リターンライダー、御無沙汰ライダー、デビューライダーと
ある意味 顔ぶれは豪華!
(Team FSR無責任監督ホルヘ・コーイチ・ホーレンソー)
このライダー達の泥試合は、大いに盛り上がりそうだ!
慣れないライダー紹介が終わり
グリッドへと向かうライダー
久々のドキドキ感を味わうライダー達
しかしヤ・スーシだけは、ドキドキ感が
心筋梗塞なのでは?と疑ってしまう・・・。
日の丸が上がりチャレンジクラス スタート!
PPの おっちゃん和也は、最悪のスタートミスをするも
何とか2番手で1コーナーを抜けて行った
久々のレース
初のPPで緊張したのか?
2番手以降はホルヘ・コーイチ・ホーレンソー
続いて 楽 しんご そしてデビューレースとなる569
というオーダー
先行するヤ・スーシは雨の中 快調に飛ばしていく
コース上は海の様になった
天気の神様・・・
いや!
トイレの神様もヤ・スーシに勝たせたくないのであろう!
それを察知したか?
ヤ・スーシのペースが上がらない!
ここで!パスされる事はあっても
パスするのは初の経験か?
おっちゃん和也が2ラップ目の7コーナーで
ヤ・スーシのインを奪いトップに立った!
これを見た おっちゃん和也に恐喝され
強制的にサポートさせられたスタッフは大喜び!
恐喝された事すら忘れてしまった様だ・・・。
何より一番 興奮していたのは
デブデブ・ストーナーのブログで残念なネーミングを
付けられた奥様。
プライドに関わるのでここでは伏せておこう。
その おっちゃん和也は、歓声を知ってか知らずか
走りに磨きが掛かってきた
そのペースに釣られる様にヤ・スーシもペースが上がった
是が非でも初孫に勝利を知らせたいのであろう・・・
レースは終始おっちゃん和也とヤ・スーシのバトルが続く
その後方では、ホルヘ・コーイチ・ホーレンソーと楽 しんごが
微妙なバトルを展開 まさに小物同士の醜い争いである
ポディウムを獲得したいホルヘ・コーイチ・ホーレンソーは
後方を気にする事無く ただ前を行く2台に追い付こうと
何年に1度あるか無いかの真剣な眼差しでラップを重ねて行く。
一方 デビューレースとなった569は、予選アタックでの
転倒に臆する事無く自分の出来る精一杯でラップを重ねる
デビューレースでここまで走れれば番記者は立派だと思うぞ!
完走目指して頑張れ569!
その頃 トップの2人は白熱したバトルを展開
しかし!
5ラップ目のストレートで おっちゃん和也のマシンに
スピードが乗らない!
ここだ!と踏んだヤ・スーシは、1コーナー進入で
再びトップを奪取!
ここで心が折れたか?
おっちゃん和也のペースが一気に落ちてきた!
応援するスタッフは、懸命にペースアップのサインを送るが
パツンパツンの状態の おっちゃん和也には見えていない
ジリジリとアドバンテージを広げて行くヤ・スーシ
対照的にジリジリと3番手のホルヘ・コーイチ・ホーレンソーから
差を詰められる おっちゃん和也!
耐えきれるか?
いや耐えきれない感じだ!
非常に残念!
残念な おっさん!
先程までの勢いはどこへやら?
ピットで観戦する奥様はキレ気味で応援!
どうする おっちゃん和也!
その後方を走る楽しんごにまで差を詰められてきた!!!
マシントラブルか?
いや・・・
彼は今、言い訳を考えているはずだ・・・
彼がレース後に発する言い訳は決まっている
ここで少し紹介しよう
1 握力が落ちてきた。
2 腕がパンパン
3 足がパンパン
4 今から追い上げようと思っていた
と大体がこの4パターンである。
今日の言い訳は?
答えは最後に掲載!
少し後方に目を移してみよう!
デビュー戦がウェットと難しいコンディションながらも
大健闘の569!
52秒台前半と更にタイムを改善させ
堅実に そして確実にチェッカーへと向かう
無事完走して欲しい!
トップは心筋梗塞真っ最中のヤ・スーシ!
トップチェッカーを受けたら死んでしまうのではないだろうか?
番記者は心配である
ヤ・スーシファミリーも久々の優勝なので
ピットで大声援!
ではなかった・・・。
非常に残念である。
セカンドグループでは、ペースの落ちた おっちゃん和也を
1コーナーでパスし2位へとポジションを
上げてきたホルヘ・コーイチ・ホーレンソー!
いつものダラダラ感を切り替えトップ奪還の為にハードプッシュ!
こんな監督を見るのは いつ以来であろうか?
酒と女が何より大好きで
スナックに行けば お姉ちゃんのヒップに顔を埋め
思いっ切り息を吸い込む男!
最高の変質者なのだ!
よくよく考えてみればトップを走るヤ・スーシも変質者!
このクラス 言い訳キング!変質者キングの巣窟か?
年寄り変質者 VS 中年変質者のトップ争いの結末は?
ラスト3ラップ!
ここでヤ・スーシが少しペースダウン!
そして2位で踏ん張っていたホルヘ・コーイチ・ホーレンソーも
力尽きたのか?ペースダウン!
これを見逃さなかった3位のおっちゃん和也が追い付いた!
折れていたハートが復活!
ピットも再び盛り上がる!
ホルヘ・コーイチ・ホーレンソー、おっちゃん和也、楽しんごの
3台が最後のバトルを開始!
ファイナルラップ・・・勝負の行方は?
仕掛ける おっちゃん和也!
凌ぐホルヘ・コーイチ・ホーレンソー!
見守る 楽しんご
7コーナーを抜け
最高齢 変質者ライダーがトップチェッカー!
が上がらない・・・
観客は、大混乱のセカンドグループにクギ付けだった・・・
またまた残念なヤ・スーシ。。。
少し気の毒だ。
とはいえ、初孫に良い報告が出来そうだ!
やったなヤス・ジ―!
その2位争いの一団が高速の5コーナーへ進入!
6コーナーで少しラインを変化させ
7コーナーのインを狙う おっちゃん和也!
どちらが前だ!?
やっぱり残念!
3位に 非常に残念な おっちゃん和也!
4位に 楽しんご
5位に デビューレースを無事完走の569!となった。
このクラスもシッカリと盛り上げてくれたライダー達に
心から拍手を送りたい!
まだまだ盛り上がるぞ!
Next エキスパートクラス決勝!
後日談・・・
PPから3位と転落した おっちゃん和也
レース後チームの打ち上げで
奥様は泥酔し・・・一言!
「ふざけんな!何が3位じゃ!
こんなトロフィーは!捨ててしまえ!」
と吐き捨てた・・・・。
それなりに頑張ったのに・・・。
おっちゃん和也は、土下座して謝ったらしい・・・。
ここに土下座王子 誕生!
因みに この日の言い訳・・・
正解は4番の「今から追い上げようと思ったのに」でした!
記事 : mini-motoGP.com番記者
写真提供 : Sunagawa ・ Tatukichi
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