新春特別企画!

| コメント(0) | トラックバック(0)

長府城下町マラソン

 

1月20日

 

※ 場所 : 下関市長府城下町

 

※ 天候 : マラソン日和

 

※ エントリー数 : 330人

 

※ 観客 : 凄く沢山

 

※ 参戦理由 : HSR8時間耐久での散々たる結果のバツゲーム

 

 

読者の皆さま お久し振りでございます。

 

本年も番記者が鋭くユルく記事を書いて参りますので

 

どうぞ よろしくお願い致します!

 

さて!

 

mini-motoGP.com新年一発目の記事は!?

 

新春特別企画 

 

mini-motoGP.comマラソン部始動(笑)

 

正確に伝えるならば・・・

 

mini-motoGP.com3人衆 バツゲーム!

 

昨年 行われたHSR九州8時間耐久で優勝を誓った

 

mini-motoGP.comワークスチーム!

 

しかしながら結果は、ご存知の様に惨敗。。。

 

昨年、一昨年と期待するファンを裏切り続けた・・・

 

そこで!

 

今回は厳しく!

 

罰としてマラソン大会への参戦となったのだ。

 

ニシム・ラッケンジ

 

タケ・ウッチーニ

 

デブデブ・ストーナーの3人が醜い争いを展開するのか?

IMG_4877.jpg

 

タケ・ウッチーニは海峡マラソンを完走しているだけに

 

侮れない存在!

 

デブデブ・ストーナーは この長府マラソンを10年走っている為

 

コースは熟知している!

 

未知数はニシム・ラッケンジ

 

バイクでは速いがマラソンはどうだ!?

 

三者三様 作戦を立てて行く。

 

スタート40分前 3人はウォームアップへと向かう

 

タケ・ウッチーニは、ウォームアップからエンジン全開!

 

ニシム・ラッケンジは、「膝が痛い」と早くも言い訳の保険を掛ける

 

言い訳なら絶対に負けないのはデブデブ・ストーナー

 

IMG_4875.jpg

公道での事故、肉離れと立て続けのアクシデント!

 

言い訳の準備は整っている

 

そのデブデブ・ストーナーは痛みを確かめる様に ゆっくりとUPする。

 

AM 10:50 スタート5分前

 

「無事完走しましょう!」と約束を交わしポジションに着いた

 

デブデブ・ストーナー

「痛みはあるがココのコースは熟知している負けはしない」

 

と呟けば・・・

 

ニシム・ラッケンジ

「膝の痛みをアピールしたからアイツらは油断するはずだ」

 

タケ・ウッチーニ

「フルマラソンを完走した俺が負けるはずがない!」

 

「マラソンやだぁ~」と言いながらも そこは勝負師

 

絶対に負けられないプライドがある!

 

AM 10:55

 

号砲と共に一斉にスタート!

 

この5キロクラスは、まずグランドを2周する

 

mini-motoGP.comチーム 飛び出したのは!?

 

デブデブ・ストーナー!

 

2番手にニシム・ラッケンジ 3番手 タケ・ウッチーニ

 

オープニングラップはデブデブ・ストーナーが制した!

 

この調子でトップを守れるか!?しかし!

 

2周目に入った所で デブデブ・ストーナーが早くもペースダウン!

 

そのインを突いたのはニシム・ラッケンジ

 

IMG_4883.gif

更に そのインを突いたのはタケ・ウッチーニ

 

グランドを飛び出して行く時点のオーダーは

 

タケ・ウッチーニ → ニシム・ラッケンジ


 → デブデブ・ストーナー

 

このポジションがどう変わってくるのか?

 

デブデブ・ストーナー

「ニシム・ラッケンジは飛ばせば良いさ

その内 膝が痛くなって勝手に落ちてくるはずだ!

それよりも後ろのタケ・ウッチーニを引き離してやる!」

 

・・・・?

 

デブデブ・ストーナータケ・ウッチーニに抜かれた事に

 

気が付いていないのだ!

