※ 天候:晴れ・・・強風
※ 湿度:高い
※ 路面温度:高い
※ 観客:14724人
※ 背油:大量
太陽は照りつける天候ながらも台風の影響からかストレートエンドから
ピットに向かい強烈な風が吹き付けるナチュラ・インターナショナルサーキット
少し早いサマーブレイクを終えた情熱のライダー達が再び集結!
デビューライダーを含め本日も激戦が予想される。
コースオープン前に車検を受けるライダー達なのだが
疑惑が拭い切れないライダーが居る
その男・・・
あらぬ疑いを掛けられるライダーも・・・
トップライダーになる程 疑いを掛けられる様である。
ブリーフィングを覗いてみよう!
見て欲しい!
このチビッ子ライダー達の数を!
mini-motoGPとしては嬉しい限りだ!
AM10:00フリー走行開始!
コースコンディションが厳しいのか?全体的にラップタイムが上がってこない
フリー走行を終えたライダー達は「風が強くてコントロールが難しい」
「グリップしない」と口を揃えていた
大排気量のマシンならまだしも小排気量マシンにとって この風は
タイムに大きな影響を及ぼしている様だ。
AM11:00勝利へ向けた第一歩 タイムアタック開始!
先ずは74Daijiroクラス
緊急参戦となった谷本ブラザーズは颯爽とコースイン!
それを見計らって
シラ・ガミーノシスターズ&ハヤ・ブーもコースイン!
路面温度が高い為コースイン直後から全開走行の音虹朗&慶虹朗は、
早くも44秒台に突入!
対する長州勢の3人は、この風に翻弄され自己BESTの遠く及ばない
どうする長州KID!
2ラップ目に音虹朗が44秒635を叩きだしポールポジションを
ほぼ確定させる!
一方、前週のHSRで勝利をもぎ取った慶虹朗は6ラップ目に
44秒745と音虹朗に僅かに及ばないながらも
こちらもセカンドポジションを ほぼ確定させる
長州ライダーの3人は、このタイムを確認し更にハードプッシュを
続けるもホノカ・マーガレットが5ラップ目に46秒743が精一杯
自己BESTを連発し上り調子のユメカ・スカーレットは2ラップ目に
47秒574をマークするも その後タイムは改善せずタイムアップ。
好不調の波が激しいハヤ・ブーは
47秒740と本日は不調の気配・・・。
予選ヒートグリッドは以下の通り
PP 音虹朗 「上手くラップを纏められたよ!」
P2 慶虹朗 「まだまだ詰められるはずだ!予選Hで前に出るよ」
P3 ホノカ・マーガレット「予選Hで修正するわ!」
P4 ユメカ・スカーレット「ノーコメントよ。。。」
P5 ハヤ・ブー「まだ眠いんだよぉ・・・。」
強風が明暗を分けたのか・・・路面温度なのか・・・
理由は分からないが予選ヒートへ向け早急の改善が必要であろう。
続いて デビューライダー3人による
スキルアップクラスのタイムアタック。
初めての経験となる3人のライダーの表情は緊張で一杯だ。
オフィシャルがグリーフラッグを揺らし3台がコースイン!
???
その中に1台大柄なライダーが?
深紅のマシンにゼッケン16・・・
紅のブタが緊急参戦!
初参戦の子供達に大人の汚さを見せつけるかの様にチョ~本気モードで走る
別名 紅の豚・・・デブデブ・ストーナー!
ピットからはブーイングが起きるもお構いなしでラップを重ね
3ラップ目に57秒181をマークしポールポジション確定!
その直後メイカ・ジュリエットが56秒736をマーク!
純粋な子供がブッ壊した瞬間である!
一方 イッキ・ドゥ~ハン&ランディ~・ユ~マは快調にラップを重ね
イッキ・ドゥ~ハンが58秒763
まずまずのタイムを記録した。
レース終了まで どこまで改善させるか見ものである!
ポジションは以下の通り
PP メイカ・ジュリエット「デブストには負けたくないの!」
P2デブデブ・ストーナー「大人の意地を見せたいね!」
P3イッキ・ドゥ~ハン「何とか上手くやれそうだね!」
P4ランディ~・ユ~マ「少し怖いけど楽しいよ!」
続いて 激戦必死のフレッシュマンクラス!
カズ・キング不在の中 誰がポールポジションを獲得するのか?
グリーンフラッグが振られコースイン!
レースさながらに3台で
1周目からハードプッシュするスーパーKID達
3ラップ目に40秒234をマーク!
早々にタイムを出してくる辺りは74Daijiroでの経験であろう。
これを確認したハ・ルート、チサト・パトリシアは
一気にペースアップ!
最近 色気付いてきたハ・ルートが
5ラップ目に40秒077をマーク!
本日のハ・ルートは少し違うぞ!
紅一点チサト・パトリシアは思う様にペースが上がらずも
タイムアップ直前に40秒258を叩きだすも
あと一歩届かず3番手となった
PP ハ・ルート「今日の僕は、本当に乗れてるんだ!」
P2タイスケ・アンダーソン「このタイム差は想定内だよ!」
P3チサト・パトリシア「心配ないわ!差は僅かなんだから!」
タイムが拮抗するフレッシュマンクラス 予選ヒートは
かなりの混戦が予想される!
そして最終クラス!豪華ライダーの共演エキスパートクラス。
続いて・・・珍しく早めのコースインの復調デブデブ・ストーナー!
それだけ上り調子という事なのであろう!期待したい!
続々とコースインしたライダーは
1台また1台とスーパーラップへ突入していく。
早々と好タイムをマークしたのは、ケロケロ・フクダ!
タイムは39秒867!
このラップボードを確認したライダーはターゲットタイムが決まり
更にハードプッシュ!
毎ラップ タイムを更新していき
タイムアップ直前!一斉にタイムを大幅更新させる!
タイヤへ違和感を訴える王者ニシム・ラッケンジが
39秒448を叩きだしポールポジションを確定させる!
復調のデブデブ・ストーナーは40秒049と先ず先ずのタイム
虎視眈眈と上位を狙うシオ・2:50は40秒081!
こちらも復調のタケ・ウッチーニは40秒143!
上位2名を除くライダーが40秒台と少しスローペースな所が
路面状況の難しさを語っている。
エキスパートクラスのポジションは?
PPニシム・ラッケンジ「タイヤのグリップ感が全くないね」
P2ケロケロ・フクダ「いいポジションケロ!」
P3デブデブ・ストーナー「久々の最前列だ、上手くやるよ!」
P4シオ・2:50「ここからならトップも可能だね」
P5タケ・ウッチーニ「もう少し上積したい所だね」
P6ブラック・エイジ「おかしいぞ!計測ミスじゃないのか?!」
P7カルロス・サカ・イーラ「展開次第で上位が狙えそうだね」
P8フク・ナンチェ「まだまだ改善できるはずだよ」
P9シマ・ダ-ニ「50㏄だと走らないねぇ・・・」
P10ワキバ・オー「速すぎて目が付いていかないよ!」
P11シロ・マンシェル「調整不足だねセットを変更してみるよ」
ストレートを吹き抜ける強風と高い路面温度がライダーを翻弄するなか
各自 出来る限りでタイムを更新していった。
予選ヒートでは状況は改善されていくのか?
更に悪くなっていくのか?
この状況に上手く対応出来るライダーは誰だ?
記事 mini-motoGP番記者
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