予選アタック開始! パート1

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AM1020

ポールポジションを掛ける戦いが始まる。

フリー走行でレインコンディションに慣れたライダー達は

どこまでタイムを更新してくるのか?

 

 

dsc_0163.jpgdsc_0162.jpgまずはスキルアップクラスからスタート!

 

dsc_0165.jpg連覇を狙うメイカ・ジュリエットか?

 

初優勝を狙うイッキ・ドゥ~ハンか?

 

そこに割って入るのはランディー・ユーマか?

 

デビュー戦のコーシ・ロッシか?

 

ゲートオープンと同時にメイカ・ジュリエット

 

元気よくコースイン!

 

続いて それを追いかける様に男の子3人衆が

 

コースイン!

 

ココからタイムの削り合いが始まる。

 

先ずはメイカ・ジュリエットが先制パンチ!

 

1分4秒台を叩き出す!

 

dsc_0168.jpgその背後にピッタリと付けたイッキ・ドゥ~ハン

 

1分4秒台と 全くの互角!

 

少し遅れたランディー・ユーマは、1分8秒台

 

dsc_0181.jpgコーシ・ロッシは、マシンハンデがあるにも関わらず1分27秒台!

 dsc_0182.jpg

 

一見 遅いタイムに見えるかもしれないが

 

そんな事はない!

 

往年の名車JAXSONにはレインタイヤの設定が無いのだ!

 

激しい雨の降る中 ドライタイヤで走るコーシ・ロッシ

dsc_0167.jpg 

非凡な才能としか言えないであろう。

 

その頃 メイカ・ジュリエットは、タイムをジワジワと更新

 

1分3秒台に突入!

 

dsc_0177.jpgその後方を走るイッキ・ドゥ~ハンは1分2秒台!

 

遂にメイカ・ジュリエットのタイムを逆転!

 

決勝さながらのハードプッシュでメイカ・ジュリエット

 

襲い掛かる!

 

タイムアップ間近にクリアラップが取れなかった

 

イッキ・ドゥ~ハンメイカ・ジュリエットをパス!

 

パスされた事に小さなハートに火が付いたか?

 

連勝街道爆進中のメイカ・ジュリエットが意地を魅せ

 

1分2秒台に突入!

 

これでポールポジション確定!

 

と思われた次のラップ

 

イッキ・ドゥ~ハンが何と!!!!

 

1:00.543と2秒半もタイムを更新!

 

dsc_0184.jpgこれを見た観客からは大きな歓声があがった

 

その少し後ろからコントロールラインを通過した

 

メイカ・ジュリエットは・・・

 

1:02.682と更新ならず!

 

連勝記録にイエローランプが点灯した

 

ランディー・ユーマも慣れないレインコンディションながらも

 

dsc_0186.jpg1:06.012と大きくタイムを更新!

 

デビューライダー コーシ・ロッシ1:25.466

 

シッカリとタイムを更新した!

 

スキルアップクラス 決勝グリッドは以下の通り

 

PP獲得は、イッキ・ドゥ~ハン

 

ついに堅い扉を自力でこじ開けた!

 

P2メイカ・ジュリエット

 

PPを奪われ決勝での巻き返しに闘志を燃やす!

 

P3ランディー・ユーマ

 

決勝での進化に期待したい!

 

P4にデビュー戦となるコーシ・ロッシ!となった。

 

決勝レースは、更なるハードバトルは必然!

 

 

 

続いては

 

シスターズバトル勃発!

 

レーシングキッズクラスの予選アタック!

 

おっと!

 

dsc_0189.jpgハヤ・ブーも お忘れなく。

 

通常ならば この後 予選ヒートがある為

 

有る程度の失敗も許されるが

 

今回は、このアタックのみで決勝グリッドが決まる

 

集中してタイムを出したい所だ。

 

コチラのクラスもスキルアップ同様

 

3台が元気よくコースイン!

 

先陣を切るのはホノカ・マーガレット

 

今日こそはユメカ・スカーレットに一矢報いたい

 

その気持ちを前面に出す様にコースイン早々に

 

1分フラットを叩き出す!

 

一方 ユメカ・スカーレットは・・・

 

ん?

 

どうした?

 

どこか元気が無い感じだ

 

ウェットコンディションは、それ程苦手ではないはずなのだが。

 

時間は10分しかないぞ!

 

急げユメカ・スカーレット

 

男1人の戦いとなるハヤ・ブーも これまた勢いが無い・・・

 

dsc_0200.jpgフリー走行での転倒が響いたのか?

 

気持ちが乗ってこない感じだ・・・

 

どうした レーシングキッズ達!

 

ココでトップタイムを叩き出してきたのは

 

元気一杯!気合い満タンのホノカ・マーガレット

 

ただ1人 1分を切る59秒台に突入

 

更にタイムを更新してくるのか?

 

6ラップ目には、遂に58秒576をマーク!

 

同じく6ラップ目にユメカ・スカーレットは・・・

 

dsc_0191.jpgようやく1分フラットとなる

 

1:00.263をマーク!

