第3戦開幕!タイムアタックへ!

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IMG_1551.jpg8月7日 ナチュラ・インターナショナル・サーキット

  天候:晴れ・・・強風

  湿度:高い

  路面温度:高い

  観客:14724人

  背油:大量

 

太陽は照りつける天候ながらも台風の影響からかストレートエンドから

ピットに向かい強烈な風が吹き付けるナチュラ・インターナショナルサーキット

少し早いサマーブレイクを終えた情熱のライダー達が再び集結!

デビューライダーを含め本日も激戦が予想される。

 

コースオープン前に車検を受けるライダー達なのだが

疑惑が拭い切れないライダーが居る

その男・・・

 

IMG_1550.jpg笑顔で談笑する所を見ると今回は50ccなのであろう・・・

あらぬ疑いを掛けられるライダーも・・・

 

IMG_1553.jpg何やらクレームを付けられてる様だ。

トップライダーになる程 疑いを掛けられる様である。

ブリーフィングを覗いてみよう!

見て欲しい!

このチビッ子ライダー達の数を!

 

IMG_1558.jpg少しづつではあるが参戦ライダーが増えて居る

minimotoGPとしては嬉しい限りだ!

 

AM10:00フリー走行開始!

コースコンディションが厳しいのか?全体的にラップタイムが上がってこない

フリー走行を終えたライダー達は「風が強くてコントロールが難しい」

「グリップしない」と口を揃えていた

大排気量のマシンならまだしも小排気量マシンにとって この風は

タイムに大きな影響を及ぼしている様だ。

 

AM11:00勝利へ向けた第一歩 タイムアタック開始!

先ずは74Daijiroクラス

緊急参戦となった谷本ブラザーズは颯爽とコースイン!

それを見計らって

シラ・ガミーノシスターズ&ハヤ・ブーもコースイン

路面温度が高い為コースイン直後から全開走行の音虹朗&慶虹朗は、

早くも44秒台に突入!

 

IMG_1559.jpg対する長州勢の3人は、この風に翻弄され自己BESTの遠く及ばない

どうする長州KID

2ラップ目に音虹朗44秒635を叩きだしポールポジションを

ほぼ確定させる!

一方、前週のHSRで勝利をもぎ取った慶虹朗は6ラップ目に

44秒745音虹朗に僅かに及ばないながらも

こちらもセカンドポジションを ほぼ確定させる

長州ライダーの3人は、このタイムを確認し更にハードプッシュを

続けるもホノカ・マーガレットが5ラップ目に46秒743が精一杯

 

IMG_1561.jpg自己BESTを連発し上り調子のユメカ・スカーレットは2ラップ目に

47秒574をマークするも その後タイムは改善せずタイムアップ。

好不調の波が激しいハヤ・ブー

47秒740と本日は不調の気配・・・。

予選ヒートグリッドは以下の通り

PP 音虹朗 「上手くラップを纏められたよ!」

P2 慶虹朗 「まだまだ詰められるはずだ!予選Hで前に出るよ」

P3 ホノカ・マーガレット「予選Hで修正するわ!」

P4 ユメカ・スカーレット「ノーコメントよ。。。」

P5 ハヤ・ブー「まだ眠いんだよぉ・・・。」

 

強風が明暗を分けたのか・・・路面温度なのか・・・

理由は分からないが予選ヒートへ向け早急の改善が必要であろう。

 

続いて デビューライダー3人による

スキルアップクラスのタイムアタック。

初めての経験となる3人のライダーの表情は緊張で一杯だ。

オフィシャルがグリーフラッグを揺らし3台がコースイン!

???

その中に1台大柄なライダーが?

深紅のマシンにゼッケン16・・・

紅のブタが緊急参戦!

初参戦の子供達に大人の汚さを見せつけるかの様にチョ~本気モードで走る

別名 紅の豚・・・デブデブ・ストーナー

ピットからはブーイングが起きるもお構いなしでラップを重ね

3ラップ目に57秒181をマークしポールポジション確定!

 

IMG_1578.jpgと思ったのも束の間

その直後メイカ・ジュリエット56秒736をマーク!

 

IMG_1619.jpgデブデブ・ストーナーの汚れた思惑を

純粋な子供がブッ壊した瞬間である!

