんよ!


ピットからも激しく指示が飛んでますねぇ!」

 

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              (太陽パパ)

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      (鼻毛王子・・・本日は、かなりロン毛)


同7ラップ目 ユメカ・スカーレット44秒539をマーク

 

その背後でラップするハヤ・ブー44秒541

 

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タイムアップまで3分!

 

ここでタイムを刻んで来たのは 生きる74レジェンド!

 

カズ・キング!9ラップ目に43秒979を叩き出し

 

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タイムボードの2番手に名前を連ねた!

 

「いやぁカズ・キングが刻んできましたねぇ!」

 

「昨日のセッションもですがブランクを感じさせない走りは

 

流石の一言です!

 

ただ 体が大きく成長した分 切り返しがキツそうな感じがしますね」

 

「12歳と言えば成長期ですから これは仕方が無いですねぇ

 

因みに 私の12歳は、毎日モンモンとしてました。」

 

ラスト1分 まだタイムが刻めて居ないステップアップ組はどうだ!?

 

メイカ・ジュリエット、海夢、ランディー・ユーマが連なっての

 

最終アタック!

 

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先ずは、74GPクラス優勝海夢

 

タイムは?48秒512

 

少し苦しいタイム!!

 

ランディー・ユーマはどうだ!?

 

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チームメイトを僅かに上回り48秒340

 

そして2012スキルクラスチャンプのメイカ・ジュリエットは!?

 

47秒575!

 

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ステップアップ組 最速のタイムをマークした!

 

さぁ!

 

ポジションは!?

 

PP #11 慶虹郎

「非常にタイトなセッションだったけどクリアラップを早く

 

作ってプレッシャーを与えたかったんだ!

 

チームの作戦が上手くハマったね!」

 

2位 #1 カズ・キング

 

3位 #57 太陽

 

4位 #13 ホノカ・マーガレット

「ホームライダーのトップではあるけれど

 

このままじゃ終われないわ!決勝へ向けて

 

少しセットを変えてみるつもりよ!」

 

5位 #27 ユメカ・スカーレット

 

6位 #88 ハヤ・ブー

 

7位 #21 悠成

 

8位 #17 メイカ・ジュリエット

 

9位 #90 ランディー・ユーマ

 

10位 #31 イッキ・ドゥ~ハン

 

11位 #28 海夢

 

以上が74Daijiroレーシングキッズクラスのポジションとなった

 

「このクラスも非常に見応えがありましたが

 

デブストさんの率直な感想はどうですか?」

 

「そうですねぇ?ホームライダーのホノカ・マーガレット

 

期待したんですが、あと一歩 届きませんでしたねぇ

 

しかし!

 

トップの慶虹郎からハヤ・ブーまで僅か1秒圏内ですから

 

レースの展開によっては十分にホームライダーが

 

トップチェッカーを狙える位置だと思いますよ。」

 

「確かに!1秒の中に6台が入る予選は

 

中々 見れませんし 決勝では更なるタイム更新となりそうですねぇ

 

非常にワクワク致します!

 

少し時間が押してますが この後の進行は大丈夫ですか?デブストさん

 

「大丈夫ですよ!遅れは予定通りですから!

 

それよりも参戦ライダー達の協力でスムーズに進んでいると

 

言っても良いぐらいじゃないですかね」

 

「確かにマナー良く進んでいるのは間違いないですね!

 

この調子で皆さまのご協力を お願い致します!

 

さぁ続いての予選アタックですが?

 

スピードレンジが上がると供に

 

平気年齢もグッとあがるミニバイクチャレンジクラス

 

このクラスは、初心者、リターンライダーをメインとしたクラスですが

 

ターゲットタイムはどれぐらいになると思われますか?」

 

「私 個人の見解で行くと40秒中盤


一つのポイントになるんじゃないかと」

 

「40秒中盤ですか」

 

「そうです!リターンライダーとは言え


スピードレンジは非常に高いですからねぇ」

 

「注目は どのライダーですか?」

 

「やはり、唯一のYMAHAワークスライダーの草刈 正雄ですね!」

 

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YAMAHA伝統のストロボカラ―は一際 目を引きますねぇ」

 

「年齢も僕と同じ40歳ですし 本厄を振り払う意味でも

 

気合いは十分じゃないかと思いますよ!」

 

「他には?」

 

「これは、個人的な期待という意味で 三井学級最年長ライダー

 

ヒロ・アンドレッティーと直前テストで高タイムをマークした

 

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ドラゴン・エドワーズに踏ん張って欲しいですね!