 

更にニシム・ラッケンジの作戦に見事にハマり・・・。

 

新年から非常に残念である。

 

一方 最後尾の男がそんな事を考えているなど知るはずもなく

 

トップを快走するタケ・ウッチーニ

 

タケ・ウッチーニ

「少し速いペースだが 5キロなら何とかなりそうだ」

 

しっかりと自分と戦っていた

 

その後方を走るニシム・ラッケンジタケ・ウッチーニの背中を追うも

 

マラソン初参戦の為 ペースが上手く作れない状態ではあるものの

 

上手くレースを進めていた。

 

そして・・・

 

デブデブ・ストーナーは まだ・・・

 

「よし!タケ・ウッチーニを引き離しているぞ!」

 

居るはずも無い敵と戦っていた・・・。

 

さてさて!

 

番記者もマラソンをレポートする事になろうなど考えてもみなかった為

 

どうレポートして良い物かも分からず・・・

 

何よりも 先頭がどの様になっているかサッパリ分からない!

 

という事で!

 

一気にゴール前のレポートに飛びたい!

 

この長府城下町マラソンの名物はゴール前の心臓破りの坂

 

最初に姿を現せたのは タケ・ウッチーニ!

IMG_4889.jpg

 

急激な坂を前にして足が止まるランナーが殆どだが

 

タケ・ウッチーニはペースを少し落ちるものの坂を上り切った!

 

タケ・ウッチーニ 115位でチェッカー!

 

当然mini-motoGP.comチームのトップ!

 

タイムも24分台!お見事!

 

遅れる事 約1分 ニシム・ラッケンジが坂の前に現れた!

 

形相は・・・見ての通り 死ぬ寸前!

 

IMG_4890.gif

しかし!そこはアスリート!最後の粘りが違う! 

 

必死の形相で坂を上りきり134位でチェッカー!

 

タイムは25分台!初参戦で このタイムは立派!

 

さて・・・

 

レポートが必要かどうか微妙だが・・・

 

デブデブ・ストーナーは、居ないタケ・ウッチーニと必死に戦っていた

 

何度も何度も後方を振り返り「タケ・ウッチーニは来てないぞ!」

 

本当にマヌケである。。。

 

沿道で応援する観客達は、ランナーに対し

 

「頑張れ!頑張れ!」と声援を送る

 

その声に励まされるランナーは多い

 

おマヌケなデブデブ・ストーナーも例外ではない

 

小さな女の子

 

「お兄ちゃんガンバ~レ!お兄ちゃんガンバ~レ!」と応援する

 

デブデブ・ストーナー

「俺も お兄ちゃんに見えるんだ!」

 

そう思いながら その女の子の前を通過する直前

 

「お兄ちゃ・・・オジちゃんガンバ~レ!オジちゃんガンバ~レ!」

 

一気にヤル気が無くなったのは言うまでも無い・・・。

 

しかし!

 

タケ・ウッチーニに抜かれる訳には行かないデブデブ・ストーナー

 

まぁ・・・その人はゴールしてるんですけどね。

 

最後の力を振り絞り坂の前に表れた!

 

ニシム・カトリーヌクミ・ヘップバーン

 

「デブストがんばってぇ!」

 

この声を聞いた時に確信した!

 

「やはりタケ・ウッチーニは まだ後ろだ!」と・・・。

IMG_4900.gif

 

坂を上りきり デブデブ・ストーナー256位でチェッカー!

 

怪我を押しての参戦!←(ここが重要)

 

そこだけは褒めてやりたい!

 

お疲れさん!と声を掛けてきたニシム・カトリーヌ

 

「タケ・ウッチーニはまだでしょ?」と聞くと

 

「もう早くにゴールしてるよ!」

 

ガ~~~~~~~ン(――)

 

ここで事実を知ったデブデブ・ストーナー

 

見えない敵は本当に見えない程 先に居た事を知ったのだ。

 

兎にも角にも!

 

mini-motoGP.comワークスチーム 

 

        

      全員バツゲーム完了

IMG_4904.jpg

 

読者の皆さま これでご勘弁を!

 

 

タケ・ウッチーニ、ニシム・ラッケンジ、デブデブ・ストーナー

 

お疲れ様でした!

 

次回は、サーキットで!

 

 

 

記事 : mini-motoGP.com番記者 (デブデブ・ストーナー)

 

写真 : ニシム・カトリーヌ&クミ・ヘップバーン

No Image

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.mini-motogp.com/admin/mt-tb.cgi/295

コメントする