 

このタイムを見たシラ・ガミーノパパの顔つきが険しくなる

 

普段 怒りの表情を表に出す事の無いシラ・ガミーノパパ

 

mini-motoGP CUP 025.jpgしかし・・・

 

昨日から非常に

 

長~~~~~~~~い

 

鼻毛を2本出すパパ

 

どこかマヌケである。。。

 

鼻毛をロン毛にでもするつもりなのだろうか?

 

話をコースに戻そう!

 

ハヤ・ブーはというと

 

重要な予選アタックでも転倒を喫してしまい

 

心が折れたのか?

 

1分03秒、02秒を行ったり来たりと

 

上手く波に乗れずタイムアップとなった。

 

レーシングキッズ ポールポジションは

 

ホノカ・マーガレットが獲得!

 

dsc_0195.jpgP2ユメカ・スカーレット

 

このまま後塵を浴びるのか?

 

P3ハヤ・ブーとなった。

 

レーシングキッズクラスのタイムと

 

スキルアップクラスのタイムは、ほぼ同じ!

 

スキルアップのライダーが速過ぎるのか?

 

レーシングキッズクラスが遅いのか?

 

非常なレポートであるが

 

これが事実なのだ・・・。

 

決勝レースではレーシングキッズの意地を魅せて欲しい。

 

番記者は切に願う。

 

 

 

続いてのアタックは、チャレンジクラス!

 

dsc_0208.jpg先週 孫が生まれ お爺ちゃんになった

 

最高齢ライダーヤ・スーシが初孫の為に

 

ポールポジションを獲得するのか?

 

ゲートオープンのピットロードを

 

最高齢ライダー「よっこらしょ」

 

マシンに跨りコースに出て行くと同時に

 

何故か雨足が激しくなってきた・・・。

 

キャリアだけは無駄に長いヤ・スーシは、ファーストラップから

 

50秒台に突入!

 

今回がシェイクダウンとなる4Stマシンで

 

豪雨の中 疾走していく姿に観客は失笑

 

dsc_0209.jpgその少し後方では、おっちゃん和也が気合い十二分で

 

タイムアタックに突入すると

 

その次のラップでは、49秒台に突入!

 

この日の為に大量スポンサーを獲得しての参戦だけに

 

dsc_0220.jpg是が非でもポールポジションを獲得したい所だ

 

フリー走行での転倒ダメージも無いようだ。

 

福岡から参戦のホルヘ・コーイチ・ホーレンソー

 

苦手のウェットコンディションながらも快調にラップを

 

dsc_0218.jpg重ねて行き49秒台に突入!

 

今回はコイ・デ・アンジェリスとマシンを共有する為

 

マシンを壊す訳にはいかない!

 

これに触発されたか?

 

楽 しんご49秒台に突入!

 

若干 不気味なフォームで最終コーナーを抜けて行く。

 

dsc_0228.jpgデビューライダーの569はどうなった?

 

コースイン直後の1コーナーで早速の転倒!!!

 

気合いが入り過ぎたか?

 

皮ムキのされていないレインタイヤで全開は無謀であった

 

しかし デビューライダーの569はスグにマシンを起こし

 

再スタート!

 

このガッツこそがデビューライダーの持ち味であろう!

 

しかし、神様は・・・・

 

いや、569風に言うと「あぁ女神さま」なのであろうか?

 

試練を与えた。

 

7コーナー立ち上がりで またまた転倒!

 

1周で2度の転倒を喫するも その後もビビる事無く

 

果敢にタイムアタックを開始した!

 

58秒・・・57秒・・・56秒・・・

 

ラップする度にタイムを更新!

 

dsc_0215.jpgこのタイム ドコまで削っていけるか見ものだ!

 

一方 初孫の為に優勝したいヤ・スーシ

 

いや・・・

 

正確には物欲の為に優勝したいヤ・スーシは遂に

 

48秒177を8ラップ目にマーク!

 

これでPPを手中に収めたか?

 

最年長ライダーの頑張りに観客から大きな歓声は

 

何故か上がらない・・・。

 

いや!

 

観客から歓声が上がらなくても

 

家族は、大喜びのはずだ!

 

あぁぁ残念!

 

家族は、フリー走行で転倒した息子 ハ・ルート

 

付きっきり・・・

 

せめて実況を担当するデブデブ・ストーナーぐらいは

 

声を大にして名前を連呼してあげようと思った矢先

 

最後の最後で おっちゃん和也47秒936

 

dsc_0236.jpgトップタイムを奪還!

 

どこまでも残念なヤ・スーシであった・・・

 

チャレンジクラスのポールポジションは

 

おっちゃん和也が獲得!

 

応援に駆け付けたサポートメンバーも大喜びである!

 

P2に最高齢の残念なライダー ヤ・スーシ

 

P3に意外や意外の不気味なフォームの 楽しんご

 

P4TeamFSR能天気監督ホルヘ・コーイチ・ホーレンソー

 

P5に最後は52秒052までタイムを更新!

 

デビューライダー569となった。

 

このクラスの決勝も面白くなりそうだ!

 

残念なヤ・スーシに幸せは来るのか???

 

 

   記事 : mini-motoGP.com番記者

 写真提供 : Sngawa

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