 

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あと、一押しのライダーとしてアキ・クラッチロー

 

非常に気になりますねぇ!」

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「今や全国区となった

 

ボッタクリBar店主 おっちゃん和也はどうですか?」

 

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「朝 見掛けた時は、明らかに覇気がありませんでしたね」

 

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「昨夜のボッタクリに対して心を痛めてるんですかねぇ?」

 

若干はあるとは思いますが 殆ど気にしてないと思われます

 

「遠征ライダーも気になりますねぇ」

 

「はい!今回のレースで最年長の50歳となる大阪からのおよよ!

 

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団塊世代ど根性を魅せて欲しい所です」

 

「ある所の情報によると 団塊の世代は、もう少し上の年代じゃ

 

ないか?との声も聞こえますが」

 

「確かにそうですが、


盛り上げる為には仕方の無いキャッチコピーですね!」

 

事実が捻じ曲げられる!これがmini-motoGP.comの本質ですからね!

 

さぁ注目のミニバイクチャレンジクラス ゲートオープンです!

 

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10分間と言う短い時間で自分をドコまでアピール出来るのか?

 

そして!?

 

ここでスペシャルゲストも一緒に解説して頂きましょう

 

今回は、御主人不在の中 スタッフとして参加してくれた

 

たつきち夜のメカニックマミリンに来て頂いてます!」

 

マミリン(以下  と表記)

 

マミリン こんにちは!」

 

「こんにちは!」

 

昨夜の作業は順調でしたか?」

 

「いえ・・・主人は一昨日から鈴鹿へ昼のメカニックとして

 

出張ですので 夜のメカニックはしてないんです。」

 

「そうでしたかぁ それは寂しいですねぇ・・・

 

でしたら 今夜、僕のピストンを・・・・」

 

「言わせねぇよ!」

 

「と お約束のツッ込みを頂いたので

 

ミニバイクチャレンジクラスを解説して行きたいと思います。

 

マミリンは最近ツッこま・・・」

 

「下ネタか!」

 

「すみません・・昨夜ピ~~~~でスッキリしたはずなんですが

 

改めて マミリンの一押しは どのライダーですか?」

 

「私は、おっちゃん和也さんを応援してます!」

 

デ「それは、どうして?」

 

「いつも 夫婦共々 お世話になってるんで」

 

ホ「いつもボッタクられてる?と解釈して宜しいですか?」

 

「ええ構いませんよ!お金が余ってるんで」

 

ホ「セレブなんですね! それではマミリンが応援する

 

おっちゃん和也も気にして観て行きましょう。

 

そうこう言っているうちに既にアタックに入ってるライダーが居ますねぇ

 

ゼッケン59番 ヒロ・アンドレッティーですか?

 

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41秒758をマークして暫定トップ!

 

デブストさん 如何でしょう?」

 

「多分 自己BESTを更新したんじゃないかと思いますねぇ

 

このヒロ・アンドレッティーですがレース毎にタイムを更新する

 

非常に才能溢れるライダーですよ!」

 

路面温度も上がり グリップレベルの上がったトラックが

 

ライダーのテンションを後押しする・・・

 

気になる最年長ライダーおよよは、慣れないコースながらも

 

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4ラップ目に42秒382をマーク!

 

普段はNクラス(ノーマルクラス)で戦うライダーだが

 

今回はチャンバー(マフラー)を装着した事で

 

若干セットに苦しんでる様にも見えるが

 

そこは長年のキャリアで かなり良い所まで詰めて来ていた

 

4分を経過した時であった

 

140Jr40秒479を叩き出しプレッシャーを掛ける

 

その少し後方 2011年 第1回目のチャンプ ヤ・スーシ

 

スーパーラップに突入!

 

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気になるタイムは?41秒862

 

NEWフレームでの参戦で まだマシンは仕上がっていないのか?

 

それとも ただ体がキツイだけなのか?

 

それに続いたのは初参戦の矢野 雅章

 

タイムは42秒388

 

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初走行で このタイムは上出来であろう!

 

更にタイムを刻んでくるか?

 

同ラップで走行するのは、チームメイトの淀川 将

 

こちらのタイムは、41秒194!と好タイムを叩き出す!

 

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前回、ナチュラシリーズに参戦しているだけに

 

素早くタイムを出してきた!

 

「さぁマミリン?応援しているおっちゃん和也ですが

 

ここまで まだタイムが出て無い感じですが?」

 

「大丈夫です!必ずやってくれるはずです!」

 

「しかし、時間がありませんよ!」

 

おっちゃん和也は最後の最後で やってくれるはずです!」

 

「最後にヤッちゃう・・・」

 

「言わせねぇよ!」

 

マミリンもツッコミが上手くなりましたね!」

 

残り3分!

 

PAルームの呑気なトークを他所に ライダーは最後のアタックに掛ける!

 

マミリンが応援するおっちゃん和也がスーパーラップに突入!

 

昨年のリベンジ!