一方 イッキ・ドゥ~ハン&ランディ~・ユ~マは快調にラップを重ね

イッキ・ドゥ~ハン58秒763

 

IMG_1547.jpgランディ~・ユ~マ1分01秒387と初めてにしては

まずまずのタイムを記録した。

 

IMG_1546.jpgテスト時よりも大きくタイムを更新した3名のKIDライダー達

レース終了まで どこまで改善させるか見ものである!

ポジションは以下の通り

PP メイカ・ジュリエット「デブストには負けたくないの!」

P2デブデブ・ストーナー「大人の意地を見せたいね!」

P3イッキ・ドゥ~ハン「何とか上手くやれそうだね!」

P4ランディ~・ユ~マ「少し怖いけど楽しいよ!」

 

続いて 激戦必死のフレッシュマンクラス!

カズ・キング不在の中 誰がポールポジションを獲得するのか?

グリーンフラッグが振られコースイン!

レースさながらに3台で

1周目からハードプッシュするスーパーKID

 

IMG_1568.jpg先手を打ってきたのはタイスケ・アンダーソン

3ラップ目に40秒234をマーク!

早々にタイムを出してくる辺りは74Daijiroでの経験であろう。

これを確認したハ・ルート、チサト・パトリシア

一気にペースアップ!

最近 色気付いてきたハ・ルート

5ラップ目に40秒077をマーク!

本日のハ・ルートは少し違うぞ!

紅一点チサト・パトリシアは思う様にペースが上がらずも

タイムアップ直前に40秒258を叩きだすも 

あと一歩届かず3番手となった

PP ハ・ルート「今日の僕は、本当に乗れてるんだ!」

P2タイスケ・アンダーソン「このタイム差は想定内だよ!」

P3チサト・パトリシア「心配ないわ!差は僅かなんだから!」

タイムが拮抗するフレッシュマンクラス 予選ヒートは

かなりの混戦が予想される!

 

そして最終クラス!豪華ライダーの共演エキスパートクラス

 

IMG_1587.jpg先程まで ふざけていたライダー達の表情が変わる。

 

IMG_1589.jpg真っ先にコースインしたのはケロケロ・フクダ

続いて・・・珍しく早めのコースインの復調デブデブ・ストーナー

それだけ上り調子という事なのであろう!期待したい!

続々とコースインしたライダーは

1台また1台とスーパーラップへ突入していく。

早々と好タイムをマークしたのは、ケロケロ・フクダ

タイムは39秒867!

このラップボードを確認したライダーはターゲットタイムが決まり

更にハードプッシュ!

毎ラップ タイムを更新していき

タイムアップ直前!一斉にタイムを大幅更新させる!

タイヤへ違和感を訴える王者ニシム・ラッケンジ

39秒448を叩きだしポールポジションを確定させる!

復調のデブデブ・ストーナー40秒049と先ず先ずのタイム

虎視眈眈と上位を狙うシオ・2:5040秒081

こちらも復調のタケ・ウッチーニ40秒143!

上位2名を除くライダーが40秒台と少しスローペースな所が

路面状況の難しさを語っている。

エキスパートクラスのポジションは?

PPニシム・ラッケンジ「タイヤのグリップ感が全くないね」

P2ケロケロ・フクダ「いいポジションケロ!」

P3デブデブ・ストーナー「久々の最前列だ、上手くやるよ!」

P4シオ・2:50「ここからならトップも可能だね」

P5タケ・ウッチーニ「もう少し上積したい所だね」

P6ブラック・エイジ「おかしいぞ!計測ミスじゃないのか?!」

P7カルロス・サカ・イーラ「展開次第で上位が狙えそうだね」

P8フク・ナンチェ「まだまだ改善できるはずだよ」

P9シマ・ダ-ニ「50㏄だと走らないねぇ・・・」

P10ワキバ・オー「速すぎて目が付いていかないよ!」

P11シロ・マンシェル「調整不足だねセットを変更してみるよ」

ストレートを吹き抜ける強風と高い路面温度がライダーを翻弄するなか

各自 出来る限りでタイムを更新していった。

予選ヒートでは状況は改善されていくのか?

更に悪くなっていくのか?

この状況に上手く対応出来るライダーは誰だ?

波乱の予選ヒートは11時30分スタート

 

              記事 minimotoGP番記者


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