 

何より不甲斐無い走りで一回りも二回りも大きくなった

 

愛する・・・

 

少しだけ愛している嫁の為にも ここはタイムが欲しい所!

 

あぁぁっと5コーナー進入でミスった!

 

これがタイムにどう影響する!?

 

7コーナーを抜け コントロールラインを通過

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タイムは?42秒394

 

もう一度 仕切り直し!

 

再度 アタックへと向かう!

 

ストレートを駆け抜ける その後ろ姿は・・・

 

ツナギがパツンパツンであった・・・。

 

頑張れ!おっちゃん和也!

 

苦しい展開は こちらも同じ!

 

前日のセッションでエンジンブローを喫した569

 

痛単車部のメンバー全員でエンジン換装し

 

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魂の詰まったエンジンでのアタック!

 

その期待に応えたい!

 

因みに エンジン換装の間 569横で見ているだけだった・・・

 

さぁタイムは!?44秒843!

 

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非常に苦しい展開だ

 

こちらも頑張れ569!メンバーの魂に応えるんだ!

 

そして!

 

唯一無二のYAMAHAワークス 草刈 正雄が残り1分で

 

40秒752を叩き出し2番手を確保!

 

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これで決まりか!?

 

デブストさん!デブストさん!セクター1で赤ランプ点灯ですよ!

 

このライダーは・・・?

 

ゼッケン6番 アキ・クラッチローだ!アキ・クラッチロー

 

セクター1でタイムを更新!

 

このまま行くか!行くか!いや!行って欲しい!」

 

イク!イクとか言わないで下さい!セクハラで・・・」

 

 「敏感かっ!」

 

「それは、さて置き!気になるアキ・クラッチロー!

 

父親としての威厳!

 

ライダーとしてのプライド!

 

何より気持ち良く送り出してくれたの為にも・・・

 

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「さぁ!7コーナーを抜けスピードが乗ってるぞ!!!

 

タイムは!?」

 

タイムは、40秒832!40秒832!3番グリッドを確保!

 

いや!

 

もう1人アタックに入った!

 

ドラゴン・エドワーズだ!

 

週明けのテストでは自己BEST40秒200をマークしてるだけに

 

mini-motoGP.comメンバーの期待が掛かる!

 

自己BESTを叩き出せばPP確定だ!

 

どうだ!?

 

どうだ!?

 

今 コントロールラインを通過と同時にタイムアップ!

 

タイムは!・

 

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あぁぁぁぁ42秒207!

 

自己BESTに届かず・・・

 

デブデブ・ストーナー校長も肩を落とす。

 

ミニバイクチャレンジの結果は以下の通り

 

PP #3 140Jr

 

2位 #77 草刈 正雄

 

3位 #6 アキ・クラッチロー

「いやぁ あそこまで上手く作戦がハマるとは思わなかったよ

 

この調子でトップを狙って行くよ!」

 

4位 #5 淀川 将

 

5位 #59 ヒロ・アンドレッティー

 

6位 #68 ヤ・スーシ

 

7位 #26 ドラゴン・エドワーズ

 

8位 #52 およよ

 

9位 #2 矢野 雅章

 

10位 #32 おっちゃん和也

 

11位 #39 569

 

マミリン おっちゃん和也はどうでしたか?」

 

「決勝での活躍に少しだけ期待します」

 

デブスト校長!?どうでしたか?」

 

「熱いセッションでしたねぇ mini-motoGP.com勢は残念でしたが

 

十分に戦えるポジションに居ますのでマミリンと同じく

 

決勝に期待したいですね!」

 

「それにしてもアキ・クラッチローのアタックはシビれましたねぇ!」

 

「いやぁ 最後の最後で フロントグリッドですから

 

決勝のスタートで前に出れば十分に優勝を狙えますよ!

 

これでミニバイクエキスパートに参戦する音虹郎

 

気合いが入ったんじゃないですか?」

 

「そうですね!期待したいと思います!

 

さぁ 続いてはミニバイクエキスパート1組がタイムアタックに

 

入るのですが ここまでで既に9000文字を超えてしまったので

 

ミニバイクエキスパートクラスは、次回と致しましょう!

 

それでは、暫し お待ち下さい!

 

ココまでは、私 ホルヘ・コーイチ・ホーレンソーと」

 

デブデブ・ストーナーと」

 

マ「夜のメカニックで


貴方もメロメロにしてしまうマミリンでした!」

 

「それでは、2,3日後に!」

 

Mr X 「ちぃ兄ちゃんさぁ 俺を忘れてんじゃない?」

 

 「誰?」

 

 

Next ミニバイクエキスパート タイムアタック

 

記事 : mini-motoGP.com番記者

 

写真 : フォトグラファー Sunagawa

 

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